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高齢女性の僧房弁機能不全について
66歳の高齢女性で「僧房弁機能不全」と診断されました。 専門の病院で検査入院したところ、現段階では手術する必要がないとのことでした。 なにか良いアドバイス等ありましたら、お願い致します。
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- haruru007
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こんばんは。 漠然としたご質問なので、漠然とした回答になってしまいます。 僧房弁機能不全、ということは、僧房弁閉鎖不全症あるいは僧房弁狭窄症のどちらかが殆どだと思います。 今の段階では手術の必要性はないようですが、今後その可能性は出てくると思います。 僧房弁は肺で充分に換気された血液を左心房から左心室に送るときに働く弁です。 そのため僧房弁が機能不全を起こすと、主に呼吸器に関する症状が出やすくなります。 軽いうちは食欲不振や階段など登ったときなどに動悸や息切れが強くなったりします。 悪化すると呼吸困難とか起こしたり、僧房弁狭窄症では心房細動などの不整脈を起こしやすくなります。(この不整脈は血栓を作りやすくなるので、要注意です) 心不全症状が出始めると、弁置換と言って弁を交換する手術が一般的に行われると思います。 66歳という年齢はまだまだ高齢ではないです。 ただこの先僧房弁がどれくらい機能してくれるか、そのときの年齢が気になります。 (これから先例えば20年僧房弁がもてたとします。そのときの年齢は86歳です。 このまま手術をせずにいるか、それともリスクを覚悟で手術に臨むか・・・ということです。) 手術するタイミングは自覚症状の有無や、定期的な受診によって諸検査の元に判断されると思われます。 とにかく無理な運動は避けられて、できるだけ心臓に優しい生活(疲れたらすぐ横になるとか、水分・塩分を多く取らないとか、血圧の上がるようなことはしない、などなど)をされることが望ましいでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 当該女性が辛そうなので、なんでもいいから手がかりがほしかったのです。 僧房弁閉鎖不全症でした。第(2)度~第(3)度だったような気がします。 >軽いうちは食欲不振や階段など登ったときなどに動悸や息切れが強くなったりします。 まさにその状態です。 弁についても調べましたが、生体弁や人口弁などもあるようですね・・・ とにかく大変参考になりました。有難うございました。