- ベストアンサー
農作業にマイコン機器を取り入れたい
私は就農が叫ばれる昨今、 経験が浅い一般の人が農業に携れるように 農業の敷居を下げたいと考えています。 その実用的な手段を工学的な側面から 支援できないかと考えています。 私が考えた案ですが遠隔土壌管理システムなどどうかと思います。 家にいながら農地の湿度や温度やペーハーなどが観測できれば 土壌管理という分野で役立てると感じました。 このように簡単なマイコンなどを用い 初心者で就農を目指す方の支援が出来ないか できれば農業を行っている方などの意見を聞いてみたいです。 農作業で、こんな点が大変とか マイコン機器で解決できるような内容があればアイデアを 頂きたいと思います。 文章が長くなりすみません。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
農業の自動化ですが、一部実用化されています。 大規模な投資が必要ですが、光源まで管理し、都会の地下でも栽培可能な植物工場は既に実用化されています。 参考:ウィキペディア『植物工場』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%B7%A5%E5%A0%B4 もう少し敷居を下げると、土の代わりに養液で栽培する方式では、かなりの自動化が可能なようです。 参考:ウィキペディア『養液栽培』 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%8A%E6%B6%B2%E6%A0%BD%E5%9F%B9 個人的に面白そうだなあと感じているのは、ハイポニカですね。 こちらは、家庭向けのキットもあるので、本格的な農業とまではいかなくても、家のベランダで気軽に野菜を作れたりします。 参考: 『ハイポニカで農業をしよう』 http://kyowajpn.co.jp/hyponica/farm/index.html 『プラント基本構造』 http://kyowajpn.co.jp/hyponica/farm/system/index.html
その他の回答 (1)
- arain
- ベストアンサー率27% (292/1049)
志は立派だと思いますが…… まず、一言で言えば「農業の経験ありますか?」ってことですか。 >私が考えた案ですが遠隔土壌管理システムなどどうかと思います。 >家にいながら農地の湿度や温度やペーハーなどが観測できれば >土壌管理という分野で役立てると感じました。 すでに類似システムは存在します。 ちなみに、「土壌」のどこをどのようにして計測するかは考えられましたか? 一地点だけでは意味がありませんし。土質や作物によっては確認する深度などさまざまですよ。 >農作業で、こんな点が大変とか 端的に言えば、天候をどうにかしてくれればそれで半分以上は解決。 人の手でなければ収穫できない繊細な収穫物が機械化できるなら別ですが。 >マイコン機器で解決できるような内容があればアイデアを >頂きたいと思います。 この発想がちょっと理解できません(ここに引っ掛かったのて書き込んでいます)。 「マイコンで解決できる内容」として思いつくなら、すでに開発されてるのでは? 「大変だからなんとかマイコンで解決する方法を見つけてみせる」ならわかりますけど。 ということで冒頭に戻ります。 一度、いろいろな農作物を種から育てて収穫してみてください。 それぞれの作物にそれぞれの苦労が、また同じ作物でも生育環境(地域といってもいい)によってどれだけ違いが必要かわかりますから。
お礼
arainさん、丁寧なアドバイスありがとうございます。 農作物の種類やその地域によって多種多様であると 実感するアドバイスだと感じました。 私自身家に小さな畑がありジャガイモやゴーヤの収穫を 手伝った経験があるのですが、本職でやられている方の 苦労を知る事で良いアイデアに結びつくのだと反省し 恥ずかしく思います。 でも良かったと感じる事もあります。 私も含めて多くの人が農業に関心を持って 調べたり考えたりすることは 日本の農業分野の発展と向上につながると感じます。 よろしければまた相談に乗ってください。 ありがとうございました。
お礼
cse_ri2さん、参考のwebサイトの紹介ありがとうございます。 参考:ウィキペディア『植物工場』について 欠点の項目では光熱費や設備費に出費が生じる問題点がありました。 もしここが解決できたらと考えると興奮します。 トヨタのプリウスのように太陽光とLEDの両方用いたり、 同様の技術や仕組みを利用したら解決できるのではと感じます。 参考:ウィキペディア『養液栽培』について ハイポニカについて調べてみました。 水と空気と肥料で急速な成長を実現できる・・・少し信じられないのですが これが効率的に大規模に行われれば食糧問題の解決につながるのではと 期待してしまいます。 はじめて知りました。ありがとうございます。 『ハイポニカで農業をしよう』について 費用が2000万から3000万というのが・・・ 考案するだけなので私的にはよいのですが 大きな企業が動いてくださることを期待してみます。 (最近ニュースで農業分野に参入したい企業がどうの という内容を耳にしました。見通しは明るいのだろうか?) もっと安い値段で同様のシステムが構築できないか考えてみたいと思います。 ですが発展途上国に食料など一次的な支援にお金を使うのではなく こうした技術を提供すれば、生産性がありその地域の為に役立つのではないかと考えてしまいます。 漠然とした質問にいろんな側面から考察しアドバイスして下さったこと 感謝いたします。 改めて農業分野はまだいろいろなことが試せるのではないかと感じました、 ありがとうございました。