逆潮流と電圧の関係を教えてください。
配電系統の負荷は、有効電力と無効電力(遅れ)を消費していると思います。
通常であれば、たとえば、力率80%で有効電力0.8kW、無効電力0.6kVarを消費しているとします。
その場合、系統から負荷電流が流れてくると思います。
その需要家に、3kWの太陽光発電が入ったとすると有効電力と無効電力はどうなるのでしょうか。
太陽光発電は、余剰電力は系統に流すと聞いたと思いますが、自身の負荷以上に発電するのでしょうか?
上記の場合、もし3kW発電する場合、逆潮流2.2kW、無効電力は変わらず0.6kVarの消費でいいのでしょうか?
この場合、電圧Ve,Vf、潮流Pline,Qline、消費有効電力Pl、無効電力Qlはどうなるのでしょうか。
例題で潮流計算をしたのですが、なぜかPが逆潮流しても、負荷端で電圧が上昇しなかったので、
疑問に思いました。
逆潮流すると電圧が上昇するプロセスについて詳しく教えてください。
よろしくお願いします。
補足
具体的で大変わかりやすい説明でした。ありがとうございます。恐縮ですが回答中のポロロッカ現象とはどういったものでしょうか?