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デジタル放送とアナログ放送について
デジタル放送とアナログ放送の長短所を教えてください。わかりやすいHPなどあれば教えてください
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Q/デジタル放送とアナログ放送の長短所を教えてください。 A/デジタル放送の長所は、高画質・高音質・多機能の放送が可能なこと。ラジオの場合なら音質の劣化が少なくなります。CD並、もしくは映画館並の音を送ることが可能になります。 テレビならハイビジョンなどの高解像度・高画質放送をアナログ放送の標準品質放送(SD放送)の信号帯域を同じぐらいの帯域で送ることができ、通信する電波の帯域を節約できます。 さらに、独立したデータ放送も同時に送ることができ、デジタルでSD放送を放送すると同時に3放送以上を基本テレビ放送帯域で送信可能となります。 その結果、多チャンネル放送なども可能となります。 また、他の通信電波との混信なども軽減でき、高画質な信号受信が可能になるエリアが増えます。 短所は、設備投資が掛かること、現在の放送はアナログが主で、それをデジタルに変更するには1つの放送施設で数百~数千億の新規投資が必要です。また、多チャンネル化が逆にコンテンツの増大や投資を増やすことになったり、視聴率の低下を招く恐れもある。 さらに、受信には専用のチューナーが必須で既存チューナーは使えないため、利用者負担も増える。 また、受信感度が一定以上ない地域では、受信精度が悪化します。アナログでは映像や音声その物を送りますが、デジタルでは0と1のデータでさらに圧縮されたものを送るため、受信感度が一定以上ないと全く写らなくなる。受信感度が両極端な信号となる。 アナログはこの反対です。 何かあれば補足を・・・