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血液型の変化(後天性B)について質問です
血液型の変化の1つに後天性Bがありますが、これと普通のB型の見分けがつけられるようになったのはいつ頃のことですか? あるサイトで1959年に発見されたかのように言っているのを見たのですが、普通のB型との見分けが日本で正確にできるようになったなったのはいつなのでしょうか? どうしても気になるので、御回答お願いします。
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http://www.yuketsu.gr.jp/gakkaishi/49-1/049010050.pdf の文献によると1959年にCameronらが最初に報告したとあります Cameron, C., Graham, F., Dunsford, I., Sikless, G.,et al . : Acquisition of a B-like antigen by red blood cell. Brit. Med. J.,ii:29―32, 1959. http://www.pubmedcentral.nih.gov/articlerender.fcgi?artid=1989801 で原著が読めるようです。 血液型検査には表試験(検体側が赤血球で検査試薬側が抗血清)と裏試験(検体側が血清で検査試薬側が赤血球)とあり普通は表試験のみで血液型を仮判定しています。後天性Bというのも表試験での判定です。 輸血をする場合には裏試験も行うので後天性Bであればここで結果が違うので見分けは出来ます。(裏試験では本来の血液型が判定されるはずです) 血液型の裏試験が出来た時点で後天性Bの見分けはつくので裏試験が行われるようになったときから可能だったと思われます。 裏試験がいつから行われたのかは知りません。
お礼
裏試験が重要なのですか。御回答ありがとうございました。裏試験がいつから行われたのか気になりますね。