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蒸気機関車C57
蒸気機関車C57は、そのスタイルのよさから「貴婦人」という愛称が冠せられています。 一般的に、この機関車のスタイルのどの部分に魅力があると考えられているのでしょうか。 私個人的には、横から見たときの動輪、ボイラー、煙突・ドーム部分のバランスの均整がもっともきれいに取れた機関車だとおもっていますが。
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私は、C57はボックスポークの動輪が重く感じるし、取ってつけた ように蒸気ドームの後部が斜めになってるしで、C55の方がよっぽど 「貴婦人」っぽいと思うんですがね。特に門デフのC55 57号機は・・・。 (実物より、模型のほうが比較しやすいかも) http://www5a.biglobe.ne.jp/~toyoyasu/C55n.htm http://www5a.biglobe.ne.jp/~toyoyasu/c57n_1.htm 多分、C57は「数多く製作された最後の旅客用蒸気機関車」だから、 当時のファンが勝手に「女性的なイメージ」で呼んだせいでそう なったんだと思います。実際、下回りに比較して上回りが細すぎる と思いますので、「バランスが取れた」というよりも、繊細すぎる 面からそういう呼称が付いたとも考えられますし・・・。 蒸気機関車全盛時代だと、むしろ「貴婦人」と言うなら「お召し 専用機」のあったC51型や、「ピーコック(孔雀)」の呼び名が あった5500型をイメージしていたんだと思うんですが・・・。 いずれにせよ、C57型が「貴婦人」の愛称で通るようになったのは 現役蒸機がなくなって以降のことのはずです。
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- hatsumoude
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確かに、真横から見たC57は均整が取れていて優美なスタイルですね。 「貴婦人」というネーミングも、30数年前のSLブームの頃に、当時のオジサンマニアが考案した名称です。 C56を称して「高原のポニー」という愛称もそうですが、卓越した発想ではありますが、今にして思うとどこか面映い愛称でもあります。 大体からして、今の時代に「貴婦人」と呼べる女性なんて存在しているのでしょうか!?さらに、貴婦人という言葉の本当の意味を理解している“鉄っちゃん”も居るのでしょうか!? 一方で、電機やディーゼル機に向かって「釜」と言ってる若い“鉄っちゃん”が居るのには、いささか食傷感を覚えてしまいます。 いまの「オジサン鉄」から言わせていただければ、若いあなた方にこそ斬新な愛称を考えて貰いたいと願っています。怪しげな略称はすぐできるのですが、広く親しまれる素晴らしい呼び名を是非とも考えて戴きたく願っております。 私が実際に見たSLの中で一番好きだったのは「9600型」でした。 宗谷本線で見た「C55型」の直径1750mmのスポーク型動輪の回転する姿は素晴らしかったです。
お礼
ありがとうございました。 #2の方も書かれていますが、貴婦人の愛称は比較的新しいものなのですね。どうも私も、まわりくどい(と私は思う)愛称はあまりしっくりきません。かといって、シロクニとかデゴイチなんてのも好きではなく、ましてや「シーの・・・」などは論外だと思います。 私が映像で見て最も心を奪われたのは、月並みですが、C62重連のニセコでした。その空撮映像には、ある意味衝撃を受けました。C62は煙室扉の周りの丸みやつぶれたドームがどうにも好きになれないのですが、遠目で見ると、やはり圧巻だなあと思いました。
- Ae610
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テンダーを含めた全体の均整が取れているかな、とは思います。 また、非公式側の配管とかも、まあ良い感じでまとまりがあるのではとは思います。(個人的感覚ですが・・・) 当方は、C57についてはそれほど想い入れがないので、良くは分かりません。(個人的見解ですが) 寧ろ、BOX型動輪よりもスポーク型動輪を履かせた蒸気機関車のほうに魅力を感じますので、C51,C53,C54辺りの方が好きな「カマ」ではありますが・・・!
お礼
ありがとうございました。 非公式側で配管までもはっきり分かるような写真がちょっと手持ちの書籍にはなくて未確認ですが、今度見てみようと思います。
- kuma-gorou
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矢張り、スポーク動輪と細身のボイラーだと思います。
お礼
C57の動輪はボックス型ですね。私は、少数派かもしれませんが、大型蒸機に関しては、繊細さや軽やかさを感じさせるスポーク型より、力強さと安定感を感じさせるボックス型のほうが好きです。
お礼
ありがとうございました。 あらためて、C55の写真を見直してみました。ふむふむ、きれいだな。。。 私のイメージとしては、C55というとまず思い浮かべるのが流線型(蛇足ですが、同じ流線型ならC5343のほうが個人的には好きです。)、次に大きな除煙板、です。むしろC57のほうが門鉄デフを容易に思い浮かべられます。