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デジタル放送とアナログ放送の違い?
地上波デジタル放送と地上波アナログ放送の、根本的な違いって何なのですか? デジタルだと双方向放送が可能とか、高画質・高音質だとか、いろいろメリットがあるそうなのですが、それらは何故アナログ放送ではできないのでしょうか? (電波とか周波数とかの問題?) どなたか教えてください!お願いします。
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電波の変調について簡単に説明しますと… ここに一本の電話回線が在ったとします。 その回線に貴方は電話機とFAXを繋いでいるとします。 “もしもし…”と相手と会話するのは「アナログ」です。 あなたの声がそのまま電話回線の信号を変調しているからです。 (糸電話でも同じです…糸を変調しているのです) では、FAXはどうでしょう? もちろん声ではありませんね。 FAXの機械が読み込んだ白黒のデータを0110001110011…というデジタル信号に変換して送っていますね。 これがデジタル変調です。 この様に同じ電波ではありますが、変調の仕方によって「アナログ放送」と「デジタル放送」になります。 当然それに対応する機械が必要になってきますけど。 こんな説明で良かったでしょうか?
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- hiro_kono
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実際に飛ばす電波の周波数については、従来から使っていた帯域(UHFといいます)を使っています。 違うのは飛ばしている電波の中身で、ここで出てくるのがアナログとデジタルです。 アナログ方式の場合、受け取った電波をそのまま映してしまうので、ビルや山から跳ね返った電波も映し出してしまうゴーストと呼ばれる現象がありました。 デジタルの場合は、データ圧縮をしてエラーチェックが効きくので、不要成分(ノイズ)については強く、画質が鮮明です。 デジタル化もそうですが、高密度画質は一言で、「技術の進化」でしょうね。 画面の走査線数が約500本から1000本に増えてます。 双方向放送については、テレビにB-CASカードという、識別カードが装着されていて、電話回線で通信することで実現しています。
お礼
情報を圧縮しておくれるのがデジタル、そのまま送るのがアナログということですね。 圧縮したらそれを元に伸ばさないといけなかったりと、いろいろ大変そうですね。 ご回答ありがとうございました。
- NIRARICCI
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根本的な違いは、電波がデジタルで変調されている…ということです。 今までの放送チャンネルと同じ周波数帯を使い、 より高画質・高音質を目指したものです。 昨今の圧縮技術の発達で、本来数倍の帯域を必要としていた ハイビジョンも伝送可能になりました。 これが最大のメリットですね! 私はテレビ局に勤めています。 以上、簡単に説明しました。 詳しくはリンクをご覧下さい。
お礼
早速のご回答ありがとうございます! 参考URLの方、拝見しました。 “つまみ”と“0と1”に例えられていて、とてもわかりやすかったです。 しかしNIRARICCHIさんの仰る電波をデジタルに変調…が純文系の私にはさっぱりのお話です(泣) 電波の変調ってどういうことなのでしょうか?よろしかったらご指南ください!
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます! お礼の言葉が遅れてすみませんでした。