- 締切済み
歯科治療で治療ミス?!賠償できますか??
今回、本当に困っている悩みなのでどなたか専門家の方などのご意見アドバイスを頂きたく、質問させていただきます。 約5年前程に、近所の歯科医で前歯の神経治療とクラウン6本をしました。 そして現在、歯の治療の為にある歯医者に行きレントゲンを撮ったところ歯科医に「前歯のクラウンのしてある1本の歯の神経治療が完全に終わっていない(根っこの方に神経がまだ少し残っている)と言われました。しかも、その歯の根っこの方にはすでに胞嚢、炎症みたいなのができてて、すぐに治療を開始しないと隣の前歯まで影響があると言われました。 それと、その歯には強力なスクリュータイプの土台がかぶされてて、それを取り除く際に私自身の歯が壊れてしまう可能性もあるとも言われました。私の歯科医は「普通の歯科医ならこの状況でクラウンをして治療終了としないはず。」と言っておりました。 今回、この事で再治療する事で、また新たにクラウンの費用などがかかってしまいます。 私的に以前の歯科医は判断を誤ったのではないかと不審に思い、当時の歯科医に連絡を取ったところ、「その歯に関して、確かにその状態でクラウンをはめたのは落ち度があるので、今後の治療費などの相談にのる。」と言う前向きな返答でした。 が、連絡を取っているうちに最終的には「当院は、その問題の歯の過去治療、つまりあの状況のままクラウンをはめた(判断)に関し、歯科医学的に問題や過失はないので倍賞や今後の治療費などの支払いはする必要がないし、仮に裁判などで争っても5年以上の前の事だし内容的に私には勝ち目はないと思います。」との返答がきました。 こちらの歯科医は「その歯科医が、当時その様な歯の状況を知りつつクラウンをはめて治療終了したのにはミスがある。普通の歯科医ならその状況でクラウンをはめたら今後のリスクが予測できたはず。」と言っております。 (1)私、個人的には当時の歯科医に今後の治療費などの負担を希望ですが、仮に裁判にしたらこの様な内容で勝てるのでしょうか? (2)このまま泣き寝入りという形で、自腹で再治療をしなければならないのでしょうか? (3)歯科医師会などに相談するのがいいのか、他に相談できるところがあるのか? まとまらない長文になってしまいましたが、どなたかご意見、アドバイスなど頂けたら幸いです。 どうぞ、宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- remonpakira
- ベストアンサー率36% (780/2153)
No2です。お礼ありがとうございました。 前回書くか迷ったところがあるのですが、他の方が書かれているので 私もコメントをします。 いまの新しい歯科医師に私も違和感を感じます。 あなたの状態は他の要因も十分考えられ、レントゲンを見ただけで 断言することは困難に思います。 私は今は歯科医師を辞め他の事をしていますが、歯科医師時代は その治療の当時の状況が全くわからないため、前医批判をする事は一切ありませんでした。 時間がたてば人の体ですので様々な事が変わるため 断言することできません。 それを断言し、批判するその先生は、かなり無責任に思いますよ。 ただのバカなのか、なにか意図があるのか、、と同じ業界にいた者としては思います。 No.3の方が言われているようにもし裁判になったら訴訟リスク を恐れて証言をしないハシゴを外すような事をするでしょうしね。 前医も今の先生もあまり良い先生に出会ってないように思いますよ。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
歯医者の中には、他の歯医者の治療を貶す事によって信頼を得ようとする者が多く居ます。 文面だけの判断ですが… レントゲンだけから現歯医者の見解が出たとすれば、明らかにおかしい。レントゲンでは神経が残っているかどうかが判るはずがありません。 また嚢胞ができているとの事ですが、前歯医者にかかった際は神経が生きていたと仰ったのでしょうか? そうであれば前歯医者の治療後に嚢胞ができた事になります、しかし、根の先まで薬が詰まっていない事が原因かどうかは(一因の可能性は指摘できても)断定できるはずがありません。 なぜなら、前の治療時に神経が生きていたと言う事は、その時点で感染していないのだから、原因であるかどうかが判らない。また根尖病巣は根の方からだけではなく、歯の周囲から細菌が進入してもできますから、増殖の場所として根尖の空隙を使ったとしても、原因であるかどうかは別であるということです。 極端な例では、患者に前歯医者の治療の不備をさんざん並べ立てたところ患者の口から「これ、先生が治療したんですけど」と言われたという歯医者仲間では有名な実話もあります。 そのほか、裁判に勝つ可能性があるかどうか判断するには、ここで書かれていない治療の状況や歯の状態など多くの情報が必要です。 第三者から眺めても、一旦は過失を認めた前歯医者には事実の有無に関係なく賠償責任が発生していますが、問題はどうやって「認めた」ことを証明するかです。(個人的には、前歯医者も治療費ほしさに過失を認めたようにしか思えませんが) また、現歯医者の診断が、診断に足るだけの情報を以ってされたのか、或いは患者獲得の手段としてされたのかが問題となります。 もし、症状がなく、レントゲンだけで下されたとすれば、逆に前歯医者から現歯医者が名誉毀損で訴えられる可能性もあり、そうなると、現歯医者が貴方のために証言してくれる事もなくなってしまうでしょう。 もし、現歯医者が患者獲得のために言ったとすれば、自然な経過としてできた病状を故意に過失によるものとして、貴方を傷つけた事にもなります。つまり、その場合の貴方の訴訟相手は現歯医者になります。 従って、ご質問だけから判断すると、かなり困難である事は確かです。 相談先としては弁護士会の無料相談や低料金の時間相談が定期的に開かれていますし、消費者センターでも受け付けているところがあります。 まずはそこで必要な情報を知る所から始まります。その後、必要な情報を自分で手に入れたり弁護士に頼んで手に入れていきます。その情報を元に弁護士が訴訟を起こせるかどうかを判断してくれます。 但しこれには訴訟になるかどうかを別にして調査費が必要です。 歯科医師会は対外的には啓蒙活動が主であり、個別の苦情に対応する部署がないので解決には至らないでしょう。
お礼
とても詳細で尚且つご丁寧な回答の方どうもありがとうございました。 今回のこのケースは解決困難なのを十重思い知りました。 個人的にはモメ事は起こしたくないので話し合いと言う形で今は前歯医者とメール連絡をとっております。 やはり専門家様のご意見には説得力があり、今後どうしようかなど何となく方向が定まりました。今回は回答どうもありがとうございました。
- remonpakira
- ベストアンサー率36% (780/2153)
No1の方が言われているように明確はなことがわからないので 勝てるかどうか、本当に落ち度があるのかなどは文面からは 判断ができません。というか実際に状態を見てみないと。 誰もがそれは当時の医学の平均値より低いと判断できる状態で なければ裁判では勝てません。 裁判では歯科医師会から専門的意見を述べる歯科医師が派遣されその人が 学術的な意見を述べるという形が一般的です。 それ以外の一般的なところを簡単に 損害賠償を裁判でというお話ですがメリットがなければ意味が ありません。歯の損害賠償はとても低額で、歯を間違って抜歯して しまった、歯を完全に失った状態で、30万円ぐらいです。 今回は2~3万がいい所でしょうから、 弁護士費用を考えると今回のケースでは完全に赤字でしょう。 個人訴訟で小額訴訟制度を利用するのであれば別ですが。 (ただ、小額訴訟は一方が本裁判を希望すればそちらに移行 してしまいます) 今回のようなケースは話し合いが普通でしょうし、労力的にも 割があうんではないでしょうか。 (3)相談したいなら弁護士でしょうね。 歯科医師会は公益法人ですが、歯科医師の会費で運営されて いますので。
お礼
回答ありがとうございます。歯の損害賠償はとても低額なのを初めて知りました。 個人的にあまりモメ事などは起こしたくありませんし・・・何だか全て諦めて泣き寝入りと言うか、自腹で再治療した方がいいのかも知れませんね。。。 とにかく、専門的なご意見ありがとうございました。
大変失礼なのですが、このサイトでは貴方様の質問に対して的確に、しかも法的な根拠をもとに回答する方はいないと思います。 だって、貴方様の歯科治療に関するデータはなに一つ持ち合わせていないのですし、例え提示されても歯科医だったら無言でしよう。 つまり、 貴方様に関わった二人の歯科医が、夫々違った見解を述べているのですから、あとは貴方様自身が法廷の場で決着をつける以外に方法はないと思いますよ。 どうぞ、納得可能まで、トコトン争そって下さい。
補足
回答ありがとうございます。 あの、再度質問させて頂きます。 (1)患者の歯の神経治療が中途半端なまま土台をはめてクラウンを付けて治療終了する事は、普通にあって良い事なのでしょうか? (6本クラウンの治療をし、1本だけ神経が残ったまま。) 私は、胞嚢や炎症が発生しているのは、一体誰のせいなのかと追求しているのではなく、ただ過去の受けた治療は適切だったのかを知りたくてこの場を借りて質問させていただいております。 (2)過去の歯科医から、私の診療内容が記載されたカルテを入手するにはどの様な工程で取得可能ですか? (ちなみに私は海外です。) 回答のほう、よろしくお願いいたします。