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ウチの奥さん
日常会話において、いい年をして、他人の前で自分の家族のことを「お父さん」「お母さん」「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」などというのはおかしい、というより恥ずかしいことだと思うのですが、同様に、自分の妻のことを「奥さん」というのもなんだか幼い気がします。本来であれば「父」「母」「兄」「姉」などと同様、「妻」というべきだと思うのですが、正しいでしょうか?また、「カミさん」や「嫁さん」なら私の中では許容範囲なのですが、許容範囲についても併せてご教示いただければ幸いです。
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最近は、どのへんまでがどうなのか、わからなくなってきました。 お行儀では模範生のゴルフの石川遼クンが、テレビのインタビューで、自分の父母のことを「僕のお父さん、お母さん」と呼んでいました。 悪ガキ丸出しのボクシングの亀田は「オヤジ」と呼んでいますので、こりゃ亀田のほうがマシだと思いました。 ×「奥さん」:私の家は表も裏もない小家屋ですので、「奥」なんて恥ずかしくて言えません。ましてや「さん」は付けられません。 友達とか後輩相手に言うときには、冗談で「ウチの奥さん」などと言う場合がありますが、本気では言えません。 △「かみさん」:根が関西ですので「かみさん」とは言いません。 △「嫁さん」、○「ヨメハン」:友達や後輩相手にしゃべるときは「ウチのヨメハン」です。 ×「妻」:どういうわけか「ウチの妻が」とは言えません。関西では使わないのではないかな。 ○「家内」:改まったときや先輩としゃべるときは「家内」です。 最近の身内の待遇表現の仕方について?のつくことが多いです。 自分の子供や犬に「~してあげる」といったりしています。 遼クンの「お父さん、お母さん」も一緒で、何でも丁寧な言い方にすれば上品ないい方になると思っているのではないかな?
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No.4です。 >本当は親が教えれば一番よいのですが。 そうです。最近その親がどーもってぇ感じになっちゃってます。 丁寧な言い方が「無条件に」⇒正しい言い方、上品な言い方だと思ってしまっているような気がします。 子供の頃、学校の先生に「何でも『お』をつければええんやないぞ!」と怒鳴られ、聞くに堪えないような「お」の付いた卑猥な言葉を連発され、真っ赤になったことがあります。 ガラの悪い先生でしたが、言っていることはいつも正論でした。 謙譲謙遜表現がダメになっているんじゃないでしょうか。 最近「粗茶ですが」というのを聞いたことがないです。 自分の側を下げれば、先方が上がる・・・この理屈がわからず、自分の家族にていねいな呼称をしてしまって、結果的に自分側が上がって先方が下がってしまい、先方から苦笑される例が多いように思います。 私の「家内」は私のことを改まったところでは「主人」、友達との会話では「亭主」と呼んでいるようです。 私は、娘の夫のことを娘に言うときは「お前の亭主」OR「名字の呼び捨て」です。 こういうのは、今の相場ではどうなんでしょう。 「亭」は、立派な屋敷とは反対の建物だから、まあいいかと思っているんですが。 なんでも謙遜しておけば気楽でいいですよ。 私の回答はいつも、アドバイス、一般人、参考意見です。
お礼
重ねてのご回答ありがとうございました。大変参考になりました。
- marion895
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関西人でおばさんとしては「ヨメ」と呼ばれるのは違和感はないので仲間同士の日常会話ならOKですが、「さん」付けはちょっと変ですね。 「かみさん」はあまり使われるのを聞いた事がないし、個人的には「刑事コロンボか~?」と思ってしまいます。 公式の場ではやはり「妻」のみでしょう。 私自身は別に「男女同権支持者」でも「夫婦別姓主義者」でもないですが、何故か「家内」と呼ばれるのには抵抗があります。「嫁しては夫に従い、家の中だけ守ってる人」って言われているみたいで・・・「嫁」も「女」へんに「家」と書くので「家内」と意味は変わらないんですけどね~ 「ヨメ」は耳に馴染んでいるからでしょうか? 蛇足ですが・・・ 反対に自分の配偶者の事を「主人」と言うのも主従関係の名残みたいで抵抗があります。 日常会話では「うちの・・・」となんとなく濁して言っている。公式には「夫」と言います。 以前、同様に思っている友人から聞いた情報によれば、「夫」「連れ」(連れ合いの略?)「旦那」「名前(苗字か下の名前)」などがあがっていましたよ。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >「嫁しては夫に従い、家の中だけ守ってる人」って言われているみたいで・・・ ・あ~、まさに「男女同権支持者」や「夫婦別姓主義者」がそういう主張をしていた時代がありましたね。なかなか世の中に受け入れられませんが(笑)。それは多分「家の中【だけ】守ってる人」というのが極論すぎて抵抗されるんですよね。単に「家の中【を】守って【くれている】人」でいいと思うんですけどね。 >「嫁」も「女」へんに「家」と書くので「家内」と意味は変わらないんですけどね~ ・辞書にもよりますが、私が愛用している漢和辞典によると、この場合の「家」には「奇麗に着飾る」という意味があるらしく、「奇麗に着飾った女」(つまり結婚式の風景)を指しているそうです。 >反対に自分の配偶者の事を「主人」と言うのも主従関係の名残みたいで抵抗があります。 ・まあ語源はそうかもしれませんが、あんまり神経質になっても角が立ちますから(笑)。 >以前、同様に思っている友人から聞いた情報によれば、「夫」「連れ」(連れ合いの略?)「旦那」「名前(苗字か下の名前)」などがあがっていましたよ。 ・なるほど、大変参考になりました。私見では「連れ」だと家族ではなく友人のような気がしますし、「下の名前」ではその人の子供のことと勘違いするか、あるいは単に「幼く」感じてしまいますね。もっとも「相手が自分の夫の下の名前を知っている」という前提での言い方なのでしょうが。 いずれにせよ、私の抵抗感は「主従関係」とかそういう難しい話ではなく、単に表現として「幼い」かどうか、だけです。「主人」に抵抗があっても、相手の夫のことは「(お宅の)ご主人は…」って言いませんか?(抵抗がある人は相手にも言わないか…?)私の疑問は、相手に使うのは分かりますが、自分の夫のことを「私のご主人は…」というのは幼くないか、というものです。「私の旦那さん」でも同じです。いい年をして「私のお父さん」「私のママ」と言うのと同様、幼いような気がするわけです。
- ej_honyaku
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女性としては、人前でうちの「カミさん」うちの「嫁さん」呼ばわりされたりすると、 「あんた、人のことなんだと思ってんのよ!」とひじでごづきたくなりそうです。 ちゃんと「うちの妻」「うちの家内」「うちの」と呼んでくれた方が 男らしくてうれしいと思いますけど。 「奥さん」をよっぽど使ってみたいなら、 相手の他人次第で判断なさってはいかがでしょうか。 若い人で気にならない、というか本人もはっきりわかっていなさそうな相手なら、 軽くうちの「奥さん」のノリでいいし、 言った途端に白い目で見られそうな「気配がする」相手であれば慎みましょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >「奥さん」をよっぽど使ってみたいなら、相手の他人次第で判断なさってはいかがでしょうか。 ・いやいや、私が使ってみたいのではなく、「私の奥さん」という言い方が、「私のお父さん」同様、幼くはないのか?という意味です。 >言った途端に白い目で見られそうな「気配がする」相手であれば慎みましょう。 ・ええ、私はどちらかというと、こういう「相手」なのです。(笑)
私は独身なので友人らの発言から書きます。 友達同士の会話で多いのは「ヨメ」ですね。なぜか「さん」はつけません。 変り種として「サイ」というのがいました。「細君(さいくん)」の「サイ」だそうです。 一般的には、「カミさん」「嫁さん」でよろしいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >変り種として「サイ」というのがいました。「細君(さいくん)」の「サイ」だそうです。 ・おおっ!これはすごいですね。もし私がそう言われたら、一瞬「?」ってなると思います。ただ、それなりに年を重ねないと似合わないと思いますし、相手もそれが理解できるくらいの教養の持ち主でないと…。でも、なんかカッコいいですね。ちょっと憧れます。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。おっさんです。 【フォーマル】 妻、家内 (どちらも許容範囲) 祖母 祖父 母 父 伯母(叔母) 伯父(叔父) 姉 兄 妹 弟 娘 息子 姪 甥 孫 【インフォーマル】 (うちの) 嫁さん、かみさん、かあちゃん (どれも許容範囲) ばあさん じいさん おふくろ、かあさん (どちらも許容範囲) おやじ、とうさん (どちらも許容範囲) おばさん おじさん、伯父貴(叔父貴) (どちらも許容範囲) ねえさん、姉貴 にいさん、兄貴 妹 弟 娘、うちの餓鬼 (どちらも許容範囲) 息子、うちの餓鬼 (どちらも許容範囲) 姪っ子 甥っ子 孫 「奥さん」は、他の人の妻を敬って言う言葉なので、アウトです。 なお、 ‘男女共同参画社会’が叫ばれる昨今、「家内」「奥さん」は差別用語だという人達がいますが、意識過剰だと思います。 以上、ご参考になりましたら幸いです。
お礼
ご回答ありがとうございました。「とうさん」「かあさん」も許容範囲でしたか…(笑)。 >「奥さん」は、他の人の妻を敬って言う言葉なので、アウトです。 ・ですよね。他人の妻なら分かりますが、自分の妻のことにはちょっと…。 >なお、‘男女共同参画社会’が叫ばれる昨今、「家内」「奥さん」は差別用語だという人達がいますが、意識過剰だと思います。 ・あ~、そういう人たちがいますね。結構やっかいな方々です(笑)。この質問はその手のイデオロギーとは全く無縁の内容ですのでご安心を。
- yambejp
- ベストアンサー率51% (3827/7415)
私は意識的に「奥さん」を使うようにしています。 私見ですが「妻」や「夫」はどうしても役職を呼ぶのような無機質な 感じがしてなじめません。 日常会話というものは個性をだしてしかるべきです。 「身内であっても丁寧にあつかっています」的なところを すこし味付けするにも「奥さん」は便利な言葉ですね。 なにも日常会話で相手に謙って話すこともないでしょう。 (友達と常に「ですます」調で話をしているなら別ですが) 上司や取引先との会話ではしかたなく使いますが、普段使いでは やはり奥さんがむしろベターだと思いますが・・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >私は意識的に「奥さん」を使うようにしています。 ・あっ、そうだったんですね。大変失礼しました。 >私見ですが「妻」や「夫」はどうしても役職を呼ぶのような無機質な 感じがしてなじめません。 ・ま、「妻」や「夫」だけでなく、続柄って、ある種、自分からみた「役職」ですからね。私は別に抵抗はありませんが(笑)。いずれにせよ、他人の妻を「君の奥さんは…」というのは分かるのですが、自分の妻を「私の奥さんは…」というのは、なんだか「私のお父さんは…」「私のお母さんは…」と同じような違和感を持ってしまうのでした。
- 0913
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本来、自分の身内に「さん」と敬称を付けているのが誤りですね。 なので、厳密に言えば「カミさん」や「嫁さん」もアウトでしょう。 でも、畏まった場でなく、普段のおしゃべり程度なら、「カミさん」までは許容範囲かな? 私的には「嫁さん」もアウトです。「嫁」でしょう。 「家内」とか、好きな方です。 もちろん、「妻」「夫」はきちんとする場合は必須です。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 >でも、畏まった場でなく、普段のおしゃべり程度なら、「カミさん」までは許容範囲かな? ・もちろん非公式の場という前提です。私も「カミさん」くらいであれば許容範囲です。刑事コロンボの影響かな?(古い?笑)ただ「奥さん」というのは、なんだか他人の妻のことを指すような気がしてなりません。「君の奥さんは…」ならば分かりますが、「私の奥さんは…」だとなんかこう「私のお父さんは…」というのと同じような違和感を持ってしまうのです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 >×「妻」:どういうわけか「ウチの妻が」とは言えません。関西では使わないのではないかな。 ・私も出身は関西なのですが、確かに非公式の場では言いませんね。ちょっと硬いのかな?ま、これは「妻」に限らず続柄全般にいえますけどね。 >自分の子供や犬に「~してあげる」といったりしています。 ・これは同感。特に女性はそうですね。女性が言っても気になりますが、男性が使っていると虫唾が走ります(笑)。「花に水をあげる」。何で植物にまで敬語使っとんじゃ! >遼クンの「お父さん、お母さん」も一緒で、何でも丁寧な言い方にすれば上品ないい方になると思っているのではないかな? ・芸能人でもそうですが、やはり周りのスタッフなり大人が一言「相手が『遼クンのお父さんは…』って言っても、自分からは『私の父は…』って言うんだよ」って教えてやればいいだけのことなんですけどね。本当は親が教えれば一番よいのですが。