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何かいいい円高対策はないのですか

麻生首相はダボス会議で消費しすぎる国(アメリカ)と貿易黒字国(サウジアラビア、中国、日本)について言及していました。  あまりの円高になれば製造業で儲けている日本には打撃が大きいことはとくわかりました。またドルを基軸通貨とする世界経済においてアメリカがつぶれれば、貿易黒字の代償としてかったアメリカ国債は売ればますます易くなってだめになるだろうし、もっていれば紙きれ同然になる心配もあります。  昔 本田自動車が車をアメリカに輸出した帰りの船に生きた牛を運んできたことを記憶していますが、輸出で儲けた企業には現物で輸入する工夫をしてもらえばどうかな思います。  たとえば、ボーナスの一部はアメリカ牛肉で支給するとか、アメリカの品物(衣服でもかまいません)を選ばせてその代金でボーナスの一部肩代わりするとか。  いまの日本経済は、アメリカ経済が立ち直らなければだめなように思います。  とにかく円高のショックを緩和する対策にいいものはないでしょうか?  

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  • ベストアンサー
  • tepitepi
  • ベストアンサー率29% (121/408)
回答No.3

円安に誘導して物を売るという時代は終わりました。 これ以上アメリカが物を買える雰囲気では無いでしょう。 アメリカ抜きでも生き抜く方向性を日本は模索するべきです。 自由貿易協定というものがあります。 円安で物を売るというのは、後進国からアメリカなど先進国に物を売ると言うのと同じです。これは自由貿易という名の元の不平等貿易なのです。こんなことを続ければアメリカはすぐに潰れます。またずっとつづく事でもありません。これは今後の日本にも言えることです。 安い賃金の国から商品を買い続ければ、日本は破綻します。 アメリカの企業はこうなることを事前に察知して、設備投資を手控えてきました。日本はどうでしょう?設備投資をし過ぎて原価償却費にあえいでいますよね。一番を目指すあまり屋台骨が危なくなっているのはアメリカ以上に日本かもしれませんね。

noname#94392
質問者

お礼

そうですね。  日本の企業に影響がなく、買える外国製品であればいいのですが、日本の企業がなんでもいいものを作ってしますので、困ります。  現在の日本企業は106円を想定して、取引しているのでいまは大変な為替損を食らっているようです。  金、プラチナを買うとか、ウランを買うとか、日本に取れなくて日本の財産として蓄えられるものをかえばいいのかな思ってしまいます。  その意味で天皇陛下即位20周年記念金貨というのもよさそうに思えます。  韓国ツァーが昨年より24%も増えたそうです。

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noname#209756
noname#209756
回答No.5

やはり日本ではものづくりがありますので、円安は必要です。今金融が不安が理由で円が買われるのはおかしいでしょう。アメリカの政策実行ができしだい円は高くなくなるでしょう。金利など低い国にお金を配分するのは、リスクを嫌っているからです。まずは内需拡大のための産業などでやすくすること。あと、環境などに取りくみ、次の産業のためであれば、供給は増やせます。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  国内で内需が喚起される新しい産業とはなにかということですね。 たとえば海洋関係の仕事などの研究開発、いろいろな魚の養殖、稚魚の放流などもっとあっていいとおもいます。  ヨーロッパより都市美観が劣っているように思うので、道路よりもっと電柱などを取り払い、残すべき日本の景観を整備する資金を供給するとかあると思います。私は京都の人間ではありませんが、もっと木造建築物、町並みを保存すればいいのにおもいます。  石見銀山にしても地方にだけ任さないで、国がもっと手をかして周囲の広い範囲で観光資源を整備してもいいようにおもうのです。

  • merkjet
  • ベストアンサー率59% (36/61)
回答No.4

< 昔 本田自動車が車をアメリカに輸出した帰りの船に生きた牛を運んできたことを記憶していますが、輸出で儲けた企業には現物で輸入する工夫をしてもらえばどうかな思います。 正にその通りです。日本が輸出で稼いでもドル紙幣です。ドルを円に交換して日本に送金しても、誰かがドル交換に応じ円を売ってドルを買い米国に投資をしているわけです。単純に見えますが実は大きな意味が存在している。結局、日本が米国に輸出しても米国の物(物資やサービス・証券・・・)を買わなければならないのです。 稼いだドルを円に換えて日本に送金すればするほど円買いが起こり円高となるのです。基軸通貨は一定の実力がなければならない理由はどんな通貨に対しても最強通貨でなければならない、米国が揺らげば世界が動揺するのも通貨価値の目減りが問題なのです。 では、解決となると難しいですが、米国消費を支えているのは財政赤字の半分を支えている各国の外貨準備を減らして米国に体力を付けてもらう。その逆に米国の物やサービスなどを受け入れるかとなります。 現状は米国の消費に各国が依存し、消費を支える為に米債を購入しているようなものなのですね、 自由主義の旗振り役の米国は、各国に米国みたいに自由貿易を拡大して消費しろと訴えるのも一理あり、米国の貯蓄不足を解消しろという各国の主張も一理ありなんです。 さて、日本の外需依存から内需転換との意見もありますが、問題はどうやって内需転換を図るかです。少子高齢化で国内の車販売は2年前にピークアウト、社会保障費の拡大が続き、GDPの1.6倍に及ぶ国債残高で国の歳出は3割近くが国債費の償還に回り税負担は増え続けていますね、頼みの日本企業の競争力は年々落ち国内消費が落ちれば企業は海外の最適地に移動してます。内需振興の原資が見当たらないのが現実ではないでしょうか? 

noname#94392
質問者

お礼

そうなんですよね。  アメリカは国内の製造業の崩壊に寛容すぎて、いざドル安になっても世界に売るものがなくなっているんですよね。  強いて言えば農産物、酪農製品ですかね。アメリカの精肉産業も世界の求める狂牛病対策をさっさと受け入れれば、日本も昔のようにアメリカの牛肉を胃袋にいれられると思うのですが、アメリカもいつまでも強硬な態度でいけません。  日本は、アメリカの真似をしてこれ以上製造業をつぶしてはいけません。  沢山の道路より江戸城の天守閣を作るなんていうのも、内需と観光にいいように思います。まだまだ沢山のアイディアがあるのでしょうが、私の想像力はまずしいものです。  

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.2

円高のメリットとデメリットがある。不況と円高が同時に発生している ので、円高を阻止すれば、不況もおさまる、と錯覚しやすい。 日本が抱える格差問題。これは輸出主導型の経済が日本の産業を 空洞化させた。輸出主導型の日本経済からの脱却を図るのに絶好の タイミングである。輸出主導から内需主導型経済に移行ができれば、 日本国内の経済を再活性化させることなる。日本経済の構造変化を 行えるチャンスである。 円高のメリットは他にもある。輸入商品が安価になってきた。だって、 円がこの1年間ほどで3割も高くなったからです。3割引に近い状態 で日本の消費者は消費することが出来る。悲しいことに、中国からの 輸入が大幅に減少しているので、日本は東アジア経済圏の救世主に なることが出来ない。これは日本経済にとって不幸なことです。 中国から安価な商品を輸入して、日本から高品質な商品を輸入する。 矛盾するかもしれないが、今の日本の産業が輸出主導型を継続する には、この方法しかない。 だから、「日本の景気を浮揚させるには、円安誘導しかない」という 結論に至る。このジレンマ。でも、円安は劇薬です。これを飲むと、 また、格差問題が大きくなります。 なぜ、格差が生まれるのか、外貨を稼ぐ人、外貨を稼いでいない人の 格差なのです。円安になると、外貨を稼いでいる人は、より収入を 増やすことになります。すると、格差は拡大します。 政府はいくら努力しても、円安による格差の拡大を阻止することがで きなくなります。マスコミは、何もかもを政府の責任にすることなく、 もう少し情緒的でなく、理論的に報道すべきです。

noname#94392
質問者

お礼

ありがとうございます。  昔日本の輸出が豪雨のようだった頃、日本が戦闘機、警戒探索機などを自国で作ろうとして、アメリカからは日本が国産の飛行機を作らせなかったのと、アメリカの輸出を増やすためにアメリカの戦闘機、探索機を買うようになったとか聞いています。  WTOで無理やりかわされた外国米も円高をためすぎた日本が払った代償のようです。  また 円高の継続のため、世界の分業制がいいとのことで日本は食糧輸入国に傾いたようです。  世界の貿易会議では自分の国の通貨が高くなったり、貿易黒字が巨額だと後ろ指を指されるようで政府が苦労しているようです。  

  • ROMIO_KUN
  • ベストアンサー率19% (433/2252)
回答No.1

はて、q1241xさんは「円高対策」を不特定多数の人に向けて問いにして回答を得て対応をするにあたり何かの権限をお持ちの方なのでしょうか。  ご自身の世の経済政策に対して行使することが出来る権限を示して頂けないと誰も答えることが出来ないと思います。  私は実は総理大臣なんです、と言うのであれば全ての権限・・・無いかも知れませんが発言権を持つ、となるので相当の案がこの場でも出てくるかと思います。

noname#94392
質問者

お礼

まったく権限はありません。  アメリカは借金までして消費して、世界の購買力をしていたのがいじらしく感じました。  それにアメリカがこけても中国、中東諸国、ブラジルなどが好調なのなら大丈夫かなと思っていたら、みんなこけてしまいました。  この不況を通じて改めてアメリカの大きさを感じました。 今回の現象がドル崩壊につながっていくのであれば、長引きそうですね。  私の問いかけは床屋の世間話に近いし、Q&A]も気楽な会話の場と感じて質問していました。

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