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ワンコードのアプローチの仕方について

ジャズ、フュージョン系のソロのとり方の勉強をしています。 たとえばワンコード(例えばCmコード)の場合 考えられるアプローチを教えていただけないでしょうか。

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  • ssmanishss
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回答No.1

コードトーン以外のアプローチには、導音(リーディングノート)、経過音(パッシングノート)、隣接音(アプローチノート)、転過音(チェンジングノート)、連続転過音(ダブルチェンジングノート)、補助音(アクセサリーノート)、係留音(サスペンション)、先行音(アンティシペイションノート)、逸音(アフターノート)などなど様々なパターンがありますが、この他にも半音階(クロマチック)を使用した、調性にとらわれないアプローチ、コードトーンをそのまま半音下、半音上などにずらしてそこからアプローチするアウトノートなど、本当にいろんなパターンがあります。 これを体得するには、やはりいろんな(お好きな)プレーヤーのアドリブ音源をたくさん聴いて、実践からコピーしていくのが一番です。 最初はそれを真似るだけで良いですが、慣れてくると自分なりに消化して、自分のアプローチスタイルというものが徐々にできてくると思います。まずはいろんな曲のアプローチを勉強しましょう。

rhpp
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 フレーズのコピーはしているのですが、それを自分の物としてオケの中で 使うということができない状態です。 本来外れた音である♭5がブルーノートと呼ばれ、広く使われているように ジャズでもそういった名称のついたアプローチがたくさん存在するのでしょうか。 譜面を見ても音符に♭や♯がついているものがコードトーンなのか、モードスケールなのか経過音的に使ったものなのか、アウトノートなのか判断することができず理論的になにをやっているのかわからずコピーだけで終わってしまいます。 それともこの世界は個人個人解釈が異なり自分の耳を頼りに自分なりの解釈でやるしかないのでしょうか。 もし入門用の良い教材がありましたらご紹介願いたいのですが。因みに当方ギターです。

その他の回答 (3)

  • ssmanishss
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回答No.4

#1です。 いろいろな回答が出そろった感じなので、ここで実践編を。 George Bensonの名曲 So This Is Love(これが愛なの?)です。 あの名盤「ブリージン」に収録されている曲ですが、この曲のアドリブは基本的にm7系のワンコードで弾いています。 小生が先にお示ししたアプローチの他、モード奏法もお腹一杯になります。 ソロの全てをアナリーゼする必要はありませんが、アプローチの方法だけでなく、#2氏、#3氏のおっしゃる「音感」とか「感覚」というものを是非味わってみて下さい。 一見ワンコードの簡単なソロに聞こえますが、噛めば噛むほど味の出るスルメみたいな名演奏です。ご参考まで。 http://jp.youtube.com/watch?v=cVjQX66E9G8

rhpp
質問者

お礼

すばらしい演奏ですね‥ 理論云々を超越したものを感じました。 ありがとうございました。

回答No.3

すでに、回答されているので、蛇足になりますが。。。 =*^-^*=  「理論」的なことは、必要なのですが、それを覚えてなんとかしようとしても、とても、覚えきれません。 「覚える」というより「確認」という感じで理論は、勉強されるといいと思います。ですので、「理論」よりも「感覚(音感)」のほうが大事です。 フレーズのコピーはしているのですが、それを自分の物としてオケの中で使うということができない状態です。。。 とありましたが、「フレーズ」のなにを「コピー」しているのでしょうか? また、記憶しているのでしょうか? ここで大事なことは、「視覚的」。「楽譜・音符」的なことではなく、 フレーズの「★曲感(音感)」です。 例えば、「短調(スケール・モード)」で考えてみましょう。 (1)自然的・短音階 (2)和声的・短音階 (3)旋律的・短音階 (4)ドリアン・短音階 は、どう覚えますか? 利用しますか? いちいち、「音階(スケール・モード)」を暗記して利用しますか? そうではなく、「★曲感(音感)」で、選択して利用しませんか? これは、「(スケール・モード)」のたとえですが、 「フレーズ」も同じです。 そのフレーズが、どの「(スケール・モード)」の場合、 どんな「★曲感」でしょうか? その「★曲感」を記憶しましょう。 復習になりますが、例えば、 『長調』と「短調」の「(スケール・モード)」は、違います。 しかし、(スケール・モード)」という「視覚的・楽譜的」なことは、意識しなくても、「★音感」だけで、セレクトできますよね? ということで、他の「(スケール・モード)」のフレーズも、 その「(スケール・モード)」を「★曲感」で理解すれば、 自然に使えるようになります。 その辺を再度、意識してフレーズを分析し、理解してください。^^

rhpp
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ギターの指板を視覚的に覚えていました。 曲感ですか。参考にしたいと思います。 ありがとうございました。

  • 117xg
  • ベストアンサー率29% (141/479)
回答No.2

>譜面を見ても音符に♭や♯がついているものがコードトーンなのか、モードスケールなのか経過音的に使ったものなのか、アウトノートなのか判断することができず理論的になにをやっているのかわからずコピーだけで終わってしまいます。 他者の方の回答を引用して申し訳ありません。 ぶっちゃけ、みんなこれで悩んでるんですよね(笑)じっくり時間をかけて分析すればなんとなく答えは見えてくるのかもしれませんが、実際そんな悠長にやってるとプレイを確立する前に人生が足らなくなってしまいそうです。 コピー対象のアーティストのアドリブメロディが、果たして本人はどんな理論的脈絡で弾いているのか、はたまた感覚で指の赴くままに弾いているのか、それは本人でなければわかりません。 それを完璧に理論的に解明できればもう謎が解けたようなもので、その時点で目的とするプレイスタイルは8割方習得できたと言えるかもしれません。 みんなそれがなかなか解明できないので、感覚の習得でなんとかそれっぽくならないかと、手っ取り早い(と思っている)道を選ぶことになるのです。 たとえば、アランホールズワースが完璧に100%理論的脈絡で弾いてるのでしょうか。ジョンスコのあのアウトするかんじは感覚的にやっている部分が無いと言えるでしょうか。 突き詰めれば理論的解釈も可能かもしれません。しかし音楽、ことにジャズのアドリブに関してはこの“感覚”が最も重要だと思っています。 理論的な脈絡から導き出されるサウンドもかなりな部分ありますが、それは結局、聴いて気持ちのいいサウンドを理論的に方法論として確立し再現しているというフィードバックでもあります。 モードやコード解釈、アプローチのバリエーションをより多く知っていればたしかにプレイの幅は広がります。しかしそれ以前にメロディ感覚、音の重なりのサウンド感覚(和音という意味ではなく)を磨かなければその理論知識も十分に活かせません。 それにはやはりコピーしかないと思います。「もうコピーは卒業したい」と思っても、感覚を磨くにはやはりコピーは大事です。 ただし「モノマネ」「なりきり自己満足」にならないように、真似る趣旨をしっかり理解してコピーすべきですね。 あ、でも理論の習熟もとても大事ということも忘れてはいけないですよ。

rhpp
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり感覚的な部分も大きいようですね。 正直理論ばかりにとらわれていました。 コピーが足りないのだと思いました。 ありがとうございました。

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