試用期間中に解雇されたのですがあまりのいい加減さに納得できません！

質問

私は先月の２１日からある会社に転職しました。
試用期間２ヶ月後に本採用という形でしたが、私は勤めて１０日目に経営者からもっと体を絞ってからもう一度出直してきたほうが仕事がしやすいのではないか？という何とも理解しがたい事を言われて２週間仕事を休みました。言われた通り体重も落として２週間目に会社に出向きました。そしてその日の帰りにどうもまだ動きが遅いな～みたいなことを言われて今の調子では厳しいな～とも言われました。
そして昨日の帰りに経営者から長期的にみてうちで勤めるのは無理と判断したんで一応今日で解雇するという判断に至りましたと言われました。
職種は製造業なんですが、勤務初日から手が遅いとか何とか色々言われけちはつけられてたんで、今思うと最初の勤務１０日目で解雇という判断を既にしていたのだと思います。
どういう気持ちで２週間休職して体を絞れと言ったのかわかりませんが、２週間後の勤務のあと１週間で突然解雇と言われたことに対して物凄く腹が立ちます。
試用期間なので会社が求めている能力に達していないという理由で解雇するのはもちろん理解します。
私が納得しない点は以下のとおりです。

１．試用期間２ヶ月といいながら、１ヶ月（しかも休職扱い２週間あり）での解雇
２．休職宣告をしながら、復帰後わずか１週間での解雇
３．突然の解雇宣告

昨日はとりあえずおとなしく話だけ聞いて帰りましたが、帰ってからどうしても納得がいかず腹が立って仕方がありませんでした。
解雇という形は受け入れるにしても、何か手当てを会社から出させる方法はないでしょうか？
しかも、タイミングの悪いことに失業保険を貰う前に決まった会社で、早期就業手当てをもらう手続きもしていましたが、会社が雇用保険に入っていなかったせいでもらえませんでした。
能力不足による解雇は冷静に受け入れるとしても、それ以外の会社の対処があまりにもいい加減で納得できかねます。
こういう場合、どういう対処が適切でしょうか？
ぜひアドバイスよろしくお願いいたします。

回答No.1

kuwazugirai · ベストアンサー

試用期間でも、採用から１４日を過ぎた場合は、労働基準法で定める通常解雇と同様の手続きが必要です。

つまり、１ヶ月前からの解雇予告通知、１ヶ月を切っていた場合は、解雇予告手当を支給しなければいけません。

また、その手続きを満たすことに加えて、解雇権濫用がなかったかどうか検討が必要です。

本採用後の場合より、試用期間であったときのほうが、会社に裁量権が広めに認められますが、

・出勤率不良として、出勤率が９０％に満たない場合や３回以上無断欠勤した場合

・勤務態度や接客態度が悪く、上司から注意を受けても改善されなかった場合

・協調性を欠く言動から、従業員としての不適格性がうかがえる場合

・経歴詐称

というのが、今まで試用期間での解雇で認められた判例です。

また、試用期間中でも労災保険や雇用保険、社会保険（健康保険・厚生年金、適用事業所の場合）については、それぞれの加入基準を満たしていれば、本採用後ではなく最初の採用当初から加入しなければなりません。