病気を抱えていて自立できない兄がいることがとてもつらいです

質問

私には、ある病気を抱えている兄（30代）がいます。数少ない病気で、大学生の時に発症して中退しました。見た目は普通なので、見ただけでは病気を抱えていることは誰にも分かりません。不定期ですが、病気による中毒症状が出ると精神状態がおかしくなります。そういう症状の時は、兄に何を言っても無駄です。善悪の判断もつかなくなり痴呆老人のような感じです。それが１ヶ月位続きます。

社会生活が営めないので、兄は自宅にいるだけです。ある日、お風呂の中で溺死しかけたこともありました。でも両親がすぐに発見して助け出しました。でも、私は、兄なんていなければいいのに、と心の中で思いました。

今日も、家族の目を盗んで黙って外出してどこかに行ってしまいました。近所中を探し回りましたが、見つけられませんでした。いつも帰ってきたときに、どこに行っていたのかと問いただしても、嘘を言ったり黙って話を変えたり、言おうとしません。どんなに怒っても無駄に終わります。

そういうことが何年も続いて、（面倒を見ている）妹である私はもう疲れてしまいました。病気のことは知らない御近所さんも兄を「馬鹿な人間だ」と思っていると思います。

将来的に、私自身どうしていったらいいか分からないです。「馬鹿は死ななきゃ治らない」と言いますが本当だと思います。死ぬまで私は苦しめられるのだと思います。両親も困っていますが、どうにもお手上げです。家族中が振り回されています。

私（妹）は、この先どうしていったらいいのでしょうか。

回答No.1

dai-ym · ベストアンサー

難病の家族を抱えているということで非常に大変だと思います。
正直な話しこういうと非常な人のようにおもわれるかもしれませんが、妹であるduvinさんは自分の人生をまず第一に考え、で切る範囲でお兄さんのサポートをすれば良いと思います。
将来的にはお兄さんにはそういう施設に入ってもらうと考えていた方が良いとおもいます。
ただ、ご両親が遺産を残してもそれはお兄さんのために使われるもので自分には入ってこないと思っていたほうがいいでしょう。

お兄さんもそういう難病で非常に苦労しているとは思いますが、その苦労を家族全員が背負い込み必要はありません。
自分の出来る範囲での手助けはするが、自分の生活をまずは第一に考える。
その姿勢は貫いて良いと思います。

後は近所にはお兄さんの病気をカミングアウトした方が良いと思います。
おかしなことを言ってくる近所の人も居るでしょうが、さまざまな手助けをしてくれる人も居るはずです。

お礼

御回答ありがとうございます。

以前、両親からも「兄とは切り離して自分の人生を考えていくように」と言われました。とはいうものの、兄弟なので責任感がどうしても付きまとい、どうしていいか分からず・・・でも、dai-ymさんからも「自分の人生を第一に考えるように」と言われて、「そうしよう」と思えるようになりました。

将来的には施設を検討しようと思います。
また、両親の遺産は私には回ってこないつもりでいようと思います。

近所ですが・・・「脳梗塞されたんですか？」と聞いてきた方もいたり、最悪なのは「大変ねぇ。でも私には関係ないわ」とあざ笑って言いふらす人がいたりで、いろいろです。分かってくれそうな方を見極めていこうと思います。

自滅しかけていたので、アドバイスを下さって本当にありがたく思います。私は自分の人生を第一に考え、兄の事はできる範囲でのサポートという考えを貫いていこうと思います。dai-ymさん、本当にありがとうございます。

回答No.3

hyuuma8579

心から同情致します。
単なる肉体の難病というだけでも、大変なことなのに、加えて精神的障害が伴うとなれば、
その苦悩は筆舌に尽くし難いものだと思われます。
親の立場からと妹である貴女の立場から見た違いもありましょう。お兄様というお身内の一人の人間をいたわる立場は同じでも、若い貴女には、これからの人生があります。
同じ年齢の女性達が、恋や仕事を謳歌していることに比べて、自分は何と束縛を受けている身か？と思ってしまうこともあるでしょう。
また、悪夢なら目が覚めてほしいと思われることでしょう。
しかし、貴女の置かれた境遇は、現実以外の何ものでもありません。
全ては、貴女の受け止め方にかかっているのです。
苦しい時は誰もが、そこから逃れたいがために、少しでも楽な道を探そうとするものです。
「兄がいっそ死んでくれたら」と思うのも、そういうことです。
苦しい時に苦しさから逃れようとするのは、自然なことだと思います。
仮に貴女がお兄様を殺したとしても、誰も非難はできないことでしょう。
ただ、法の定めとして、犯罪の刑に処せられるだけです。
もちろん、正当な理由があったとしても、人の命を奪うことについては、多くの反対意見や非難の声、物議を醸すことになることは覚悟しなければなりません。
私がここで言いたいのは、殺すという手段は本当の最後の最後の最後まで選ばないでほしいのです。では、最後の最後の最後とは、どういう時かといえば、貴女が自殺しようとした時です。もうそれしかない状況になった時、一人の死が変わらないなら、兄の死を選んで下さい。
こう書けば、貴女は、私が死を肯定しているように見えるかもしれません。
しかし、事実は逆です。本当の言いたいことはこうです。
「死をもたらすような究極の選択をしなくても、苦しみから逃れる道は、他にあるということです。・・・人を殺したり、自殺するぐらいなら、介護や看病サボるぐらいの気持ちで楽になった方がいいですよ」ってことです。「死という極端な楽な道を」選ぶよりも「許容範囲にある楽な道」（極論的には殺人以外なら何をしてもいいと少なくとも私は思います。）へ向かってほしいのです。同じ批判を受けるのでも、殺人へのそれと、看病サボって遊ぶことへのそれでは、批判の重さが違います。何より貴女の良心は知っているはずです。死を選ぶぐらいなら、少々の悪徳程度の行為や自己中は許されると！！
どうか、今こそ貴女が楽になって下さい。今一番願われるのは、貴女が幸せでいることなのですから。お兄様の本心もきっとそこにあるはずです。
全ては若い貴女が苦しみを背負わないために！！
今の境遇・・・若い女性である貴女が背負うには本当に酷だと思うからです。

お礼

御回答ありがとうございます。

両親はいずれ死んでいく身で私はこれからも生きていく身だということを考えると、両親が羨ましく思えて、また、周囲の友達の色々な話も羨ましく思えるのですが、仰るとおり現実は現実で、私の受け止め方次第ですね。

介護地獄って、こういうことなのかなと思います。心の中で、いなければどんなに楽か、と、つらいとき感情的になってしまいますが、冷静に考えると、殺めて妹の私だけが清々とした顔で一生涯を送るほどの勇気は無いです。殺めて楽になっているよりも、看病をサボって楽になっている方が、批判の重さが違いますね。少々の我侭でも、天から許してもらえたらと思います。

また、殺人にしろ自殺にしろ「自分の手で殺さなくても誰もがいずれ死んでいくのだという事を考えなさい」というブッダの教えがあった事を思い出しました。

hyuuma8579さんから、死を選んではいけないと強く言ってもらえて、大変ありがたく思います。また、境遇も理解して下さって、本当にありがとうございます。

（皆様の御回答は、良回答の順番の無いものだと思っております。本当にありがとうございますm(__)m　）

回答No.2

duse

家族のうちに精神的な病を抱えた方がおられると、家族みんなの生活が変わってしまいます。家族にとっても、お兄さんにとっても大変なことですね。

妹さんご自身の心配や怒りなど、どこにもぶつけられないとき、誰かにお話して、聞いていただくのが良いかとおもいます。だれもいないときはカウンセリングを受けてみるのもよいと思います。

妹さんがお兄さんのために、時間をついやすとご自身の人生に大きく影響して、仕事や結婚など、なにもできなくなってしまいます。そのような時に、お兄さんのせいにできるのは、半分、残りの半分は自分のせいです。
ですから、自分の人生の計画にお兄さんのことも含めてください。
今は受け入れるのがむずかしいとおもいますが、受け入れてはじめて、お互いの生活が成り立って、理解しあえるとおもいます。

今のご家族の生活環境を変えることで、病院や施設などにはいることで、お互いが楽になることもあります。
病院や施設をさがしたり、たくさんの書類を書いたり金銭面などの苦労はしなくてはいけません。

お兄さんにとって、いちばん環境の良い場所に住んでいただき、ご家族が精神的に楽になることが大切だとおもいます。
ご家族で協力しあってくださいね。そのための家族です。
わたしも同じような経験を一人でやってます。これからも続きます。
自分自身をしっかり持っていれば乗り越えられる事のように思います。

お礼

御回答ありがとうございます。

経験者の方ということで「私一人ではないんだな」と勇気付けられました。兄のために時間を費やし過ぎないように気をつけながら、自分の人生計画を立てていこうと思います。

このような、どうにもならない事柄に対して答えを出して下さる方っているんだろうか、と不安でしたが、しっかり答えを出してくださる方がいて、思い切って相談して良かったです。

精神的に抱えられなくなったら、カウンセリングを受けて話を聞いてもらって楽になろうと思います。
終わりの無い苦労の中にも、気分転換など安らぎや楽しさ等を、生活の中で見出していこうと思います。

duseさんを見習って、私も自分自身をしっかり持って、これからも乗り越えていこうと思います。とても勇気付けられました。duseさん、アドバイスを下さって本当にありがとうございます。