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個人民事再生で
個人民事再生の清算価値保証で退職金の1/8が90万円、生保・学資保険の解約金が、280万円あった場合、支払うべき債務は90+280=370万で3~5年の分割と考えれば良いのでしょうか? この場合、住宅ローンが、9万/月+6.2万/5年分割として、15.2万/月の支払いは手取り32万(家族4人)の私には無理な計画なので、民事再生の手続き、棄却され自己破産となるんでしょうか? カードローン残高、680万です。
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- a_tomo
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民事再生を行う場合、再生計画を作成します。債権者や裁判所がその再生計画に同意しなかった場合は、自動的に自己破産になるとお考えください。民事再生という強力な債務整理手段を用いても再生がおぼつかないなら、残された手段は破産しかないからです。 >支払うべき債務は90+280=370万で3~5年の分割と考えれば良いのでしょうか? 違います。生保や学資保険として債務者が持っている証券は、当然換金して返済に充てるべき資産です。それらは無くなって当たり前です。それ以上の返済をする必要があります。また返済計画は3年が原則です。5年に延長するのは特例。生保や学資保険を残すことを考えているように見えますが、そんな返済計画を出せば一発でアウトです。真っ先に解約して返済にあてる計画にさせられるでしょう。民事再生を考えた時点で、それらはあなたの資産ではありません(自己破産でも解約して返済にあてるべき資産と見られるのは間違いありません)。 相手は、住宅ローンという大きな借金が有りながら、安易にカードに手を出し、680万円もの債務をこさえた馬鹿者が作った再生計画より、今ある証券を売らせて返させた方が安心確実で、返ってくる額も大して変わらないのですから、それを残してその分を5年がかりで返すだけという寝ボケた再生計画に同意なんてしません。相手が同意できる内容にしなきゃ。 まず、保険などの証券を換金して全部返済にあてる。その次に清算価値保証も返済に入れる。更に100万円以上を返済することにする。これを3年で返済していく。こんな所が相場です。住宅ローンと合わせ月々14万程度の返済。それすら出来ないようなら破産しかありません。
- oska
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>支払うべき債務は90+280=370万で3~5年の分割と考えれば良いのでしょうか? 個人版民事再生(個人再生)は、質問者さまが考えているより厳しいですよ。 >カードローン残高、680万です。 住宅ローン以外に680万円ならば、自己破産でしようね。 債権者としても、自己破産を希望するでしよう。 (質問者さまが拒否しても、債権者側から破産申請をする事も可能です) 手取り32万円で、この借金では再生不可能と判断される可能性が高いですね。 自己破産で、借金をゼロにした上で再出発した方が(後々)有利でしよう。 個人再生も自己破産も「ブラック」になる事では同じです。