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円高について・・・

円高ドル安のメリットとは何ですか? 私が浮かぶ限りでは、輸入会社にとって強みである事・・・ 最終消費者が安価で輸入商品を購入できる。 その程度しか浮かびません。 最近、雑誌に日本は円高の方がメリットは大きいと 記載されていました。 日本は貿易黒字なので円安の恩恵を受けているのに何故? と疑問に感じたのが今回の質問の発端です。 経済学などは専攻していませんので、専門用語などは 可能な限りNGでどなたか教えて下さい。 よろしくお願い致します!

みんなの回答

noname#34393
noname#34393
回答No.4

注意しなければならない点もあると思います。 円高+日本株高になると海外企業がTOBを仕掛けにくいメリットはあるかも知れません。 円安+日本株安の同時進行は海外企業から見れば史上空前のチャンスになる訳です。 その他にも名目為替レートが変動していなくても、日本よりも海外の方がインフレが急激に進んでいる場合は、実質的には円安と同じ効果があります。 ですから、仮にも1$=360円、トヨタ自動車株価1000円なんて状態になったら米国自動車メーカー辺りが狙ってくるかも知れません。

回答No.3

 こんにちは。確かに円安は輸出に重きを置く企業には追い風です。とはいえ経済は生き物なので(人の心を反映するので)、あまりに自然科学的な考え方をしないほうが良いのではないかと思うのです。円安というマクロ経済的な要因によって、安定した収益構造を享受できる期間が長ければ長いほど、企業努力は放置されかねないのでありませんか。  大雑把に言えば、技術開発とか経費削減などの地道な努力や改革をせすして金儲けができる環境が長いこと続くと、手を抜く経営者が増えかねないのでは。こういう人たちは円高が急進すると、リストラやら外注やらに頼って人件費を強引に引き下げて、労働環境を悪化させたり下請けをいじめたりしかねないです。  以上は単なる推測ではないと私は思っています。1990年代の日本はバブル経済が崩壊して悲惨な状況にあったにも拘わらず、1ドル140円前後の円安が何年にもわたって続いたことが一因となり、特に大企業はそれほど急激な打撃を受けることなく、徒に時を過ごしました。政府の援護も手厚かったし。  このころの日本に段々と広まったリストラ、派遣、フリーターなどの小手先の雇用実態が、今どれほどの問題になっているか言うまでもないです。短期的に有利な条件は、長期的にはとんでもないダメージを招きかねないということを、私たちは忘れてはならないと思っています。

回答No.2

円高だと、食料品や服飾品を始め、いろいろな輸入品の価格が安くなる。海外旅行にも安く行ける。ちょっと前かなり円高だった頃、マックのハンバーガーが65円とかいう時代もあったなあ。

回答No.1

すでに日本の輸出企業は円高に対応するために海外に工場などの拠点をシフトしていますから、円高のデメリットが問題にならないようです。 それに対して、アジアからの輸入はドル建て(ドルによる支払い)なので、円高のメリットを十分に受けられるからではないでしょうか。

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