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消費税アップ・・・
麻生さんは、なぜこんな景気の悪いときに消費税アップの話を持ち出したのでしょうか? 景気の良いときにするのではなく・・・
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- gerappa
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消費税UPが避けられないのなら、選挙前にこの事実を訴えて、国民の信義を問うという方法は、政治家としては真に立派であり、そのこと事態は非難されるべきではありません。 ただ麻生さんの場合問題なのは、「この未曾有の経済危機を乗り越える為に・・・」「景気回復の為に速やかな財政政策を・・・」と言っておきながら、消費税UPを主張するのは矛盾が有り過ぎ、戦略的思考からすれば、余りにもお粗末です。 今そこにある危機を打開する為には、戦略的に「必要な政策でも敢えて沈黙する」必要もあるのです。 その辺のところを果たして理解されておられるのかな~?と言う気はしますね。
- edoduki
- ベストアンサー率15% (68/445)
当初から景気回復という前提条件を何度も語っていましたが、消費税増税政府というレッテルを貼る事でテレビマスコミなどは、魔女狩り報道が行え視聴率がとれるので、結果として消費税論議はマスコミの食い物になり潰されたという図式ですね。 消費税=景気減退 というのは都市伝説です。景気への影響は基本としてせいぜい駆け込み需要の反動としての短期的なものです。増税した分を福祉政策、社会保障などへ政府が確実に資金を流す政策を行う事は景気へはむしろプラスの面を持っています。皆が現在貯蓄を増やそうとする最大要因は社会不安、将来不安などによるものです。問題なのはセットで行われる政策の内容なのです。
- kurotonbo
- ベストアンサー率22% (11/50)
2011年なのかあるいは2010年、はたまた2012年or2013年なのかは分かりませんが(今の時点で「○○年だと」は誰にも分からないでしょう)、早晩日本の国家財政が破綻するのは必至なことは間違いありません。つまり、借金(国債)踏み倒し、倒産ということです。いずれ税収アップ(増税)は避けられないことで、所得税、相続税等の引き上げではとても間に合わないことも確かです。となると数年以内に、世界的に見ても低い消費税率の引き上げをとなることも理の当然。 しかし、消費税引き上げは短時日に実現は不可能で、麻生総理は今年の総選挙後の新国会(議員の任期は2013年までとなる)で、決めることが望ましいと考え、「自民党は苦いこともはっきり言う責任政党です」と国民にアピールすることを狙って言い出しているのでしょう。もしそうならば確かに、政治家として見識ある行動といえるでしょう(国民にそう云って貰いたいのです)。 消費税率引き上げが不可避なことは民主党も承知のことのはず(もし必要と考えていないとすれば、民主党はまともな政党ではない)。だから、民主党は消費税引き上げ前に徹底的な予算の無駄の廃止、行政改革でしのぎ、その後に消費税引き上げをテーマに総選挙を改めてやるとしているのでしょう。果たして、そんな程度で財政赤字減額にどれほどの効果があるものか大いに疑問。 したがって、麻生総理が本気で消費税引き上げを総選挙で訴えるならば、見識ある行為と評価できよう。しかし、多分自公両党に押しつぶされて、総選挙では国民の目暗ましをして、過半数を獲得したら、その時に…ということになるでしょう。
- PENPENMAKKY
- ベストアンサー率17% (344/1984)
2011年に消費税を引き上げないと年金制度と国庫が破綻するからです。 2012年には団塊世代が年金受給者になります。団塊世代は終身雇用サラリーマン世代であり、大多数が天引きの形で年金を納めてきました。それらが年金受給者になるという事は、全額支給になるのです。ですが、現役労働者世代に全額負担させる訳にはいきません。現役世代に年金負担させますと実質所得税が50%になってしまいます。(現在、40歳の私で20%負担) 高額所得者(年収1200万円以上の方)は日本国民の5%しかおらず、企業も大規模な赤字経営になっており、数年間は法人税を納める状態にはありません(法人税は黒字企業が納めます。赤字の場合は5年間に限り赤字欠損分の補填が出来ます)。そうなると10兆円を消費税で賄うしか手段が無いのです。 年金保障があれば所謂高齢者の収入が確保されますので、彼らの消費活動が保障されて経済活動に繋がります。年金が半減ともなると、経済活動に悪影響しか出ません。
経団連が戻し税欲しさに圧力をかけているんじゃないですか?
いや、最初に持ち出したのはリーマンショック前(総理就任直後)ですから・・・・その時は(一応)景気もある程度上向き傾向で、こんな事態になるとは予想できなかったんですよ。 今は意地と惰性で取り消せないようですが。