アメリカの金本位制復活について
アメリカの金本位制復活について
『金本位制復活!』などの著作で高橋靖夫氏は大体下記のような主張をされていると思うのですが、私にはその信憑性がよくわかりません。
質問というよりご意見を募っているみたいですが、これをご欄になる識者はこれをどのようにご欄になられますでしょうか?現実性についてのご意見とその根拠につき拝聴させて頂き度、お願い申し上げます。
ex)・○○だから、自分もこれは大いにあり得ると思う。
・○○だから、自分はこんなことあるはずないと思う。
【高橋氏主張の骨子】
1.現在世界の通貨はすべて「不換紙幣」であるから、たとえ部分的(よく1/4といっている)な兌換であるに せよ、アメリカが金本位制に復帰すればドルは一挙にかつ他通貨と比べ断然信用される通貨になる。 (P.144,226)
2.その場合円も一夜にして(1ドル=)300円になる。(P.151)
3.こうして弱いドルを強いドルにするのがアメリカの最大の狙いであり、そうすれば過去の対外債務はかなり踏 み倒すことが可能になる。(P.154、226)
4.しかもアメリカの金本位制復活宣言は2010~2012年と予測する。(P.220)
補足
金本位制に戻ると通貨供給量が逼迫し、むしろデフレになりませんか?