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ランダムアクセスとパーティションの関係
新たに増設する予定のHDD(1TB)にパーティションを3つほど(D)(E)(F)として作るか否か迷っています。 そこで質問なのですが、ランダムアクセスが働くことを考えると、パーティションなしで使用するより、 パーティションを設けた方が後ろの方にあるデータなどの読み込みは速くなるでしょうか? つまり、単体の広い領域で奥のポイント(F)に移動するより、予め行く部屋(F)が分かっている 状態からその部屋(F)内のポイントへ移動した方が少しでも速いのではないかと思ったからです。 自問自答になりますが、シークタイムを考慮すると、どちらも変わらないのでしょうか? 特にパーティションには拘ってないのですが、少しでもアプリなどの読み込みが速くなればと思い 質問させて頂きました。 ご回答、よろしくお願い致します。 ちなみに増設HDDは、Barracuda 7200 です。
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パーティションを複数に分けた場合で、同一HD上にあるパーティション(ドライブ)に同時アクセスを掛けた場合、ランダムアクセスばかりが続くためアクセス性能は極端に落ちます。(例えばDドライブからEドライブにファイルコピーをする場合) 個人的には、パーティションを分けることによるアクセス性能の高速化はあり得ないと思います。 (同一HDにMTFが複数存在することになり、それらを順にアクセスするときにランダムアクセスが発生する) また、アプリの読み込みはご質問の内容から察するにCドライブからと思われますが、この場合は増設したHDによる読み込み時間に対する影響等はあまりないかと考えられます。
- e3tatsu
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>つまり、単体の広い領域で奥のポイント(F)に移動するより、予め行く部屋(F)が分かっている >状態からその部屋(F)内のポイントへ移動した方が少しでも速いのではないかと思ったからです。 この辺はソフトウェアやハードウェアに実装されているアルゴリズムにかかわる部分なのでわかりません。 HDDはディスクの内周と外周とでは外周のほうがデータ転送速度が早いです。 なぜなら円盤の回転速度が一定で、円周あたりの記録量が内周と外周とで異なるためです。 ですから、アクセス頻度の高いファイルとそうでないファイルでパーティションを分けて、 前者のパーティションをディスクの外周部に配置すれば、高速化に繋がるかもしれません。 別解としては、パーティションをひとつにしてPerfectDisk等の高性能デフラグツールを使う手もあります。 使用頻度の高いファイルを判断し、外周部へ配置してくれます。
お礼
とても解りやすい回答ありがとうございました。 >前者のパーティションをディスクの外周部に配置すれば、高速化に繋がるかもしれません。 言われてみれば非常に納得です^^; また、PerfectDiskなるソフトの情報もありがとうございます。 大変興味がありますので、今後の対策一環として視野にいれさせて頂きます!
お礼
ご返答ありがとうございます。 どうやらパーティションの効果は殆どなさそうなので、当面は単体で使っていこうと思います。 >アプリの読み込みはご質問の内容から察するにCドライブからと思われますが 確かにアプリに限定してしまうとCドライブからですね。 当方、Cドライブは主に起動専用としてSSDを使いRAID(ストライピング)にしているため、 重たい物はなるべくCドライブより後ろに置きたかったのです。 その条件の下で少しでもインストールされているアプリやソフトの起動が速くなればと思いました。 今までも同じ仕様で使ってましたが、最近スペックを上げたSSDに変えましたので、今回250GBしか なかったHDD(Dドライブ)を1TBのHDDに変える事に決めたついでにパーティションで 区切ったら良いのでは? そこで疑問に思った事を質問させて頂いた次第です。 でもこれでスッキリしました。 元々、爆速になるとは思っていませんでしたから、今まで通り普通に使えれば良しと割り切ります。 両者共々、ご親切なアドバイス、誠に有り難う御座いました!