• ベストアンサー

病気中の社会復帰と自立

私の33歳独身の義弟が昨年の夏 突然脊髄腫瘍で手術を受け右足が麻痺と痙攣でリハビリ中です。症状も一進一退で杖をついて歩けますが元々フリーターだった為 病気後仕事は辞め今無職です。正社員なら無理をしてでも仕事に復帰していると思うのですがこの状態で仕事を探すこともできず70歳になっても働いている両親と同居中です。障害の申請も症状が落ち着くまで出せないそうで兄としては心配です。突然痙攣がおきるので車の運転もできません。下半身麻痺にならずに自力歩行できるまでに回復したのですが同じような立場の方はどうされてみえるのでしょうか?同じ病気の会のようなものもないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#16215
noname#16215
回答No.1

自分の体験から察する事などを書かせていただきます。  現在リハビリ中ということで、体の麻痺程度、体調、リハビリ内容にもよりますが、リハビリを受けながらの復職は難しいと思います。よほど安定した企業にいたなら年単位で休む事もできるでしょうが、そんな人ばかりではないですし。30過ぎまでフリーターだったということで頼り無く感じられていたのであればもっともですが、状況は一変していると思います。もしあなたが、ある日病気になり、突然手術をしなければいけなくなり、体は麻痺と痙攣に襲われて収入も全くない生活。それでも、失われた身体機能を取り戻せる可能性を信じてリハビリをする日々。いかがでしょ。どんな精神状態になると思いますか?  動かない体を動かそうとリハビリを続けるには、体力的に厳しいですし、心の疲労も激しいです。将来に対して一番不安なのは本人で、でもその将来のために頑張ってリハビリを続けているのではないでしょうか。自力歩行までもっていったのはすごいことですよ。体が以前と変わってしまい、戸惑うことも多くあります。足が悪いなりの生活の仕方も覚えていかなければいけません。彼が将来に向かっていけるようになるためにも、ゆっくりと根気強く付き合っていけるのがいい方法のように思います。これは甘えではないと、私は思っています。 >障害の申請も症状が落ち着くまで出せないそうで...  障害者手帳の申請はまだということですか? 医師は今より回復の見込みがあるとふんでるのかもしれませんね。そうであれば今が大事な時期かもしれません。難しいとこですね。手術から半年強経っているということで、もちろんこれからのリハビリの頑張り次第で、1年先、2年先に症状が軽減することはあるにしろ、神経症状が短期間で大きく好転する、、、ことはあまり、、、ないような気もするのですが、私は医者ではないのでわかりません。将来について、手帳について、冷静にもう少し腰をすえて医師と話してみるのもいいかもしれません。(障害者手帳は「ハンディがある」ということの身分証明のようなものなので、何かにつけて“所持している”ことが条件に入ってきます。)  書いてあるのを見る限りでは障害者手帳を取得出来そうに見えるのですが、仮に、取得出来たとして。仕事については、ハローワークでは身障者であることを前提として職探しを手伝ってもらえます。普通に求職して職場で健康な方と同じように動けると見られていると大変ですし、面接時にハンディがあることを自分で説明するのも難しい気がします。色んな事を平気で言う人もいますから。ハローワークでなくてもそういう方面で探す方がいいかと思います。また、障害を持った方のための職業訓練学校というものがあります。1年か2年くらい通い、PC関係の技術や他にも選択肢があるみたいです。これは、役所の障害福祉課や、ハローワーク(詳細な事情はこちらの方がよく知ってるみたいです。)でも聞けば教えてくれるはずです。こういうことを1つ1つこなしていく内に、自分の状況を把握する事も出来ますし、そういった中で色々な立場の人との出会いもあります。 http://www.hellowork.go.jp/ http://www.web-sana.com/ http://www.heartful.ne.jp/ というホームページの中のモビリティというタグに就労関係のことが少し載っていたので↓貼っておきます。 http://www.heartful.ne.jp/cgi-bin/mobi/mobi.cgi?g=12&m=  経済的な問題は精神論では済まされないですよね。「多くの日本人が中流階級生活を送るようになった」という記事を読んだ事があります。それなりに裕福な家庭であればいいですけど、そうでない生活をしている人も多くいるのですよね。体を悪くされた方がそんな中で生活を模索していることも少なくないと思います。 >同じ病気の会のようなものもないでしょうか?  これについてはわかりませんが、自分ならどうやって探すか、、、考えてみました。病名や障害内容の言葉を検索してみたり、、、障害福祉課にあたってみたり、、、難病のカテゴリーに入るのであれば、各都道府県に相談窓口のようなものがいくつかをあるので、そこをあたってみたり。 、、、単発のご病気なのか、継続治療が必要なのかも、少し気になりますが。 http://www.saigata-nh.go.jp/nanbyo/plist/1.htm  健康でいられればそれはそれに越した事はないですし、人並みの生活が出来るのはとてもいいことです。その生活を作る為にみんな努力をしてると思います。ですが、そこからずれてしまっても有意義なことはありますし、生活を作る努力をしていく必要があることには変わりはありません。彼が今まで頑張ってきたリハビリや、こうやってnasugapapaさんが知ろうとしていることがいつか実を結ぶことにつながっていくような気がします。  ハンディを持つ一立場として思う事は、焦るとろくなことはありません。はやる気持ちが起きることもなくもないのですが、我慢して一歩ずつ一歩ずついくようにしています。

nasugapapa
質問者

お礼

丁寧なご回答有難うございました。緊急手術の時には命さえ助かればと願い、少しづつ元気になってくると欲が出てきて早く社会復帰しなければと周りが焦っていました。目から鱗が落ちました。血管芽腫で7時間の手術によって摘出し良性だったのですが先月撮ったMRIで又5ミリ程に成長してきたようで経過観察中です。神経がズタズタになっており一生車椅子になるかもと言われたのが自力歩行できるまでに回復できた事を喜んだ日を思い出しました..ゆっくりと見守っていくことにします。病名の検索もしているのですが会に関する情報はまだ探せずにいます。公共の機関にもあたってみます。本当に有難うございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A