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新生児にピロリ菌をうつさないようにするには?
お世話になります。もうすぐ出産の初妊婦です。主人の両親と同居で、今は4人家族です。先日、主人の母が人間ドッグで、異常はなかったのですが、ピロリ菌があることがわかりました。私と主人は2年前に検査でピロリ菌が(その時点では)いなかったですが、赤ちゃんが産まれることもあり、少し気になっています。義理母のピロリ菌をうつさないようにするには、どのようなことに気をつければいいでしょうか? ちなみに、朝と夜の食事は私がつくっており、昼は義母です。(義母はよくくしゃみをする癖があり、料理中もするので、気になっていますが、言えずにいます) 少し神経質すぎるかもしれませんが、よろしくお願いします
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ちょっと長いですけどウィキペディアにはピロリ菌の除菌について次のようにあります。 日本の除菌ガイドラインは、1995年に日本消化器病学会治験検討委員会より発表されたものが最初である。2000年に日本ヘリコバクター学会より「ヘリコバクター・ピロリ感染の診断と治療のガイドライン」が発表され[42]、同年11月にヘリコバクター・ピロリ感染症の診断・治療が消化性潰瘍の患者に限定して保険診療となった。2003年には改訂版ガイドラインが作成され、適用疾患と診断法の拡充が図られた[43]。現在、慢性の胃炎患者などに対してヘリコバクター・ピロリの除菌治療が実施され、著効を収めている一方、無症候の保菌者に対して行われることはまれである。名古屋大学大幸医療センターでは2004年から、18歳以上の希望者に対してピロリ菌検査と除菌治療の自由診療を行っている。 日本で保険診療の対象となっているのは、プロトンポンプ阻害薬と抗生物質2剤(クラリスロマイシン+アモキシシリン)を組み合わせた3剤併用療法である。当初はプロトンポンプ阻害薬としてランソプラゾールのみが指定されていたが、オメプラゾールとラベプラゾールナトリウムも順次保険診療の対象となった。なお保険が適用されるのは胃潰瘍と十二指腸潰瘍のみで、ピロリ菌保有でも潰瘍のない場合は自由診療となる。この方法による除菌の成功率は80%程度とされてきたが、近年クラリスロマイシン耐性菌株が増え[44]、除菌率が低下してきているとの報告もある。初回の除菌が失敗した場合、メトロニダゾールに変えて再除菌する場合が多い。副作用は、軟便、下痢、皮疹などであり一般に軽微である。 2009年1月23日、日本ヘリコバクター学会は、胃がんの予防のため、ピロリ菌保菌者は薬で除菌することを勧めるという指針を発表した。また、同学会は、同除菌治療に対する保険適用を拡大するよう、厚生労働省に対して要望を行った。 [45] ・・・ということで保険なしでの治療が出来ますから、お母様のピロリ菌を退治すると言うのも手かも。 「食品による抑制効果は限られた調査対象や動物実験を基にしたものがほとんど」ともあるので、民間療法とかは信用しない方が良いかと。
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- DBag_PhD
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結論から言えば義母さんのピロリ菌がお子さんに感染することはまずないでしょう。 何も気をつける必要はないと思います。 お子さんに感染する機会があるとすれば、 1)自分が口でかみ砕いたものをお子さんにあげる、 2)他の人が嘔吐したものにお子さんが興味をもってなめる、 といった変な状況ですが、 おそらくそんな事を義母さんがされることはないでしょう。 くしゃみ如きで感染することはまずあり得ない。 第一、感染機会は孫よりも遙かに高かったはずのご主人はピロリ菌陰性でしょ? それよりもお母さんのピロリ菌を退治してあげる事を考えた方が良いかもしれませんね。 ピロリ菌陽性者の胃癌リスクは陰性者の3~6倍と言われています。 リスクはタバコほどでないがリスク因子であることは間違いない。
お礼
回答ありがとうございました。義母は5年前の胃カメラではピロリ菌がなかった、と言っていたので、ここ5年間で感染?したのかな、、と思っていました。私と主人は2年前に調べています。でも、特殊な状況でなければ感染しないわけですよね。具体的に状況がわかってよかったです。ありがとうございました。
- higegie
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ピロリ保菌者=汚いもの と感じさせられるご質問に些か違和感があり、言わせていただきます。 話は昭和30年代に遡ります。それ以前には食料難が続き、生きる糧としての野菜や水の確保は第一優先でした。 野菜を育てるには肥料が必要になり、かつての習慣から人糞も肥料として有効利用されていた時代でした。河川は汚水のたれ流し・撒き散らしが当たり前だったのです。 その当時育った子達(今の50歳年代)は、その環境下で得られた飲料水や、野菜を常食していて、その結果として「糞便から排泄されていたヘリコバクターピロリ(つまり、消化管から排泄された・・糞便の未処理菌)」をも一緒に食べていたのです。 ピロリ感染の原因は、不衛生が当然であった当事の生活習慣(糞口感染)だったわけです。その結果50歳より上の方々は、ピロリ感染が普通の状態だったのです。 もう一つ、質問者様・並びにご主人様のご両親は、50歳前後なのですよね。その方たちの年代のピロリ感染率は、実に80%に及んでいます。 一方、その年代以降の環境衛生が整えられた40代以前の方たちのピロリ感染率は30%、と圧倒的に低い、と統計されています。 恐らくピロリ感染者であったであろう質問者様のご両親、並びにピロリ感染しているお母様に育てられたご主人様も、ピロリの非感染者ではないですか。幼き頃は恐らく、ご主人・質問者様ともに、口移しでご両親から食べ物を頂いていたのではないですか? それでもピロリは感染しないのです。 質問者様が懸念するように、そう簡単にピロリは感染するものではありません。 風邪やインフルエンザに感染するのと同義語で、ピロリ感染を考えるのは 如何なものか? と敢えて苦言を呈しました。 >(義母はよくくしゃみをする癖があり、料理中もするので、気になっていますが、言えずにいます)・・・との発言は、ヘリコバクターピロリ感染を良く学んでいただければ、自然な気持ちで撤回できるようになるのでしょうね。 そうあって欲しい・・・と、祈りを込めて発言させていただきました。
お礼
回答ありがとうございます。父が胃がん闘病中(母は子宮がんで他界)のため、神経質になっているのは確かです。でも、そう簡単に感染しない、ときいて少し安心しました。今までは主人と私二人だったので、あまり気にすることなかったのですが、子供が感染しては、、、と思ってしまったのです。これを機会にいろいろ勉強したいと思います。ありがとうございました。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。治療の方法もあるのですね。家系的にガン家系なので、少々神経質になっています。この機会にいろいろ勉強したいと思います。ほんとにありがとうございました。