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パソコンのできる人募集って?

 決算や記帳でつきあいのある友人の会社でパソコンのできる人を募集するので面接に立ち会って欲しいと連絡がありました。300キロも離れたところにそのためだけに行くのも面倒で言下に断ったのですが、いったい「パソコンのできる」というのはどういうことなのでしょうか。  その会社は各人ごとにエクセルのデータがぎっしり入ったPCがそれぞれに配置してあり、お世辞にも「パソコン」を使いこなしているようには見えないのです。おまけに巨大なシートを作るのに、"$"を付け忘れたままコピーしまくっていたため、おかしなデータができてしまい原因を探すのにてんてこ舞いしたこともあります。おかげですべてのセルの計算式を吟味、再設定する羽目になってしまいました。  多くの場合、エクセルは清書用ソフトにすぎず、さらになんでもエクセルを使うことが自己目的化していると感じます。使い方さえ間違えなければいいソフトなのですが、使い方としてはDOSの1-2-3の時代とほとんど進化していず、その間に増えたPCの消費電力やCPUのパワーなど全く無駄なスペックアップにすら思えます。  私は思うのですが、特に私が関わってきた経理や総務、営業の分野では特に基幹業務はシステム化し、本来の意味での清書以外の清書用ソフトを極力排除すること、個人業務の範囲内でもデータ構造がはっきりしているものは桐やアクセスなどのデータベースソフトを使うことで、かなり生産性があがる部分があると思うのです。  こういう状況の中では、本当は企業は「パソコンができずに仕事ができる人」を探すべきなのでしょうが、同じように感じている方はいらっしゃらないでしょうか。またスキルが不足しているぞとかの適切な批判をお持ちの方ご意見を下さい。

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回答No.4

ただいま、会社で「パソコンできる人」を募集中です。 poor_Quarkさんも理解していらっしゃると思いますが、 用途はただの清書用であっても、 今や仕事をする上でパソコン操作は必須といえます。 このような状況下では 「パソコンができずに仕事ができる人」の活躍の場は パソコンを使わない現場に限られます。 それゆえ、パソコンを使う職場としては、 とりあえず「パソコンができる人」という条件をつけます。 さらに「仕事ができる人」なら大歓迎です。 実際問題として募集公告に「仕事のできる有能な方求む」 なんて書いたとしても、有能な人が応募してくるとは限りません。 皆さん仰る通り、パソコンはただの道具です。 仕事に使う道具ですから、使えないより 使える方がいいに決まってます。 Excelの使い方がDOSの頃の1-2-3と同レベルだとしたら、 それはまさに道具を使いこなしていない状態です。 (私自身も使いこなしているとは言えませんが) 企業にはExcelを使いこなせなくても、 専用ソフトを導入するという選択肢も残されています。 しかし、新しく人を募集する場合は、 どうせなら道具を使いこなせる人の方が有り難いです。 「パソコンができる人」がどの程度「できる」人なのか、 それは求人する企業が決めればいいことです。 私個人の意見としては、Excelで1-2-3 程度の使い方ができれば 後は仕事をしていく上で教えていけば 他のソフトでも使いこなせるだろうと思います。

poor_Quark
質問者

お礼

 ご回答いただきありがとうございます。ご回答いただいた内容についてはおっしゃるとおりかと思います。でも私はパソコン(エクセル)が使える(と主張する)人間よりは物事を全体的に、かつ系統だって見ることの方を重視したいと考えます。自分の疑問を整理する言葉が少し見つかりましたので試してみます。  パソコンを使うという論点がエクセルやワードに偏り、たいていの解説書や熟達者がそれらの「表現力」の取得のみに力点を置いていると感じるのです。しかし私は「表現力」よりずっと大事なことがあると強く感じます。それは目の前にある仕事の内容をデータ化しチームで効率よくつかうための、つまり生産性に対する配慮という観点です。なまじ「表現力」を実現したために大量のデータを2度打ちしたり、あちこちに配置してある計算式を全部吟味しないとその表の信頼性は確保できないとなると、やはり問題なしとはできないのです。もちろんこれは私の偏狭な経験に基づく印象にすぎないのかもしれませんが。  おそらく最初のうちはそんなことは問題にはならないはずです。ファイルの規模は小さくたいていのことは対処できるからです。しかし、「表現力」を追求していくとスプレッドシートが複雑になり、めんどうな計算式がセルに設定され、あちこちにコピーされたりしているうちに結果のデータの信頼性が傷つき、万が一間違いが紛れ込んでもわからない状態になってしまう、そんなことが日常的にあちこちで起きているような気がしてならないのです。  パソコンを使って仕事をする目的は大別すると、 1.PCを使って表現したものを商品として売るため 2.だれかを説得するための表現をPC上で実現 3.生産性をあげるためにPCでデータを管理する 私が経験した限りではこういうものがあるのですが、ほとんど3番目が多いのではと思います。そうなるともうちょっと考えて使わないといけないと言うことになりそうですね。  もちろん私見にすぎず賛同する意見もありませんでしたので、世の中全部がそうだとは限りませんが、とりあえず自分が関わっているところだけは次の研修などの機会を捉えて徹底させたいと考えます(まずエクセルを捨てろなどとは、たぶん理解されないだろうな)。暇だし面接には参加することにしました。

その他の回答 (3)

  • rina-rina
  • ベストアンサー率17% (29/168)
回答No.3

MSOfficeを使える人を求めるのは多くの会社で利用されていて、データのやりとりがスムーズに行えるからだと思います。単に普及率の問題かと。 パソコンはできてあたりまえです。タダの道具ですから。 それプラス仕事の出来る人が今は求められています。

poor_Quark
質問者

お礼

>タダの道具ですから。  まったくおっしゃるとおりです。機械的な作業は機械にまかせて、人間は人間にしかできない仕事をするのが生産性につながると思います。 >単に普及率の問題かと。  でもMSが他のソフトを駆逐したあかつきには、オフィスなどの値段が上がるような気がしますね。MSは仕事の仕方まで押しつけているような気がして好きになれない部分があります。ま、どんなソフトでも対応はできますが。 >パソコンはできてあたりまえです。  そうなんですけどね、なんていうか、仕事を系統だって考えることとか、目の前の抽象的な情報を具体化してさらに仕事上の要求に高度に応用させていくのはパソコン云々ではなくて仕事そのものに対する能力のような気がします。すいませんうまく表現できないんですけど。  変な質問にお答えいただき感謝します。  

  • Spur
  • ベストアンサー率25% (453/1783)
回答No.2

質問のポイントがわからないのですが、↓どちらですか? (1)「パソコンのできる」というのはどういうことなのでしょうか。 (2)企業は「パソコンができずに仕事ができる人」を探すべきなのでしょうが、同じように感じている方はいらっしゃらないでしょうか (1)なら、その文章のままだと思いますけど。 つまり、「パソコンの操作が(この会社の場合は、特にMS-EXCEL)できる人」という意味でしょうね。 この会社の場合はそれ以上を望んでいないと思います。 一般的には違いますけどね。もっと、MS-WORDやPowerPointなど、色々なソフトが使いこなせて、適切なソフトを使って飼料を作ることが出来る人とか、もっと、パソコンの立ち上げや設定もできる人を望む場合もあります。 (2)なら、それは間違いでしょう。 今は、職種にもよりますが、私の会社(商社)なら、パソコンを使えない人は昇格の道も無いでしょうし、会社の中で生活できません。 上司の指示も電子メールで来るし、報告も電子メールで出さなくてはならないし、膨大な販売データをまさかそろばんや電卓で計算して、コンパスを使ってグラフを作るわけないもいかないですからね。

poor_Quark
質問者

お礼

>この会社の場合はそれ以上を望んでいないと思います。  いずれはお世話になろうかという会社ですので困るんですけどね。時間をかけて社長から教育していきます。ここだけかもしれませんが、昔の方がましだったような気もします。  ま、解決の方法はいくらでもあるんで来月の訪問までにあれこれやってみます。ただエクセルはそんな風に使ってほしくはないな、もうちょっとデータの2次利用のことも考えてほしいなとおもうばかりです。 >報告も電子メールで出さなくてはならないし、  まさかそんなことができない人はいないでしょうが… >販売データをまさかそろばんや…  主力業務についてはシステムが準備されるのが当然ですが、「パーソナル」な部分で統一がとれないし無駄がおおいと感じます。  まぁ、たぶん私が見聞きした範囲だけだとは思いますのでよそはそんなことはやってはいないとはおもいますが、でかいデータの二度打ちとか印刷したデータを手作業で処理してもう一度エクセルで長々と時間をかけて作業するのは「コンパスを使ってグラフを作る」のと大差ないような気がします。エクセルのマニュアル本を見ても何でもやらせようという魂胆があるような気がしてならないのですが、明確にそれは間違いとなることもあると知る必要があるのではないでしょうか。

poor_Quark
質問者

補足

すいません、お礼を申し上げるのを忘れてました。不可解な質問におつきあいいただき感謝します。また何かの時にはご指導を賜りますよう。

  • taknt
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回答No.1

>本当は企業は「パソコンができずに仕事ができる人」 これは、パソコンを使わない仕事においてのみ有効だと思います。 パソコンもあるのに パソコンができないと無能と判断されがちでしょうね。

poor_Quark
質問者

お礼

 まぁ、そうなんですが、「仕事のできる人」はおそらくシステマティックにものを見ることができるからとう評価を受けるのだと思います。よいソフトは具体的な操作など意識せずに、仕事の中身をシステムに投影できるもののはずです。実際はそのようないいソフトは存在しませんから、結局はおっしゃるとおりかとは思いますが。  いち早くご回答いただきありがとうございました。