・まずできる事は年に2回のコンセント掃除。
特に普段見ることさえない冷蔵庫やテレビのコンセント。タンスの後ろのコンセントなど。この際、周辺のゴミやコードが束ねたり曲げられたり、複数重なっていないかもチェック。できれば防塵キャップをつけましょう。
業者にお願いしてコンセントを腰高以上に上げるのも一法です。
・ヒーターや扇風機などは季節が変って使用する際には早めに出して点検。通風孔などにゴミが溜まっていたら業者に頼んででも掃除をすべきです。
・テレビやラジオ、ステレオ。コンピュータの中も定期的に点検し、ゴミが溜まらない様にしましょう。
・漏電検査は毎年やっていますか、地元の電気保安協会などで相談してみましょう。
ガスレンジは壁の傍ですか?断熱板やアルミの板を立てて居ませんか?
断熱板も物によっては熱を通します。逆に通った熱は放出されにくくなります。
年に2~3回は外して、壁に手を当ててみてください。レンジを使用後30品ほど経っても温かければ危険です。とくにアルミ板は災害の原因になり易いものです。
周辺に燃えやすい物を置くのが厳禁です。
冬にはセーターなど毛羽立っている服で料理していませんか?
毛羽立って居る服は火が移りやすく非常に危険です。女優の浦辺粂子さんもこれで亡くなりました。
火を使う時や近くに寄る時は割烹着を着るか、セーターなどは辞めましょう。
タバコを吸うなら居間で吸いましょう。寝室では厳禁です。
寝る前には水につける。そのままゴミ箱に捨てない事が大事です。
寝る前の一服がやめられないなら病院などの禁煙プログラムに入るべきです。
子供が居るならマッチなどを手の届かない所に置くのは当然ですが、ガスコンロや電磁調理器も元を切る事が大切。
子供は思わぬ行動をとります。
家の周囲や近所にダンボ-ルや新聞、園芸用品など可燃物が放置されていませんか。
家の脇や裏にも気を使いましょう。
道路から見て、スッキリしていない家と家の隙間(特に建売り住宅やマンション)は放火のターゲットです。また、車やバイクのカバーも不燃性のものに替えましょう。できれば駐車場には反応式の防犯灯をつけましょう。
もっとあるのですが、一般的に言われているより、ちょっと外れた部分を書いてみました。