死語復活
「絵師」って本来、江戸時代の浮世絵師など、伝統的な絵を描く職業のことでしたが、昨今は「絵師さん」と呼ばれる人達が活躍しています。それ以前にイラストレーターという職業があったわけですが、アニメマンガゲームなど二次元コンテンツに特化した絵を描く人を区別するために、現代はほとんど使われていなかった「絵師」という古い職業名を持ってきたのだと思います。
「動画」って私が子供の頃はアニメーションの和訳だったと思うんですが、今はYouTubeなどのネット上の映像・音のコンテンツを指します。それ以前には「ムービー」って言葉がありましたが、それと区別して、意図を持って編集されたものを「動画」と呼ぶようになったのではないかと推察します。
そんな感じで、一度は絶えた言葉が復活し、新しいコンテンツや概念に再利用されているものがほかにあったら教えてください。また今後、復活再利用できそうな言葉もあったら教えてください。
お礼
ありがとうございます。 「全然」は否定や打消しの表現で使われることの方が多い言葉ですね。 ただし「全然理想家である」みたいな言い方は、明治以後もずっとあったように思います。 いつの間に「誤った言い方」になったのでしょう。
補足
さきほど突如閃きました! 山手線 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%89%8B%E7%B7%9A#.E8.B7.AF.E7.B7.9A.E5.90.8D.E3.81.AE.E8.AA.AD.E3.81.BF.E6.96.B9.E3.81.AB.E3.81.A4.E3.81.84.E3.81.A6 漢字表記は昔からずっと同じですが、戦後の一時「やまのてせん」の読みは完全に死んでいました。これこそは正真正銘「死語の世界」からの生還です。 う~ん、自分に20ポイント発行したい気分ですね (笑)