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アナログ放送とデジタル放送の電波の出力について

アナログ放送とデジタル放送の電波の出力が半分(?)以下になるのはなぜ何でしょうか? わかりやすく教えてください。

みんなの回答

  • meitoku
  • ベストアンサー率22% (2258/10048)
回答No.3

アナログ放送(VHF)とデジタル放送(UHF) アナログ放送時より地域放送局として狭いエリア向けにUHF放送がありました。 但し、キー局の放送等は受信出来ない地域がありました。 VHF電波は直進性があります。UHFは狭い場所にも入り込みます。 難視聴地域を解消する為にも有用です。 電波の中継局を沢山作りました。 出力が大きいと混信を起こす場合があります。 デジタル放送は出力は控えめに、デジタル放送実施後に混信や視聴不良場所については中継局の新設や放送周波数の変更をしました。 ご家庭のアンテナは小型で尚且つ壁面取り付けのタイプでも受信出来る様になりました。 デジタル放送は規定以上の受信数値があれば綺麗に映ります。 ゴーストや画像の乱れは無くなりました。 http://mitearuki.sakura.ne.jp/ お近くの中継局をご覧になると参考になると思います。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.2

Q/電波の出力が半分(?)以下になるのはなぜ何でしょうか? A/確か電波送信局の出力そのものは、基地局の認可範囲内での運用になりますが、運用出力をデジタルになって抑えるとしたら地域特性(地形特性)による輻輳(ふくそう)を回避するための出力調整ぐらいかな? 出力じゃ無く、帯域幅の間違いかな? 帯域幅が地上波放送の1チャンネル(以下ch)分に比べて、デジタル(ISDB-T)の放送波帯域は1ch分は少ないという話なら、これはアナログでは圧縮せずに放送波(電波)に載せていたものを、MPEG2-TS映像とAAC音声に圧縮したことが影響しています。これによって、放送電波帯域を既存から大幅に縮小することに成功しました。 まあ、実際には計算の不足(地形特性による減衰を甘く見ていた部分)があり、当初計画したフルハイビジョン放送は地上波では出来ない帯域幅(17.5Mbps)になりましたけど※。一部の周波数帯をテレビ以外の目的に、転用できるようになりました。 ※当初計画では20~22MbpsをISDB-Tで取るつもりだったが、難視聴対策のエラー訂正を追加するため、断念したとされる。 尚、1つの送信局のカバー域を減らす出力調整(削減)が行われているエリアがあったのは、主に別の送信局との輻輳を防止するための措置です。アナログでは、多重で電波が届いても、ゴーストが発生したり、極端なちらつきなどになることはありますが、一応受信できるケースが多いです。音声だけが、聞こえる状態で映像はほとんど砂嵐状態の受信も出来るなんてのも、アナログ時代の特性でした。デジタルではそういう受信は出来ません。綺麗に映るか映らないかの2つに一つになります。もちろん、信号強度が異なる物同士なら強い方を取りゴーストは絶対に発生しませんが、もし同等の電波同士が同じ時間で到達しぶつかると……。 複合(圧縮符号化されたデータを元の映像に伸張すること)が必要なデジタルでは、一定の信号欠落があると、再生出来なくなります。これは、送られてくる信号が映像そのものではなく、圧縮されたデータであるため、それを映像に戻すにはほぼ全てのデータが完璧に揃っていないといけないのです。 その場合、同じ出力の信号同士が打ち消し合う輻輳(ふくそう)が起きると、難視聴エリアが増えてしまう結果になります。 そのため、一部の送信局では、アナログ時代より出力を調整してこの問題を回避する策が講じられました。また、逆に一部送信局を廃局にして、統合したエリアもあります。デジタルでは、むしろ親局の出力を総務省(当時は郵政省)の届け出ギリギリまで上げて、統合したエリアの方が多いかな。出力アンテナの性能もアナログ時代より上がっていましたし、HD放送機材のコストが放送局に重くのしかかっている所も多く、経費削減のために、送信所を統廃合することも増えたと記憶しています。まあ、逆に山岳地では孫局のような簡易局や高台共同受信アンテナが追加された場所もあるのですけど。 といったところかな? 出力が半分というのは、あったとしても限られたエリアで、あったかどうかぐらいの話でしょう。帯域幅が減ったというなら、デジタルでは映像や音声が圧縮される放送方式(ISDB-T/日本方式)になったからです。

  • ts0472
  • ベストアンサー率40% (4485/11068)
回答No.1