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フィリピン航空機がグアムに立ち寄り
グアムからの帰国便の搭乗を待つ隣のゲートにフィリピン航空103便が 到着したのですが、誰も乗降せずマニラに向けて出発していきました。 きちんと旅客ターミナルについたのですが、ただの給油だけの立ち寄りだったのでしょうか。LAX-GUM-MNLのようです。
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No.1さんの出されたタイムテーブルから読み取れることは…。 マニラからロサンゼルスまでは11,760km、またサンフランシスコまでは11,250km。 どちらの路線も13,500kmもの航続距離を持つボーイング747-400型(機種記号:B744)やエアバスA340-300型(機種記号:A343)にとっては余裕があり直行便が設定できる距離です(ゆえに北米行きは無寄航)。 しかし、北米からの帰り便、つまりマニラ行きは北緯30度帯を西寄りから吹く偏西風(ジェット気流)の只中を常時向かい風状態で飛行しなければならないため、燃料消費が大きくなり航続距離が短くなります。 もちろん、条件がよければマニラまで無寄航で飛ぶことも可能かもしれませんが、偏西風が強かったり、乗客や貨物が多い等の燃料消費要因が大きければ途中寄航を余儀なくされてしまいます。 日によって寄航したりしなかったりというのは、運行側だけでなく寄航される空港側にとっても受け入れが面倒になるので、最初からグアムに寄航して燃料補給を行うようにしているのだと思います。
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- tefu1073
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こんにちは。 ↓のタイムテーブルを見てもよくわかりませんが、ロサンゼルス発とサンフランシスコ発のマニラ行きがグアムに立ち寄るようです。 しかしながら、時刻表にはマニラ~グアムはA320を使った110便・111便が掲載されているだけですし、フィリピン航空のサイトを見ても、グアム~マニラのチケット予約の画面は110便・111便のみです。 また、マニラ発ロサンゼルス行き、サンフランシスコ行きは途中降機はなく直行しているようです。 http://www.jp.philippineair.com/schedule/w08_usau_30nov08.pdf 以上のことから、マニラから北米行きは直行で行けるけれど、逆は途中グアムに立ち寄らないとマニラに着けないのかな?って思います。 ちなみに、マニラ~バンクーバー~ラスベガスの便もありますが、マニラ~バンクーバーは行き帰りともに途中降機はないようです。
お礼
ああこんなPDFがあったのですね。参考になりました。
お礼
やはり給油のようですね、ありがとうございました。