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日本における医学部入試について
一般に、日本の大学医学部入試は難しいと言われますが、 それはどのような理由からだと皆さんはお考えですか? 他の先進諸国における医学部入試からの観点でも 日本における他学部からの観点でも構いません。 回答よろしくお願いします。
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私立大学の医学部が、費用がものすごくかかるので、国公立が非常に難しくなってしまいました。 国公立なら、6年間で350万円、私立は一番安い慶応で2000万円くらいで、3000万、4000万かかるところもあります。 やはり、よほど裕福な家庭でないt、国公立しか行けません。
>日本の大学医学部入試は難しいと言われますが 一概にそう言えません。ある意味易しいのかもしれません。 旧帝大クラスならともかく、地方の新設大学であれば、センターで9割取れればほぼ合格します。 このセンター試験というものが、そんなに難しい試験ではありません。また、記述ではなくマークです。全受験生の平均点が5-6割にもなる標準的な試験難易度です。秀才でなくても努力すれば手が届くのが日本の医学部です。 ただ、一昔前は、私立でかなり低いところもあったのが、現在はどこも相当上がってますので、そういう点では入りにくくなっているのかもしれません。 北米では、理系の学部卒が進学しますので、大学で相当頑張らないと行けません。欧州でも、バカロレアその他の試験の点数によりますが、こちらも結構ハードルは高いです。 10数年前ですが、ドイツとイギリス(こちらは短期)に留学していたときの感覚では、ドイツ(ドイツは私立大学がありません、全て国立、州立です、しかも授業料がただです)でも相当な秀才でないと進学できないようです。また、近年、子供が北米に短期留学したときもそういう感想を持って帰ってきました(結構定評のある国立の医学部なのですが、偽学生?よく入れたね、とからかわれたようです)。 後進国では、また事情が違うのかもしれませんが、アジアの国から国費で留学してきている学生は、相当優秀です。事前に1年程度日本語を勉強してから来ているとはいえ、日本語の授業テストをこなし、留年することもなく、国家試験も一発で通ります。 感想としては、日本のほうが易しいと思います。その分、ステータスも低いような気がします。
医学部の定員は文部科学省の所管です。 医師国家試験に合格すれば厚生労働省の所管になります。 大臣も代わりますが、内閣総理大臣も良く代わる。 一貫した政策が取られていない。
- owata-www
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要するに日本の医学部の定員が異常に少ないんですよ
開業医を「保護」するために手を尽くしてしまったため、ひずみだらけになってしまいました。 米国などの勤務医は「ワーキングプア」です。 日本の勤務医も過剰労働状態です。 開業医の「一人法人」を許すなら勤務医経験十年以上とかの規制を付け、開業医の「収入保証」制度みたいな現在の医療制度は変えなくてはなりません。 まず以前減らされた医学部の定員を元に戻すのが先決です。 医師が失業する程度増やさないと日本の医療は御先真っ暗です。