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面白い本の見つけ方
どうやって面白い本を探していますか? ・人に聞く、借りる ・書評をチェック ・本屋で平積みの本/コメント付きの本をチェック ・まめに本屋/図書館に行き、装丁なりタイトルなり帯なり、少しでも気になったものはチェック ・アマゾンの「他の人は~」や「おすすめ」をチェック ・気に入った本があったら、作者/翻訳者の他作品、作者が影響を受けた/好きな作品とそのジャンルの本もチェック 等々思いつく限りの工夫はしているのですが、最近これは面白い!って思える打率が下がっています。 (私の感性が鈍ってきたのも確実にあるのですが、それはひとまずおいておいて下さい。) 本を読んで一番うれしいのは「今までは興味なかったタイプだけど、これは面白い!」等、自分の想像の範疇を超える物に出会えたときだけれど、最近は大外れはひかないけれど、大当たりも少ないというか…。 気付くと、自分の趣味のものばかり、手堅いお気に入り作家/翻訳者の本ばかり。そのせいかアマゾンの「おすすめ」等も似通ったものばかり。趣味の似た人のブログを見て買った本も間違いはないけれど、趣味が似ているせいか、既読のものも多かったり…。 読書好きの方は、どうやって面白い本(マンガも含めて)を見つけていますか?
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No1です。 ジャンルが偏ってますが…最近のライトノベル系で面白かったものを いくつかあげて見たいと思います。 「狼と香辛料」電撃文庫 支倉凍砂(著) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%BC%E3%81%A8%E9%A6%99%E8%BE%9B%E6%96%99 旅の行商人ロレンスが、ひょんな事から賢狼ホロと出会い、ホロの 生まれ故郷目指して旅をする話。面白くて一気にのめり込んだ 最近の文庫なので比較的手に入りやすい。 「GOSICK -ゴシック-」富士見ミステリー文庫 桜庭一樹(著) http://ja.wikipedia.org/wiki/GOSICK_-%E3%82%B4%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF- 聖マルグリット学園の図書館の最上階に幽閉されている天才的な頭脳 を持つ少女ヴィクトリカ・ド・ブロワが日本人留学生の久城一弥と共に 難事件を解決していく。 ホームズみたいで面白い 富士見版は入手困難。近々、角川文庫より新装版が発売される予定 「でたまか」角川スニーカー文庫 鷹見一幸(著) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A7%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%8B 圧倒的な敵を奇策で乗り切るマイド・B・ガーナッシュが主人公のスペースオペラ この作家さん、人を元気付けたり泣かせるツボを知ってますが 作品全部似たような雰囲気なのが残念。でも面白い 「へっぽこ冒険者シリーズ」富士見文庫 秋田みやび(著) 進め!未来の大英雄 他、多数 http://www.amazon.co.jp/%E9%80%B2%E3%82%81-%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%8B%B1%E9%9B%84%E2%80%95%E6%96%B0%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89RPG%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E9%9B%86%E3%80%881%E3%80%89-%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E6%96%87%E5%BA%AB%E2%80%95%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E8%A6%8B%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF-%E7%A7%8B%E7%94%B0-%E3%81%BF%E3%82%84%E3%81%B3/dp/4829143673/ref=pd_sim_b_7 テーブル・トーク・ロールプレイングのリプレイ本 各キャラクターを演じる人々の絶妙な掛け合いが面白い ゲームマスターを勤める著者の文章構成力が高く、 普通の読み物としても楽しめる。 ライトノベルは流行もの… すぐ廃刊になってしまうので手に入りにくいかもしれませんが 見つけたら読んで見てください。
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- kumao777
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大当たりの本を探すのは難しいですよね。 僕がやってるのは、もっとも単純な方法ですけど 他の方が進めてる本で、自分が読んだことない本を手帳にメモするようにしています。 ネットでもTVでも友達でも本屋が進めてる本でも「おすすめ」してるのは取り合えずメモしてます。(お馬鹿なので忘れちゃうからってのもありますけど・・・) 小まめにメモをしてると、人の好みは千差万別で相当な量メモだけが貯まります・・・。 さて、その中から自分好みの本を探す作業に入るのですけど、これまた単純で、先ずは最初の5~10ページを切りの良いところまで読みます。斜め読みとかさらっと出はなくガッツリと。(文庫本などは裏表紙のあらすじ読んで興味なければパスすることもありますが・・・) そして次は中盤を読みます。6章でなってる本なら3章か4章の始めから読んでみます。そこで「あれ?どうなったんだろう??」って興味をそそられるかどうかで判断したりしてます。 観妙に興味あるけど買うかどうか悩んだ時は、「立ち読み本」にしちゃっています(汗)本屋に寄るたびに数ページ立ち読みしてます。気がつくと意外と続きが気になって本屋に足を運ぶことも多くなったりします(苦笑) あまり参考にならないかもしれないですけど、できたらsunnyblue7さんのおすすめの本も知りたいです^^
お礼
お返事遅れて申し訳ありません。回答ありがとうございます。 >あまり参考にならないかもしれないですけど いえいえ、それどころか、自分の何が悪かったのか、すごくよく分かりました。メモを怠ったがために、出会いを逃すことが、思い返せば良くあったんです。 あの本屋のこの辺に置いてあったということだけ覚えていたけど、後日行ったらなくなっていて、今となってはタイトルも分からないとか。 ネットや書評で見かけて気になって、中身を軽く読んでから、と思っていたのに本屋に行ったら漠然と本の表紙は覚えているんだけど、肝心の作者とタイトルを忘れていたとか。 これからは携帯かメモ帳でメモをする癖をちゃんと漬けたいと思います。 中盤を読むというのも目からウロコでした。 流し読みとかシリーズものなどではたまにやっていたりするんですけど、確かにきちんと読んでおけば、出だしの「惹き」がいまいちだけど面白い、なんていう本は逃さなくなりますよね。 私の立ち読みは流し読みが多い(文章のリズム感と最初のインパクトで決めてしまう)ので、ちゃんと読む、というのも心がけたいと思いました。 「立ち読み本」 なんだか分かります。毎回目にはしつつも別の本を買っちゃう。でもやっぱりなんだか気にはなる…。なんてこと、私もよくあります。 お薦め本ですか?好きな作品はいっぱいあるのですが、どんなのがお好みですか? とにかくありがとうございました!
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
意外と打率の高い方法に、本の装幀で選ぶ、があると思います。自分の好みの表紙だったら買ってみる。特にマンガにはうってつけの方法です。 これだと、似通った本ばかりになる危険性もありますが、大はずしは少ないと思います。 あと業界紙ですが、たのめば一般の方でも講読可能な「トーハン週報」「日販速報」などは、すべてのジャンルの新刊書のデータ収拾に向いています。行きつけの本屋さんのコミック売り場に貼ってある、コミック発売一覧表のすみに、日販、トーハンと書いてあるので、その本屋さんで買える業界紙がわかります。栗田、大阪屋はあまりおもしろくないので、この2つを選んでください(大きな書店だと、いくつも問屋が入っていることがあり、選択肢がふえます)。
お礼
装丁は大事ですよね。私も素敵だと思った本は必ず中身をチェックします。作り手の気合いを感じると思わず手に取ってしまいます。そして気合いの入った本はやっぱり面白いことが多いです。 逆に装丁が好みでなくて選ばなかったけれど、実は面白かったと後で分かって、損していたなあと思うこともあります。 業界紙のご紹介ありがとうございます! 大手書店の会計コーナーなどに置いてある、A3の紙数枚をA4サイズに折ったやつでしょうか。好きな作家の新作のとりこぼしを発見できますし、発売日が分かるので便利ですよね。たまにもらってます。 ところで、専門家の方ということで、ちょっとお伺いしたいのですが、かなり昔の学生時代、司書の先生が、大手取り次ぎが出したものと思われる小冊子をよく見せてくれたのです(何を入れるか決めるときなど)。 簡潔な説明と紹介点数の多さ、速報性の点で、かなり使えた覚えがあるのですが、正式名称がわからなくて…。何か心当たりはありますでしょうか。また一般人でも手に入る物なのでしょうか。
補足
もしかして、教えていただいた「トーハン週報」「日販速報」が、まさに探していた冊子なのかしら?と今気付きました。 ペラ紙ではなく、割と厚みのある冊子で、コラムあんかもあったりするタイプですよね? 早速チェックしてみます!重ね重ねありがとうございます。
私も長年それなりに読んできましたが、書かれている方法です。 あと、新刊の小説に折り込まれている広告とか、新聞の広告や書評、ダ・ヴィンチという書籍専門の情報誌とか。 つまらないと思ったら、読みかけでもさっさと捨てて次の本に移るのも、面白い本を見つけるコツかと思います。 つまらない本はたいてい読み始めですぐに分かりますから。 そういう本には時間をかけないことですね。
お礼
>つまらないと思ったら、読みかけでもさっさと捨てて次の本に移るのも、面白い本を見つけるコツかと思います。 ここがうまく出来るとよいなあと思います。 買う/買わないのジャッジは割とシビアに(他の本との選択があるし)出来るようにはなったのですが、 図書館で借りる本とかだと、とりあえず斜め読みしてしまうかなあ。 ダ・ヴィンチは編集方針が趣味とあわないのだけど、その分、普段は読まないタイプの本で面白い本が紹介されていて、おお!と思うことがあるため、定期的に図書館でバックナンバーをざっと見返すようにしています。 雑誌だと私は他に、FIGARO,エスクァイア、ブルータスあたりの本特集も参考にします。 小学生の頃は親が読んでいたマリ・クレールの本特集が便利だったんだけど、今、そういう雑誌ってあまりみかけない気がします。 最近だと、他にどの雑誌が書評に力をいれてるんでしょうか。
- webwalker
- ベストアンサー率45% (25/55)
取り合えず自分の好きな作家さんや好きなジャンルの本を制覇したら、別の作家さんや別のジャンルの棚へ行ってみてパラパラっとながめる。 お!?っと思う文章に出会ったらその作家さんの本を次々と読んでみる。 面白い本ってのはそうそう出合う物ではないのですが、意外な所で自分の好みに合うものが見つかったりするものです。 とにかく本屋に日参し、どんなジャンルでも読んで見る事です。 自分の場合、小学生時代からひたすら読み続け、ハヤカワ・創元社・富士見・徳間・角川スニーカー・ソノラマ・電撃などのSF・ファンタジー・ミステリー・ライトノベル物のめぼしい物は制覇(最新刊待ち) その後、村上春樹などの純文学?恋愛物?方面に手を出して見たけど、イマイチ趣味に合わず… ここ数年は時代物に凝ってます。 池波正太郎・佐伯泰英・藤沢周平・山本周五郎・山本一刀・柴田錬三郎・山田風太郎・諸田玲子・畠中恵・田中芳樹・・・などなど 作家さんいっぱいで面白い話もいっぱい。時代小説ってファンタジーだよなーなんて思いながら読み散らかしてます。 全部買って読んで捨てないから部屋が本だらけです^^;
お礼
>別作家、別ジャンル、どんなジャンルも これ大事ですよね。私も定期的に大型書店を全フロア回っています。知らないジャンルの情報ってなかなか入らないので。 で、面白そうだと思ったら少し読んでみて面白そうかどうか判断しています。 文体が好みかは、少し読めば分かるのですが、たまに「文体は好みじゃない、最初の章は説明的、冗長でへたくそだ。でも後からすごくもりあがる。」なんていうタイプの作品もあって、これを見逃すのが玉に瑕です。 借りた本は、つまらないと思っても、とりあえずは斜め読みするのですが、そうしたら中盤で「あ、実はこれおもしろい」と気付くことがたまにあるので。 あと友人からのお薦めとかだと「とにかく3章までは読んで!」とか教えてくれるので、それで分かったり。 多分本屋で見かけただけだったらスルーしてしまってたんじゃないかなあと思います。 ところで、よくお読みになられるジャンル、特に >富士見・徳間・角川スニーカー・ソノラマ・電撃など こちら、丁度私が最も手薄にしているところなのです。 (ライトノベル紹介本も読んだけれど、ジャンル内の人が同好の士に向けて作った本だからか、ジャンル外の人間には、本の面白さがあまり伝わってこなかった&イラストが苦手なタイプなので、自分ではうまく選びきれず、今のところ失敗続きなのです。) そこで、もしよろしければ、お好きな作家、お好きな作品、門外漢にもお薦めな作品を教えていただけませんか? ちなみに、ハヤカワ、創元社の本だったら、カズオ・イシグロ、ケリー・リンク、テッド・チャン、グレッグ・イーガン、ル=グィン、ディック、バラード、カート・ヴォネガット、クリスティ、チャンドラーなどが好きです。 PS 時代物、昔は苦手でしたが友人に勧められて(最近私の周りで時代物が好きな子が増えているのです。)好きになりました。こういう「嬉しい出会い」があるから本探しって止められないんですよね。 私は食べ物が美味しそうな池波正太郎さん、奇想天外な山田風太郎さん、一本筋の通った岡本綺堂さんが特に好きです。
お礼
早速ありがとうございます!沢山教えて頂けてうれしいです。 とくに「狼と香辛料」はタイトルが好みです。 「でたまか」も面白いタイトルですね。 なくならないうちに買っておこうと思います。 本当にありがとうございました!