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高齢の心臓人工弁手術について

僧帽弁狭窄症+心房細動を患う86才の実父が心不全で入院。 徐脈症状(脈箔が35~40回/1分)除去の為、体外ペースメーカー装着中。 これで脈を上げ肺から水を減らすのが、目下の治療目的。 ただし「もし心不全が改善した場合でも狭窄症の根本治療は 人工弁手術しかなく、高齢の為合併症や体力を考えると手術は もう無理」との医師の言葉。 その際「既に平均寿命も越えているし」とつけ加えられた医師の言葉が 家族としては(見捨てられた?)と気になりました。 一般的に見ても86才での人工弁手術は有り得ないのでしょうか? もしかしたら、という可能性を求め、ダメ元で手術をお願いするのは 無謀な事でしょうか? セカンドオピニオンを受けるべきかも考えております。 実父の意識ははっきりしておりまだ現役で働いている程なので、 何も積極的な手立てをしないのは家族の立場では勿体無い気が するのです。 アドバイスをお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • k177
  • ベストアンサー率53% (61/114)
回答No.2

日本の医者は厚労省に洗脳され、 コスト意識を植え込まれつつあります。 医療費を削減しろというプレッシャーが現場にはかけられ続けてますから、 平均寿命を超えた高齢者に4,5百万もかかる心臓手術は・・・ という発想につながってしまう部分もあるのかと思います。 (もちろん高齢者では合併症が多いという現実もあります。) これがアメリカなら、お金を払ってくれれば病院は喜んでやってくれるかも しれません。 心不全を発症した患者さんは5年で5割の方が亡くなります。 最初に心不全になられてからさまざまな治療をうけられて10年生きて こられたのは幸運だったのではないでしょうか。 経過も長く、これまで心臓にかかってきた負担なども考えたうえで 手術は厳しいとおっしゃっているのではないでしょうか。 本当に見捨てられたのであれば普通のペースメーカーでなくわざわざ 心筋ペースメーカを入れるなどといった方針にはならないと思います。 真剣にお父様のことを考えてくれている先生ではないかと思いますが。

marimo6391
質問者

お礼

コメントありがとうございました。 回答者様のおかげで、少し気が楽になりました。 入院後初めて聞いた説明だったので驚いてしまい思わず投稿致しましたが、その後2週間が経ち、治療方法や現状についても度々丁寧にわかりやすく説明してくださる先生を、今はとても信頼しております。 >最初に心不全になられてからさまざまな治療をうけられて10年生きて こられたのは幸運だったのではないでしょうか。 回答者様と全く同じ事を先生から言われました。 徐々に冷静に考えられるようになってきました。 体外ペースメーカーで脈を上げても胸水が引かない為、昨日胸水穿刺を行いました。 現在組織を調べてもらっています。事によると別の病気が発覚するかもしれません。 しかし、自営業の為とにかく仕事が気になるようで、先生方にも「とにかく一旦退院させてくれ」とお願いしている様子。 「これまでも手術を勧めたタイミングがあったにも関わらず、体より仕事を優先させてきた方ですから、このまま手術や治療で病院にがんじがらめにするより、1回退院して仕事を納得するまでやらせてあげる、っていうのもひとつの考え方では?」とのアドバイスまで先生から頂きました。 手術に関しても、術中死、そして合併症等で寝たきりになった場合の家族の苦労まで、先生は考えて下さっているようです。 最終的には本人の気持ちを優先しようと思いますが、私ども家族も気持ちを切り替え、残る日々に私達が出来る事は何かを考えてゆきたいと思います。 参考になるご意見、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • USB99
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回答No.1

ダメ元で人工弁手術をするとおっしゃる気持ちがわかりません。 癌で余命いくばくもないというのなら、ダメ元でというのも理解できますが、僧坊弁狭窄症による始めての心不全でその原因が徐脈によるものなら、ペースメーカー+薬でコントロール可能な症例も多いので、まずはそれで様子をみるのが普通でしょう。それで、入退院を繰り返すのならダメ元で手術という選択もありましょうが、今はあせる必然性は全くないと思います。それに、僧坊弁閉鎖不全がひどくなければPTMCという手段もあります。 ちなみに高齢者に心臓手術をする(=人工心肺をまわす)という事は、意識が戻らなかったり麻痺が残ったり、多々ありますし、術後感染も多くなります。

marimo6391
質問者

補足

お返事をありがとうございます。 父は10年前に初めて心不全で入院し、この病名が判明。 その後、5年前、3年前に心不全による入院を繰り返しております。 5年前にはバルーン施術を行いました(=PTMC?)。 3年前(83才)には比較的順調に心不全状態が落ち着き(肺の水がひいた為)当人もとても楽になりました。この時人工弁手術を勧められたが、恐怖が先立ち手術に一歩踏み切れなかったという経緯あり。 今回の発作で当人はやっと「手術をお願いしよう」と覚悟を決めたところ、医者からは「難しい」と言われてしまったのです。 徐脈症状が出たのは今回が初めて。 心不全は徐脈が原因かも、と体外ペースメーカー+薬で様子を見て1週間になりますが、症状は入院当初とほとんど変化なし。 今日から点滴で血管を広げる薬を入れ様子をみるが、これで効果が出なければ、連休明けに胸水を抜き心筋ペースメーカー(弁からの血液逆流の恐れがある為、普通の体内ペースメーカーは勧められない)を入れて一時的に退院し、やり残した事を片付けてきてはいかがか、との話でした。 左心室や血液・他の臓器は全く異常がない為、今回の入院中に限り心筋ペースメーカー手術の際についでに人工弁手術、という可能性もなくはないが、そのまま心臓停止も十分ありうるし、手術による合併症の話も再度聞いてきました。 PTMCも再度できる状態ではない今、最後の突破口が人工弁手術という事です。 今日お医者様のお話をきき、危険が多い手術よりは「胸水をぬき」「ペースメーカーを入れ」人生の整理をする落ち着いた時間を過ごしてもらうのもありかな、と思い始めたところです。

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