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株式取引を主とする「投資家」は社会に有益な存在ですか?
こんにちは。 タイトル通りなのですが、株式会社、または(経済)社会から見て世の投資家達は何らかの貢献を果たしていますか? しているとしたらどんなものでしょうか? どうか教え下さい。 よろしくお願いします。
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元々本来の投資家は必要な存在ですが、今のような株がちょっと上がったから売ってちょっと下がったから買ってというようなトレーダーとしての投資家の存在は害であることが大きいように思います。 元々会社などは単年で決算を出すとは言っても長い目で見なければならないところがあります。 しかし株主がその会社の株を長く持っている気がないので、長期間安定した利益を出し経営方針よりも合計の利益額は少なくなっても短期で多くの利益を出す経営方針を求めるようになります。 そうなると、会社そのものは安定しなくなり、余計なものはどんどんカットしなければならない=今のような首切りの嵐が起きる、そんなことになりやすいです。 本来の投資家は経営者を決めることには口を出すが経営そのものには口を出さない存在でした。 ものを言う株主が偉いかのように言われますが、それならば人に任せずに自分でやっているってことなんです。 本来はこんなに株主がころころ変わるような状態でなく、安定した投資家の方がそこの会社の株を持ち続け、会社は安定した利益を出して配当金を出すことで投資家の方のお返しをする。ことが大事で、今のように株価にさまざまなことが左右される社会は資本主義などではなく金融主義に変わってしまっているといえると思いますね。
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- ryuken_dec
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ある人が会社を始めようとして資金が欲しい。でも、銀行などはいきなり2億円とか貸してくれません。 そこで、返さなくてもいいが、利益が出た時にはそれを分配すると言う条件で出資者を募ります。これが株式会社です。 これなら、金を出す方も出したお金が0円になる可能性はあるが何十倍にもなる可能性がありますので、実績や担保がなくても有望そうな事業計画や人物なら資産がなくても出資してくれる人が集まって事業を起こせます。
- cse_ri2
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事業を始めるには、資金が必要。 日本の場合は銀行から借りることが多いけど、日本の銀行は事業に対する査定のノウハウがほとんどないから、土地や建物などの担保がないと借りるのは難しい。 リスクを計算した上で、将来有望な会社や事業に投資する投資家の存在は、決して無益ではありません。