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MLMによる流通の優位性
一般的な流通システムに対する、MLM(特定商取引に定義される連鎖販売)による流通システムの優位性について、合理的な説明ができる方がいらっしゃいましたらお教えください。特に、価格の面でMLMの方が安価になりうるのかが気になっています。(例や数字を出して頂けると嬉しいです。) 会社と個人契約を行い、人に紹介または販売し、自分から始まるラインの製品の消費量により会社からボーナスが支払われるというものを紹介されましたが、MLMだからCMや中間業者がなく、製品を安く提供できるという説明に矛盾(根拠が一見もっともらしく見えるがあやふやである)が多く納得できませんでした。 ちなみにMLMに携わるつもりはありません。 シャンプーのような高価ではない、絶えずある程度の需要がある日用消耗品を想定しています。(日本全域のような広範囲に大量に流通させる物。) 宜しくお願いします。
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- kacamata
- ベストアンサー率47% (26/55)
わたしは o_ok_さんが受けられた説明の様にMLMで商品が安く提供出来るという事自体が違うのではないかとおもいます。 もちろん、市販品よりも良い原材料を使用するとした場合、その原材料の製品を大量に生産する事による製造コスト削減などがある事は理解できますが、それとて一般のメーカーが販売するなら「小売価格」はあまり変わらないと思うのです。 (ここでは話がそれる事になるのでこれ以上の考えは説明を割愛しますが) それ故、私はMLM形態に於ける消費者メリットは小売価格に有るのではないと考えます。では何がメリットとなるのか? 答えは流通過程の経路に関係するのだと思うのです。 以下は仮定流通での話ですが、 1工場で生産して卸問屋へ「販売」 2卸問屋から小売店へ「販売」 3小売店から消費者へ「販売」 1と2と3での流通間で行われる『販売』時には必ずそれぞれの販売利益が乗せられる事を否定する人はたぶんいらっしゃらないと思います(流通マージンの発生)。 そして消費者は基本的に商品を受け取る以外のメリットはないという事もたぶん否定される方は少ないんではないでしょうか? では、MLMのメリットは何でしょうか? 流通経路を短縮する事で1→3の消費者へと直接商品を届けることで(上の流通で)3回発生している「販売」流通マージンを1回にする事が可能で、その結果省く事ができた2回分の「販売」流通マージンを消費者で分配する事が可能になったという事ではないでしょうか? 【その方法は商品拡販の手助けをしてくれた人に段階的(MLMメーカーのボーナスルールに従って)にメーカーが分配するということ。】 その結果今まで商品を手に入れる事以外になかった消費者に流通マージンが分配されるメリット、又、いわゆる紹介料が購入者の購買額を超えても支払われる為キャッシュフローが生まれる可能性があることに(可能性にメリットを感じる人と言った方がいいでしょうか?)メリットが有ると思うのです。 ですから小売価額が安い訳ではないと思います。 流通コストを消費者に還元する事でキャッシュフローを消費者が得られる可能性があるんだという発想の転換自体がMLMの本当の主張したいメリットなのではないかと考えますがいかがでしょうか?
- cobe
- ベストアンサー率23% (54/227)
> MLMだからCMや中間業者がなく、製品を安く提供できるという説明に矛盾(根拠が一見もっともらしく見えるがあやふやである)が多く納得できませんでした。 これは、本部からみた話のメリットですね。実際にはディストリビューターたちが、必死で営業をしている(その間は無給)ので、労働時間に対しての生産性は高くはないです。 また、宣伝だけではなく、在庫リスクもディストリビューターたちが負っているので、本部から見れば、「広告も在庫も従業員も不要な夢のシステム」ですが、不要になったのではなく、単にコストが移動しただけです。
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
販売した成果に対して報酬を支払うシステムだから固定費がかかりません。
お礼
早速の回答有難うございます。 普通は売上に関わらず、CM代がいくら小売店の維持費がいくらなどと費用がある(固定費とはこのようなことだと思ってよいですか?)のに対して、MLMの場合は売上に対する一定の%で報酬(費用)が決まるので、商品の売れ行きの変動による会社側のリスクが少ないという事ですか? 確かにメリットはありそうですね。参考になりました。 製品価格という点では、低価格大量生産で、固定費>報酬となるのか、運送費の違いはどうかというところですが…。 やっぱり製品価格や販売数、報酬などを具体的に決めないでの、一般的な話では無理ですかね…。