- ベストアンサー
辞職を求める選択は合法ですか?
会社の経営不振により、会社側からある選択を求められました。営業職の正社員という今の立場ではなく今後は、月給制ではなく、売り上げに対してのインセンティブを貰う形態での活動か、または辞職するかのどちらかの選択を求められました。会社自体は輸入オフィス家具の販売を行う会社で、ここ最近の不景気により業績はよくありません。インセンティブで実際生活できるだけを稼ぐのは、かなり困難です。(実際そのような形態で働いている人はいますが、ここ3ヶ月において、私たちの月給に見合うほど稼いでいません。)正社員に対して、このような実質的に辞職を求めるような選択をせまるのは、違法ではないのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
この件は労働基準監督署で相談すべきと思いますよ。 相談に行かれる前に次のことを確認してください。 私が気になっているのは「月給制ではなく、売り上げに対してのインセンティブを貰う形態」という点です。雇用契約であるというのならば、使用者は全く売上がなくとも、労基法では一定の給与保証をしなければならないことになっています。これではないというのならば、雇用契約ではなく、請負の形をとることになります。だとすると、辞職するかインセンティブかの選択ではなく、いずれにしても雇用関係は切れるわけですから、実質的に「解雇」であると考えられます。 また「請負」か「雇用」かという場合、指揮命令下におかれる場合、つまり使用者の指示に従って動く場合は「雇用関係」、そうではなく目的達成の為に自身が事由に判断する形態をとる場合は「請負」ということになります。 雇用になるか、請負になるかの判断材料とするため、もう少し使用者の方の話をそれとなく聞いてみて、労基署に相談してください。 そして注意したい点は、「辞職」とありますが、これは労働者の一方的な意思で退職することを意味します。貴方の意思が退職でないならば絶対に退職届を提出してはいけません。 さらに給与については使用者が一方的に変更できるものでもありません。いろいろ労基署に相談できる内容はあると思いますよ。問題点を整理しておけばきっと親身になってくれると思います。 陰ながら応援してます。
その他の回答 (2)
- fanfanpopo
- ベストアンサー率22% (38/172)
こんばんは 個人で経営者と話し合いをしようとしてもなかなか無塚しいです。 かといって、労基署に相談してもまともに取り合ってくれない場合が多いですし・・・・。 できれば、一人で入れる組合に入って、団体交渉を求めるのがいいと思います。会社の規模がわからないのですが、従業員に悪いほうに労働条件を変更する場合、労働者の過半数を代表するものの了解がなければ勝手に変更はできません。
お礼
ご返信いただきまして、ありがとうございます。 アドバイスを頂いたように、組合などに入って団体交渉などで最後まで戦うこともできますが、会社の規模が小規模であり、また話し合いの結果、辞職する場合でも今月末まで有給扱いにしてもらえ、今月分の給与は保障してもらえたので、次の転職先が決まった時のことを考え円満に退職させてもらうことにしました。 会社に対しての不満等はあり、労働基準監督署に相談すれば、何かしらの対応もできたとは思いますが、今回はこのようになりましたので報告させて頂きます。ありがとうございました。
- poolisher
- ベストアンサー率39% (1467/3743)
違法とはいえません。拒否する権利はあるのですから。 いずれも拒否すれば、解雇を通告してくるでしょう。 その場合は、解雇する正当な理由があったかどうかが問われることに なり、違法性がでてくるとすればその時点でしょう。 ただし、あなたも雇用に見合う事業になっていないと認識しているの であれば、解雇もやむ負えないということになるかもしれません。 厳しい選択肢ですが最善を選択されるよう祈念します。
お礼
ご返信ありがとうございます。 まず会社側から、私の営業成績が今後雇用を続けるのに採算が見合わないといった趣旨を伝えられました。その点に関しては、それまでの改善措置などがはっきりとなかったりなど営業形態がうまく機能していなかった点には不満があり(小規模な会社であり、上司である社長の指導点に問題があると思っています。新卒採用でありながら、教育といった点がまったくなかったので)、営業成績を引き合いに出される点には疑問には感じています。ただ、これ以上この会社でやっていこうとも思えず、今後のことを考えると円満に退社してほうがいいのではないかと思いまして、辞職することになりました。月末までは有給扱いにしてもらっているので、今月分の給与は保障されています。転職も厳しい時代かと思いますが、今はやるべき道が定まったので、それに向かってがんばっていこうと思います。 アドバイスを頂きまして、ありがとうございます。
お礼
返答いただきまして、ありがとうございます。 話し合ったところ、雇用形態を請負といった形になり、保険、経費等の出費は自分でまかなう形態にするか、退社かといった選択肢でした。 ただ、営業社員である私の営業成績等を言及され、このような決断を会社としてとらなければ、採算が見合わないと言われました。 労働基準監督署に相談すれば、なんらかの措置が確かにできるのかもしれませんが、会社としても月末まで有給扱いとしてくれ、今月分の給与は保障してくれ、また今までのインセンティブも半額支払ってくれるとい、うことで、わたしから辞職願をだすことになりました。 今後転職した際のことを考えると、今の会社を円満に終わらせたほうがいいのかと思った次第です。 応援を頂きまして、大変感謝しております。ことの顛末はこのようになりましたので簡単ではありますが、ご報告させていただきます。