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自民党は、何を恐れているのでしょう。

このところの麻生政権や自民党は、なぜあそこまで政権にしがみつこうとしているのでしょう。 政局より政策だとか、今の首相じゃ選挙を戦えないから首をすげ替えようとか... 確かに今の支持率で選挙になったら大敗するのは目に見えています。 でもねえ。 そもそも、二大政党制というのは政権交代を前提にしてるんじゃなかっのじゃ? そのために、小選挙区制を導入したはずだったのじゃ? どちらの政党が政権を取っても、また復活することもあるというのが、西欧民主主義型二大政党制ですよね。 現に、自民党だって細川政権時に野党になったけどすぐ復活した実績があるじゃないですか。 あのときは河野総裁が「過半数を取れなかったら潔く下野する」って言ってましたっけ。 なのに、今回はまるで、今政権から離れたら永遠に戻れないと思ってるような執着ぶりです。 今の経済情勢は1年くらいでよくなるわけはない。 民主党政権になってもすぐに支持率が低迷し、また選挙という声が出ないことはないし、そうでなくても大連立の可能性もあるのに。 他の西側民主諸国じゃ、戦後同じ政党がずっと政権を担当した例はなく、それが常識なので、決して恥ずかしいことじゃないと思うのですが… それとも民主党政権になったら、ロ?アみたいに野党弾圧されて二度と浮かび上がれないと思ってるのでしょうか? 一方の民主党。 何をそんなに焦っているのでしょう。 何が何でも解散と言ってますが、任期満了まであと半年ほど。 今の経済情勢といい閣僚の体たらくといい、政権が続くほど自民党の支持率は下がる一方。 仮に首相が替わっても、小泉さんほどのカリスマはいないし、たらい回しの印象が強まるだけ。 むしろ後になるほど、選挙で大勝できると思うのですが。 私が選挙対策担当なら、もう少し政権を任せて敵失を誘い、秋の選挙に備えますが、素人考えでしょうか?

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  • kaori7774
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回答No.3

もともと議員なんて自分の事しか考えていない。 政権与党なら色々特典もあるけれど、野党になったらそれが無くなる。 自分の事しか考えていないから、選挙で政権与党の応援が欲しい。 それがなくなると選挙で負ける。負けたらただの人に戻るばかりでなく 借金が残る。 彼らも必死です。 一方民主党。 彼らは元々選挙しか頭に無い。選挙をすれば政権を担ってたんまりお零れに預かれると思っている。 選挙が目的ですから、今の機会を逃したら二度度チャンスは回ってこないと思っている。 まるで受験生です。何かを学ぶために大学に行くのではなく、大学に入ることが目標になっている。 もしここでもたついて、仮に麻生さんが降りた後に人気のある人が総理になって 自民がまた盛り返したら、二度と政権を握れないと勘違いしている。 どっちにしても狭い井戸の中で喧嘩している蛙と一緒。 井戸から出たら何も出来ない。 そこがご質問者さんの言う世界の民主主義との違いです。

heinrich_t
質問者

お礼

お答え、ありがとうございます。 やはり、そういうところですか。 何とも次元が低い話ですね。 野党になったらうまみはないのはどの国でも同じでしょうに、政策を磨いて返り咲こうという発想はないのですね。 欧米とどうして、こうも違うのでしょう。 米国もオバマ政権になったけど、共和党にそんな悲壮感はないですよね。 あの国はむしろ閣僚ばかりか、官僚までも総入れ替えするという話なのに。 野党になる→金が入らなくなる→選挙に負けて復活できない...という構図なら、そう考えてしまうのでしょう。 なら、民主党が焦るのもその裏返しですか。 これまで野党なばかりに金が入らなくて負けてばかりだったのに、千載一遇のチャンスが来たから、シャカリキなわけですか。

その他の回答 (6)

  • aqua-j
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回答No.7

少し質問者様へ助言させていただきます。 失礼な事を申し上げるつもりはありませんが、質問者様は情報の一次ソースというものはご覧にならないのでしょうか? また、先の回答者様のおっしゃってる通り、質問者様ご自身の得ている情報というものが、一次ソースを編集したマスメディアによるものではありませんか? マスメディアというのは常に正しい事を報道するとは限らないというのは、過去を学べばよく理解できるものです。 メディアリテラシーというものを身につけましょう。 それと、政党単位でお考え頂く事も結構ですが、その所属議員の思想や信条、政策や、派閥関係なども合わせて頂くと、更に物事の本質を理解でき、メディアの受け売りではなく自分自身のモノにたいする見方が出来ると思います。 まずは、便利なインターネットを上手く活用して、情報の一次ソースを手に入れて、それが理解できるように、仕事してると時間も無くなりがちですが、なるべく努力するように心がけましょう。 それが、我々が高度情報化社会で生きてゆくために必要な事であると思います。 偉そうな事を発言しまして大変失礼いたしました。 ただ、質問者様の事が見ていられなくなり投稿させて頂きました。 ご無礼をお許しください。

heinrich_t
質問者

お礼

お礼をするのが遅れました。失礼致しました。 貴重なご忠告、ありがとうございました。 確かに、普段の情報はメディアによるものが大半です。 しかし、aqua-j様の言われる一次ソースというのが何を指しているか正直わかりませんが、新聞などより正確で中立的な情報を、はたして我々が手に入れられるでしょうか? 確かに、今のメディア報道が主観的・扇動的に行われることが多いのも理解しています。 しかし、世界的に見ても日本のマスコミはまだましな方です。 某・北の国や一部のアジア諸国は論外としても、例えば米国などでは新聞も特定の党派に公然と偏向していて、保守派の新聞はオバマ氏が何をやってもケチをつけるでしょうし、リベラル派のメディアは逆にリベラル政策がいかに暴走しても擁護すると聞きました。 日本の新聞も若干その傾向があり、さらには大衆迎合的な要素も加わってることはありますが、注意していれば行間にあるものを読むことができます。 また、複数のメディアを比較することで、偏向の影響をなくすことも可能です。 早い話が、読売と朝日を読み比べるだけでも書いていないことが見えてきます。 断っておきますが。どちらかが一方的に偏向してるという意味ではなく、それぞれの主観の差を見られるという意味です。 ただ、一つ言わせて頂けるなら、同じ主観が入るなら、体制にすり寄る姿勢より体制に懐疑的な(反体制の)姿勢の方が、まだ健康的です。 どうしても権力というのは発言権が大きくなりますから、惑わされないよう抑止力が必要だと思います。 もちろん、どちらにも偏向しないのが一番に決まってますが… また、私たち自身が体制・反体制に関わらず、正しい見方を身につける姿勢が大事ですね。 同じメディアでも、TV、特に最近はやりのワイドショー的な政治討論番組は、はっきり言ってかなり独善的で、あまり信用できません。 インターネット情報に至っては(OKウェーブや教えてgooも例外ではなく)、投稿者の主観のかたまりだと思います。 ただ、aqua-j様もご指摘のように、情報源を探る上での活用はできそうですね。 また、先のNo.6回答者、natsu0様は、書籍による情報も大事だと助言頂きましたが、これも善し悪しで、著者によって随分主観が入っています。 いずれの情報も有用に活用できるか、振り回されるだけかは、自分の頭でそれを咀嚼できるかどうかだと思います。

noname#137612
noname#137612
回答No.6

こんばんは。 大変無礼ながら率直に申し上げさえて頂きますと もう少し勉強なされた方がよいでしょう。 テレビ、新聞やネットしか見ないのでしょうか。 書籍なども読まれるべきでしょう。 麻生首相は小泉氏から続いた売国政権と違い、 国益重視であるがため、マスコミ(スポンサー)に叩かれていますが、 短命であることを自覚して、どれだけの批判を受けようと 国民のための政治をしていることをよく理解すべきです。 郵政問題にしても、見直すことは当然ですし、 渡りの問題にしても農政局廃止など 着実な政策を実現しています。 マスコミが報じないだけですが。 それから、日本は二大政党制ではありません。 また、民主党が党政として掲げる政策をお調べになって下さい。 人権擁護法案、外国人参政権、沖縄ビジョンetc 自民党にしても、公明党の圧力で 定額給付金など悪法を成立させようとしていることは 言うまでもありませんが、毒をもって義を成しているのでしょう。 少なくとも、今のマスコミと民主党による政局政治について、 我々国民は安易な見過ごしをしてはなりません。

heinrich_t
質問者

お礼

お礼が遅くなりまして、申し訳ありません。 率直なご意見、ありがとうございます。 少々、私が質問したかったこととは論点がずれているような気もしますが、それはそれとして、忠告はありがたく承ります。 >テレビ、新聞やネットしか... メディアに関しては、No.7・aqua-j様が同様な指摘をされてますので、そちらのお礼に書いておきました。 >麻生首相は小泉氏から... 麻生さんが自分の信念に基づいて、最もよかれと思う政策を行ってるのは、私も同感です。 でも良い悪いは別にして、あの2/3が郵政民営化の是非だけで実現したのも事実です。 それを見直すなら、再度信を問うのは当然でしょう。 私は、最終的・長期的に国民のためになるなら、現在の民意は無視してもいいという考えには、(たとえそれが正しい政策であっても)同調できません。 言われるように、小泉さんが売国政権であったとしても、それを選んだのは国民です。 しかし因果応報じゃないけど、そのために暮らしが悪くなっても誰も文句は言えませんし、路線を変更するなら現在の民意に基づくべきです。 質問に書いたように、後になるほど内閣支持率が下がって得になるのに、民主党が選挙を急ぐのは、(同党の本音は別にしても)正しい行為なのかとも思います。 >日本は二大政党制ではありません。 確かにスムーズに政権交代が行えないというのは二大政党制じゃありませんね。 でも、そうなるべきなのです。 どんな優秀な政党も長期に渡れば、必ず弊害が出てきます。 選択肢がなければ、いずれは暴走するおそれがあります。 natsu0様は、民主党にその資格はないとおっしゃいますが、それを決めるのも国民の多数決です。 もちろん、その結果を受け止めるのも国民ですが、政権交代が当たり前の国であれば、修正も早めにできます。 少し、おこがましい述べ方をしてしまいましたが、お許しください。

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.5

>自民党は、何を恐れているのでしょう。 政党としての自民党は、何も恐れていません。 恐れているのは、所属議員なんです。 ご存知のように、国会議員には「特権・利権」が多くあります。 特に与党所属になれば、見えない「特権・利権」で遊んで暮らす事が出来るのです。 ですから、自民党所属国会議員の二人に一人は「世襲議員」です。 小泉にしても、爺ちゃん・父ちゃん・純一郎(現職)と世襲し、今度は純一郎の次男坊が世襲します。 今も「景気回復」「国民の生活向上」と考えて活動している自民党議員はいませんね。 インタビューでも「麻生では、選挙は負ける」この一点です。 選挙に勝つ事が自民党所属国会議員の目的ですから、政策は公明党の忠実な臣下として「100年安心年金改革」「第二回商品券ばら撒き(定額給付金)」など無条件で賛同しています。 公明党に反乱した行動を取ると、公明党のオーナーである学会会員の得票を期待出来ません。 既に、公明党自民派となっています。 政治の空白は許せない!と歴代自民党総裁は主張していましたが、「僕ちゃん首相に飽きちゃった」「総理はね、あんたとは違うんです」と立て続けに政権を投げ出し「自民党総裁選挙」で政治の空白が起きています。自民党総裁選挙で、一月以上も政治が空白になる事は問題ないのでしようか? 徳島選挙区の世襲議員は「麻生は、若手に政権を禅譲しろ」と主張していますよ。麻生では選挙に不利だから御輿を変えろ!と「選挙目的」での発言です。政治空白・国民の生活は「一切頭にありません」 これらの事から推測すれば、利権・特権を失う事が恐れているのでしよう。 今まで「野党になった経験がない」ので、貧乏人生活を恐れているのです。 追記。 私は国会議員でないので、回答は「専門家・自信有り」ではありません。 あくまで(大阪選挙区与党議員がよく使う)「庶民」です。

heinrich_t
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 欧米諸国と違って、野党になった経験がほとんどないからですか。 今の共和党なんかは、多少悔しい思いをしても、そんなに絶望的にはなってないようですが、やはり経験(野党の)の差でしょうか? 二世政治家だってブッシュ氏をはじめ、同じようなものですし。 政治には利権がつきものだし、野党は冷や飯だというのも各国共通だと思うのですが、あまりに我が国は極端なのでしょうか。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.4

自民党というのは、政権運営することだけが目的の政党です。 存在理由が政権を運営すること。 だから、政権奪取するために、社民党とも連立、しかも、首相は社民党にした。丸呑み政党といわれる由縁。 小選挙区制度は、自民党が圧勝して、憲法改正を行うために模索された制度であり、二大政党制度を求めてではありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC これとか。 社民党丸呑みは、下野したら、官僚も挨拶に来ないし、財界も金をくれないというので、もう少し長かったら、自民党が枯れ細ってしまうという危機感からなされた行為です。 それくらい、政権は楽しい、おいしいのです。 自民党内の野党経験者にはあれは「悪夢」です。

heinrich_t
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 小選挙区制度にはそんな下心があったのですか。 なら、今は自民党にとって、目一杯裏目に出ていますね。 政権はおいしいのというのはわかりますが、野党が「悪夢」だというのなら、どの国も同じはず。 でも、現在野党の米・共和党も、英・保守党も、仏・社会党もそれなりに存在感がありますし、いつ政権に返り咲いてもおかしくない。 現に何度も交代して、その度に前政権を修正して、野党となった政党も国民に訴えてそれが認められれば返り咲く。 そんな諸外国の例が羨ましく感じます。 政策を無視して、社民党と無茶な連立まで行う政党にそれを期待してもダメですか。

回答No.2

あるタレントさんを候補としてアタックしてるが、了承して貰えない。 引き伸ばしに出てるのでは? でも、50歳-60歳議員の体たらくぶり。 また、小沢さんも法案を通すのが先。 だから、何でも反対はないと思いますけど。

heinrich_t
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 やはりカリスマ候補で延命を図ってるのですか。 そんなにしてしがみつかなくても、政策が認められればまた、政権に返り咲くことはできるのに、そんな発想はできないのでしょうか?

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

恐れているのではありません。あくまでも景気回復が最優先課題です。政治の空白は許されません。

heinrich_t
質問者

お礼

さっそくのお答え、ありがとうございます。 確かに正論で、私も政争なんかしてる暇があったら大連立でも何でも良いから先に進めてくれと思います。 ただ、麻生さんの言う「政局より政策」は、ただの言い訳にしか聞こえないのです。

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