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床の間の上に仏壇は、良くないのですか

今現在、床の間の上に仏壇を置いております。ある方から、本来床の間は、神様の場所であり、仏壇をおくのは良くないこと。ご先祖様も大事ですが、床の間は、神様の場所なのだと聞かされました。また床の間に仏壇を置くと男子の子孫が繁栄されないので良くないとも聞かされました。(細木数子の先祖の供養にも書いてありました)実際、床の間とは仏壇の置くところではないのですか。ご存知の方、教えて頂けますか。よろしくお願い致します。

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回答No.6

 こんにちは。 <床の間の上に仏壇は、良くないのですか>  床の間の起源には諸説いくつかあります。  (1)室町以前は部屋に畳は無かったので、部屋に畳を置きその上で寝起きしていたものが、だんだんその上は使われなくなって床の間へと変化していった。  (2)部屋の一方の壁に高さが7寸ぐらいで板を取り付けて(現在の棚です)その上に物(茶器や香炉の類)を置いていた。  この板の長さは2間あり、現在の床の間より大きい(長い)。ここからだんだん現在の床の間へと変化していった。  (3)部屋の奥の壁に軸や絵などを飾り(掛け)その前に低い台を置き部屋の飾りつけとして使用していた。この場合、部屋全体が現在で言う床の間であり、現在より大きい(と言うか、機能が違う)。この考え方から現在の床の間へと収斂して行った。  室町の後期に成立した床の間は、桃山に入って完全に現在の意匠が出来上がっています。  色々ありますが、床の間がある部屋はその家の中でも上等の場所であり、格式が高い部屋である事は間違いないと思います。  来客があった場合、床の間がある部屋に通すのは理に叶っています。    私の地域では「奥床」といって、田の字の部屋構成の奥の後ろ側の部屋(八畳)に床の間を作ります。  お葬式の時は、その部屋(床の間がある部屋)全体に祭壇を飾り、前の八畳、隣の十畳を使い式を行います。  ご質問者さんの疑問ですが、その家の一番高級な場所にご先祖様の位牌の入る仏壇を置かれたとしても、何か障(さわ)りが有るとはとうてい思えないのですが。  ご先祖様に感謝されても、罰当たりにはなり得ないと思います。  私の地域では、天台宗は床の間のある部屋には仏壇は置きません。その一つ手前の部屋に仏壇は置きます。仏壇の上は神棚です。例外はありますが、ほとんどこのように作ります。  浄土真宗では床の間の隣が仏壇が入る場所です。本来はここは他の宗派は違い棚と天袋地袋が造られ、反対側には出書院があり、床の間と共に奥の高級な部屋の意匠を構成する部分ですが、浄土真宗ではここ(床間の隣)が仏様(仏壇)の場所です。 <本来床の間は、神様の場所であり、仏壇をおくのは良くないこと。ご先祖様も大事ですが、床の間は、神様の場所なのだと聞かされました>  前出の通り「そんなことはないでしょう」。 <床の間に仏壇を置くと男子の子孫が繁栄されないので良くないとも聞かされました>  ほんとですか?・・・なんか怪しいですね・・・。 <細木数子の先祖の供養にも書いてありました>  何かを信じることは悪いことではありません・・・が、信じる物はご自分の判断で確り探すのが良いと思われます。 <床の間とは仏壇の置くところではないのですか>  私の地域では、その様にしているご家庭は沢山あります。  ご質問者さんのお心が健やかになる事を祈っています。

その他の回答 (5)

noname#210007
noname#210007
回答No.5

我が家は仏教ですが、死者が出て葬儀を終えた後は、自宅の床の間に祭壇をして、その祭壇にお骨を置き、 初七日、百か日、四十九日等の法要をします。 もちろん床の間に仏式の掛け軸も掛けますよ。 それが仏教では正しい祭り方です。 日本人の殆どは仏教徒です。 60年生きていますが、床の間が神だけの領域など聞いた事もありません。 神棚はちゃんと決められた場所や方角がありますし。 同じ仏教でも宗派によって祭り方はまちまちです。 キリスト教と仏教でも全く違うでしょうし。 今はやりの霊能者や占い師も皆、手前勝手な事ばかり言っています。 しかしながらこれからは墓地不足で、お墓でさえ用意できないご時勢です。 手狭な家では仏壇を置く場所の確保もままなりません。 ようは仏をお守りする人の心だと思います。 一番良いのは自分がお世話になる宗派のご住職に聞かれる事だと思います。 お宅の宗派のご住職が良いと言われれば良いのでは? 人の言う事を一々間に受けていると定まるところがなくて大変でしょう?

  • booboox
  • ベストアンサー率32% (176/538)
回答No.4

今日の住宅事情では、置くべきところに置けない場合もあり、それも、やむを得ないかもしれません。床の間と仏間と両方きちんとつくり生活空間も確保するのは、都会では無理でしょうね。よって、床の間を改造して、仏間にするのも、やむをえない選択かもしれません。はっきり言って、TVコーナーになってる家さえありますので。。大工さんに上手に仕切ってもらい、上品に、両方できるように、1間の床の間なら、改造可能ですが。。 なお、床の間は、掛け軸などかける、家の中心部分であり、神さまにこだわることはありません。昔は、天照大神などの掛け軸を飾ったので、神の領域と誤解されたかもしれませんが、西国八十八箇所朱印軸を飾ったりと、神と言うより、その家で一番、上座ということでしょう。

  • x9e
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回答No.3

マインド のモンダイなのです  畳 の うえ に ぶつだん  貧乏 なら そうなる

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.2

細木女史とは無関係に床の間は本来高貴な人の居間です 百人一首などの絵に床に座っている絵が描いてあると思いますがあの床を置く部屋が床の間です 仏壇を置く場所ではありません

  • boke-chan
  • ベストアンサー率22% (137/604)
回答No.1

床の間↓ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E3%81%AE%E9%96%93 別に神様とは記載されておりませんが、神様関係の掛け軸など、 神聖と思われるものが飾られたり、置かれたりする場合が 多いかもしれませんね。 尚、仏壇を置く場所は仏間です。 独立した部屋が良いでしょう。 住宅環境があるので絶対ダメとは言えないですが。 詳細は、宗派によって異なると思いますので、 質問者宅の宗旨に沿う事ではないでしょうか?

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