- ベストアンサー
ユーモアが診療に必要であるか
昨今、ユーモアを医療にもっと取り入れてはどうか?という提言をよく耳にしますが、そのことについて皆さんはどう思われますか?かなり、分かりずらい質問かもしれませんが、皆様の忌憚ない意見をお聞かせ願います。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
医療のどこに入れるかによって考え方が違ってくると思います。 たとえば、ホスピスや長期入院病棟みたいなところでは、笑いが絶えない毎日を送って欲しいものです。治療効果もあるとだろうなぁ思うし。 でもごく普通の病気の場合、ちょっとしらけちゃいました。 主人が心筋梗塞で危なかったことがあるんです。 幸い回復にむかい、先生から今後についての説明を受けたんですけど、あちこちにちりばめてくださるジョークがうっとうしかったんです。せっかく気を使ってくださっているのだから笑わなきゃ悪いかなぁ、なんてこちらも気を使っちゃうし。 とっても良い先生で、一生懸命気持ちをほぐしてくださろうとしているのは解るんですけど、ユーモアってすっごい高度な技術を要しますから、100点満点の5点って感じでした。 患者側は不安な気持ちを引きずっていて、先生の話を真剣に聞き、現在の病状や今後の治療方針、回復の予想、と言った情報を得たいわけです。そこに取って付けたようなジョーク散らすなら、その労力はわかりやすい説明に回して欲しい~! 通院も同じです。 くそ真面目でおもしろくない先生でも、親身になってちゃんと診察して下さり、説明がわかりやすく、相談や質問に快く答えてくださる先生なら好感が持てます。医療ミスも無さそうな気がしますしネ! お互いに気心しれて自然に冗談がこぼれるならそれはとても良いことだけど(病状が悪ければ冗談なんて出ないだろうし)、意識して無理する必要は無し! 以上、忌憚ない意見を書かせていただきました。 ちょっと余談させてください。 日曜日のテレビ番組、東京ウォーカーで、リハビリにゲーム機を置いている病院が紹介されましたが、あれは羨望、涎ものです。 我が家の老母は老人性うつ病で初期痴呆ですが、あのワニワニパニックに夢中になるお年寄りに母の姿がかぶってしまいました。絶対効果ありそうだからやらせてあげたい! ちゃんとリハビリ用に改良してあるそうでうが、高いんでしょうね。しかも保険の点数にならないなんて、現実を見てない人の考えることです。 老人医療現場には必須アイテムだと思いました。
その他の回答 (4)
- paje
- ベストアンサー率12% (62/482)
「笑い」と言うものをテーマにしたアメリカの番組で 「笑う」という行為が病気の回復にも効果があるのでは、というような内容のを観ました。(もちろん、全ての病気ではありませんが) 「笑う」ということで、ある特定のホルモンが分泌されるということも番組で紹介されてました。 現在はまだ研究中とのことですが、#4の方が書かれているように、ケースバイケースだと思います。 小児科なんかにはぜひ取り入れてもらいたいですし、 ユーモアがユーモアでないような事になるのなら 逆に不信感だけが募ってしまいますからねぇ・・ ごめんなさい、これ、回答になってませんね・・・。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。笑いはホルモンの分泌を盛んにしたり、循環器疾患、呼吸器疾患によい影響を与えることが発表されています。また、免疫機能を向上させることでも注目がおかれているということです。 ユーモアがユーモアでなくなってしまう医療では確かに不信感ばかりが募ってきてしまいますよね。医師にはその場その場に応じた、ユーモアの使い分けを実践してほしいと思います。 このたびは貴重なご意見どうもありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いいたします。
- missa-n
- ベストアンサー率25% (95/377)
結論から言うと良いことだと思いますよ。これから「特色のある病院づくり」と言うのらよりいい思いますよ。映画「パッチアダムス」のようですね。
お礼
そうですね。確かにパッチアダムスは笑いを積極的に医療に導入されていましたね。 実は、私もパッチアダムスを見て、ユーモアは本当に医療に必要なのだろうか、と考えて今回質問させていただきました。パッチアダムスの考える夢のような医療が実現されるには特に日本ではまだまだ難しい点が多々あるように思います。 ユーモアを医療に取り入れることは何も難しいことではないと思います。医師もユーモアを診療に取り入れるだけの余裕を兼ね備えてほしいと思います。このたびはご回答どうもありがとうございました。
- dowyo
- ベストアンサー率0% (0/4)
私はユーモアを医療に取り入れるのは良いと思います。 笑いは体に良いと思いますし。(ユーモアと笑いはちょっと違いますが・・。) もしかしたら患者さんが前向きになるかも知れないし。 なんかどこか、間違ってる意見だったらすいません。あくまで、私の意見ですので
お礼
ご回答どうもありがとうございます。ユーモアと笑いは確かに少し異なりますが、我々の体の機能をよい方向に持っていく点では、どちらも同じ意味合いを持つでしょう。 笑いは体の良薬なんていうことわざがあったらよいですね。 貴重なご意見どうもありがとうございました。
- jun95
- ベストアンサー率26% (519/1946)
小児科が中心の内科のある医院なんかだと、ぬいぐるみとか、ガラガラとかいったおもちゃが置いてあります。少し怖いときに、そういうおもちゃに相当するものはあってもいいでしょう。 いまひとつ、質問にある医療場面におけるユーモアというのが、よく分からないのですが、慢性的な病気の患者さんなどで気心もしれておれば、よいのでないでしょうか。 しかし、ときどきしか来ない患者さんに、面白いことをいうのは、何となく違和感があるかもしれません。 待合室で待っているときに、なんとも面白そうな笑い声が聞こえてきたら、特定の患者さんとできているのでないかという印象を持つかもしれません。
お礼
ご回答どうもありがとうございます。やはり、診療場面に見合ったユーモアというのを取り入れていく必要があるように思います。jun95さんのおっしゃるように、慢性的な疾患を持った患者さんにはユーモアを治療に取り入れていくことで、治療効果は上がるものと思います。 質問の内容が少し分かりにくくてすみませんでした。貴重なご意見、参考にさせていただきます。
お礼
>ユーモアを医療のどこに取り入れるかで考え方は違ってきます。 まさにそのとおりだと思いました。確かに末期がん患者さんが多く生活しているホスピスやターミナルケアーにユーモアをどしどし取り入れることは患者さんのQuality of Life、を高めるにはとても効果があるように思います。ですが、重症な疾患を患った患者さんを前にユーモアはまったく効果がないばかりか、むしろ煩わしいものに思えてくるのは当然だと思います。そうですね、そう考えるとユーモアを医療に取り入れるにはそれ自体医師の力量に大きく依存するのではないかと思いました。患者さんの病態に合わせてユーモアを使い分けるのはoobankobanさんのご指摘されるようにとても難しいとは思いますが、これからの医師にその様な技術は必要であるように感じました。 いろいろ考えさせられました。また何かありましたらよろしくお願いいたします。