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コジェネレーションを学ぶなら何学部がよいのでしょうか?
- センターも終わり、2次の出願の準備中です。エネルギー関連には小さい頃から興味があり、将来的に「コジェネレーション」というものを研究したいと考えています。しかし、どの学部が最適なのか悩んでいます。工学部・機械工学科ではなく、物質工学科や物理工学科がエネルギー系統を扱っているようです。また、高温エネルギー変換工学は機械学部に含まれるので、こちらでも研究できるかもしれません。また、原子レベルから研究するのは理学部物理学科であると思われます。どの学部がコジェネレーションを学ぶには適しているのか、教えてください。
- コジェネレーションを将来的に研究したいと考えている学生です。工学部・機械工学科が最適かと思っていましたが、大学案内を読み返すと物質工学科や物理工学科がエネルギー系統を扱っている印象を受けました。また、高温エネルギー変換工学は機械学部に含まれているようです。原子レベルから研究するには理学部物理学科が適しているでしょう。コジェネレーションを学ぶにはどの学部が最適なのか教えてください。
- コジェネレーションを学ぶための適切な学部について相談したいです。エネルギー関連に興味があり、将来的に研究したいと考えています。工学部・機械工学科を受験すればいいと思っていましたが、物質工学科や物理工学科もエネルギー系統を扱っているようです。また、機械学部には高温エネルギー変換工学が含まれているようです。原子レベルから研究するには理学部物理学科が適しているのでしょうか。どの学部がコジェネレーションを学ぶために最適なのか、アドバイスをお願いします。
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コジュネは元々発電における効率向上を目指した技術をさしていて、ガスタービンなど大きなシステムでは、機械工学的アプローチが必要です。家庭用のコジェネでは燃料電池システムが頭に浮かぶと思いますが、こちらもシステム全体を考える場合は、機械工学的なアプローチが必要ですが、たとえば燃料電池(原理、触媒、電極など)そのものの研究には応用化学(電気化学)的な研究になりますし、材料がカラムと材料科学、あるいは電気工学的な研究ももちろんありまして、コジェネのシステムは総合工学的な要素を多く含んでいるといえます。 機械工学科が関係する学会は日本機械学会ですが、2008年の年次大会のプログラム項目 http://www.jsme.or.jp/2008am/doc/program_index.html を見ると、燃料電池、ガスタービン、発電などの項目があることがわかります。一方、電気化学が関係する学会、電気化学会の2008春の大会 http://www.electrochem.jp/program/2008spring/2008spring.html では、燃料電池はありますが、ガスタービンはありません。 要は、システム全体に興味があるか、個々の技術に興味があるかで学科が違います。 とはいえ、相互に人事交流もなされていて、機械工学科に応用化学科出身の人が教授になったり、またその反対もありますし、大学によってコジェネが全くなかったり、逆に複数の学科でやっていたりするので、志望する大学のHPなど資料をよく見て、判断するのが肝要でしょう。 ただ、工学部が多いことは確かですが、理学部でその理論的な研究をやっているところもあって、自分にぴったりするところを見つけるのも、大変だし、それはそれで意味があることと思います。
お礼
詳しく回答ありがとうございますm(_ _)m 回答を読んだ感じでは、システム全体を考える立場が自分の想像してるコジェネです。燃料電池そのものを研究というよりは「損失エネルギーの回収」というアプローチ、つまり今すでにある熱機関等のエネルギー効率回収に興味があるので、そうなると機械工学部のほうが適当な気がしました^^ 大学のHPや学校案内をもう一回しっかり確認して出願したいと思います。