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柱にひびが・・・

お世話になります。 先日、子供の部屋の壁紙が破れていたので、宅建業者にクレームとして修理を依頼しました。 そのときの作業中、石膏ボードの貼りなおしをする際に柱を見たところ、ひびと言うか縦に割れかかっていたのです。ちょうど老木がひびわれたようにです。 業者に尋ねたところ、木が割れないように縦にわざと切れ目を入れるが、この家は割れ目を入れていない材木を使っている。よく日の当たるところの柱だから、乾燥してひびになったのだろう。強度的にも問題は無い・・・とのことでした。 その場は納得しましたが、なんとなく心配です。 本当に大丈夫なのでしょうか? もし、問題があるとしたら、どうすればいいでしょうか? 説明が下手で申し訳ございません。

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  • rakki
  • ベストアンサー率47% (662/1392)
回答No.2

強度の点は全く問題がありません。 逆に「背割り」(割れ止めにあらかじめ切れ目を入れること)を施してある柱よりも強度があると考えて結構です。 背割りを入れる柱は近頃の住宅建材では当たり前のようになっていますが、美観重視の点から用いられています。 また、木の芯を取り除いた良材の柱の場合は背割りを入れません。 見える柱なら自然塗料のオイルを塗って乾燥を遅らせると良いでしょう。 見えない場合は何もせずに大丈夫です。 ただし、割れが広がって石膏ボードを圧迫しないという条件付ですが・・・。 この目安としては、問題の柱が施工時にどの程度乾燥していたかが重要です。 十分に乾燥していた柱材を使っているならば「単なるヒビ」で納まりますが、「水も滴る生材」を使っていた場合は増加する場合があります。 使われた柱の「含水率」を施工業者に確認しましょう。 20%を目安としてこれより水分量が多い場合は本来背割りの必要であったものを手抜きしたと考えられます。 数字がわからなくても「人口乾燥材」ということなら一先ず安心ですが。 押さえるべきところを押さえた通常の施工なら問題にはなりませんが、手抜きの可能性がある場合は施工業者と相談することが大事です。 解らないことがあればお近くの建築士に相談すると良いでしょう。 電話番号帳で調べられます。

iyysh
質問者

お礼

使われた柱の「含水率」を施工業者に確認しましょう・・・とのことですが、壁をまた開くのでしょうか? 屋根裏から測るのでしょうか?もう一度、壁が破れるなどの不具合が出たときに、依頼してみます。

その他の回答 (4)

  • rakki
  • ベストアンサー率47% (662/1392)
回答No.5

>使われた柱の「含水率」を施工業者に確認しましょう・・・とのことですが、壁をまた開くのでしょうか? 改めて言うまでも無く、施工時の状態です。 仕入れた木材商はある程度把握しているはずです。 施工した(新築時)の柱の含水率が高ければ懸念が残るということです。 現状を測定してもあまり意味がありません。 お解りいただけましたか?

iyysh
質問者

お礼

ありがとうございます。理解いたしました。皆さん、とても詳しく教えていただけるのですが、業者の方たちなのでしょうね。さすがだなぁと思いました。

回答No.4

>ひびと言うか縦に割れかかっていたのです・・・ 無垢の柱を使用すれば必ずひびは入ります。 湿気を吸収すればひびは狭まり、乾燥すれば広がります。 日本間の和室のような所に使用する場合は「背割り」と言って予めひびの入る場所を先に造っておきます。(通常柱で隠れる壁の中とかです)でも洋間の壁の中の柱はそのままです。 強度には問題ありません。

iyysh
質問者

お礼

みなさん、ありがとうございました。皆さんの回答を読ませて頂いて安心いたしました。 ご回答いただいたみなさま・・・本当にありがとうございました。

  • masa-es
  • ベストアンサー率27% (25/91)
回答No.3

木造住宅と言うことでよろしいですか? 鉄骨で建物の強度に関係ないところの柱であればいいのですが・・・ No.1の方もおっしゃっていますが、わざと最初から切れ目を入れてある場合もあります。 切れ目を入れてない木材を使用しているとのことですので、 十分乾燥させた(つもり?)木材を加工して使っていると思われます。 しかし、日に当たる部分だけひびが入ったとなれば、乾燥不足ですね。 ひびが入ったということは、柱がの日の当たる方が収縮し変形して入ったと考えられます。 ただし、変形量はわずかですので強度的には問題ないと思います。 しかし、戸の開け閉めがしにくくなる、戸を閉めた時に隙間ができるなどといった 事が今後発生するかもしれません。 業者は強度に問題がなければよしとしているのでしょう。 今後の問題発生時のためにも、今のうちからキチット話し合っておくべきです。 また、保証書の確認や問題発生時の確約書を交わしておくほうが良いと思います。

iyysh
質問者

お礼

今のところ、窓が開きにくいなどの不具合は出ていません。もう一度、保証書を読み直して見ます。ありがとうございました。

  • taka113
  • ベストアンサー率35% (455/1268)
回答No.1

業者の説明は一見して間違ってはいないと思います。木は乾燥して縮むと、木の中心部と外周部で収縮率の違いによってひずみができるため、左右に引っ張られて真ん中に縦に亀裂の入る部分が必ずといってよいほど出てくるものです。 これは芯を持っている太い柱に良く見られる現象で、美観的にも良くないので、外から見える部分に使用する太い柱には、この引張り力を逃がすためにあらかじめ通常目に見えない反対側の部分に、木の芯の近くまでのこぎりで溝を切ってあります。 ひび割れが起こっても反対側までひびが入ることは無く、強度的にも問題ないとされています。

参考URL:
http://www.ichijyo-gunma.co.jp/factory/precut5.html

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