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梁と桁

梁と桁の違いがいまいちわかりません。 教えてください。 屋根の勾配に対して水平方向垂直方向で決まっているのかと思っていましたが、本によってハリだったり桁だったりするので混乱しています。 ついでに梁、桁に適した木材はなんでしょうか?

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noname#102385
noname#102385
回答No.2

#1の訂正 URLのスペル間違えてしまったです! http://www.kobiki.co.jp/jiku/jiku-mokuji.htm こちらからです。

noname#112369
質問者

お礼

とっても参考になりました! ありがとうございました!

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回答No.3

 こんにちは。 <梁と桁の違いがいまいちわかりません>  桁と梁は基本的に別な部材を指します。「本に拠って梁だったり桁だったり・・・」は、本の著者が勘違いや間違った認識をしていると考えられます。  桁=  桁にはもう一文字付いて各場所(部材)の呼び名となります。  (1)大桁・・・建物の正面から見て、前の通りと後ろの通り、柱の上部にあるものが通常「大桁」といいます。  (2)妻桁・・・建物の正面から見て両サイド、左右の通りの柱の上にある部材を「妻桁」と言います。  (3)丸桁・・・上記(1)(2)の部材を丸太で作ってあるものが「丸桁」といいます。  (4)庇桁(ひさしけた)倉庫、作業場等の庇の柱の上部にある部材が「庇桁」といいます。  (5)母屋(桁)屋根の勾配なりに3尺前後の間隔で屋根垂木が取り付かる部材も「桁」と言い通常は「母屋」と言います。  切り妻屋根で下から見上げたときに見える部材です。  上記(1)(2)(3)(5)は1階でも2階でも同じ呼び名です。紛らわしいので2階の部材は「(2)」と書いてあり、組み立てるときには「2階の大桁」と呼びます。しかし組み立てが2階に移った時には、2階の大桁しか残っていませんが・・・。  (6)棟木(むなぎ)一番中央の「母屋」です。  (7)化粧母屋・・・入母屋の下から見上げた時見える「母屋」がこの化粧母屋です。入母屋の部分、小屋組みの母屋の下に入っている短い部材です。  梁=  やはりこれももう一文字付く場合が多いです。  (1)内梁(うつばり)化粧の場合2間の開口が多く、4寸~4寸5分×尺3寸~尺8寸位の角を鴨居として使いますが、中央に「束柱」が立ちますので、そのまま屋根の重さを均等に架けてしまうと年数と共に鴨居の中央が下がってきてしまいます。  それを防ぐために直径が60センチぐらいある芯付の「梁木」を「立行(たついき)」の下に鴨居と同じ方向(前後)に入れます。  内梁と鴨居の間にはいる束柱は内梁の部分で1寸5分ぐらい短くしておきます(ホゾは入っているんですよ、胴付を短くします)。これで指物(鴨居)に屋根の重量が掛かりません。  (2)立行・・・通常「梁」は前後に入りますが、この前後の梁に対して左右に入る梁が「立行」といい、梁の段数分「立行」が入ります。この前後と左右の梁どおしは「大栓」で組み立てられます。  (3)芯縛り(梁)倉庫などは「和合掌」という工法で作り「牛」と呼ばれる「梁」が上部の内側に入りますが、合掌は三角形の屋根の形に部材が組まれるので、そのままだと下(大桁)の部分が重みで外側に開いてしまいます。  それを防ぐために「梁木」を大桁に「蟻掛け」で入れます。  この蟻掛けで大桁に組んである梁を「芯縛り」と言います。  (4)本梁(ほんぱり)大桁周りと地回りが組みあがり、屋根の形の最初の梁が「本梁」といいます。屋根の重さをかなり受けるので、これも内梁についで大きなものを使います。  ここにも(2)の立行があって「本梁立行」と呼びます。やはり大栓で組みます。  この本梁の前後には「桁」で紹介した「母屋」が入ります。  (5)小屋梁(こやっぱり)本梁の上に組まれます。家の大きさに拠って段数は一概に言えませんが、5段ぐらい通常は組まれます。  やはり各々立行が組まれます。やはり前後には母屋が入ります。  (6)つなぎ・・・「桁」の(4)で紹介した庇桁と内側を繋ぐ梁です。  この梁は一段目の母屋が梁に組み込まれますので、その様な塩梅になるように勾配に組まれます(奥に行くに従って上がっています)。  (7)タイコ・・・丸い梁の両サイドを落としたものを通常「タイコ」と呼びます。上記(6)もこの「タイコ」を使います。  (8)牛・・・上記(3)で紹介した倉庫などの和合掌の上部内側に入る梁木を「牛」と呼びます。  これもかなり太いものを使います。ここ20~30年はこの様な工法で作業場や倉庫を建てる施主はいなくなりました。  この工法は組み立てるのが凄く大変なんです。  以上、大まかに説明しました。 <梁、桁に適した木材はなんでしょうか>  松ですね。黒松、地松です。しかし、一般的には(現在は)米松と言うことになるのでしょう。通常普通に手に入りますから。  地松を注文すると、現在は「赤松」が届くので、それならば「米松」のほうが強度は断然高いので「梁」であれば米松でしょう。  大桁は場所に拠って「赤松」だったり、「米松」だったりですが、通常「ピーラ」と呼ばれる米松の目の詰んだものを使用します。  丸桁等は「杉」を使う場合が多いです。  よけいに混乱しました?

noname#112369
質問者

お礼

申し訳ありません! 前半は理解度40パーセントほどです! 勉強します! 米松、杉がそれぞれいいんですね! ありがとうございました!

noname#102385
noname#102385
回答No.1

cyoi-obakaです。 そうですネ! 本や図面等で記述がまちまちですね~ 以下のサイトを参考にすると良いですよ! http://www.kobiki.co.jp/jiku/jiku-mokuji.html 梁、桁に適した木材ですか? 私は、通常、米松を採用してますが、個人差がありますからね! 以上です。参考にして下さい。  

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