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TOEICの満点が990点に変更になったのはいつですか。
調べてみようと試みたのですが、 結局、検索結果が多過ぎてよく分からなかったので教えて下さい。 昔、TOEICが800点満点だったという噂を聞きましたが、 現在は990点満点ですよね。 いつ頃変更になったのでしょうか。 もし分かれば、現在のグローバル企業が目安にしている TOEICの点数があれば教えて下さい。(最低650点など)
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TOEICの歴史や成り立ちについてはけっこう聞いていますが、昔は800点満点だったという話は、聞いたことがありません。統計処理などでスコアを出している事情から、おそらく800点満点だったということは、ありえないと思います。また、万一あったとしても、ごく初期の一時期のことだと思います。私は1990年に第31回TOEICを受けていますが、そのときの結果通知に寄れば、最高は945(L:495 R:450)ですね。満点はいまと同じ990だったのだろうと思います。 グローバル企業で目安にしているというのは、職種や管理職かどうかといった立場と、その企業の求めるものによって違うと思います。 ただ、一般的にむかしから言われているのは、どこかの大企業では海外出張に単独で行けるのはTOEIC600以上、海外駐在は730以上という程度でしょうか。実際、旅行などで最低限のコミュニケーションができるのは600以上、業務で簡単なやりとりができるには730以上は必要かなと思います。ただ、実際にそのスコアが取れるようになったらわかりますが、それは本当に最低限で、実際に仕事をする上では、それでは全然足りないというのが実感です。 まあ、グローバル企業で、海外と交渉したりする機会はほとんどないけれど、通達などが英語でくるようならTOEIC600以上、海外部門と一部で協力して業務を進める必要があれば730以上、常時海外部門と接触するような仕事であれば、860以上、責任を持って英語で交渉するような部門であれば、900~950以上といったところでしょうか。また、例えTOEICが満点であっても、それで英語力は問題なしというわけではなく、あくまで外国人として特に支障がないというだけのレベルのようです。教養がある英語ネイティブと対等に英語でコミュニケーションするには、もっと先の英語力というのもあるそうです。私は、まだそこまで行っていませんが…。 それから、例えば理系で技術的な専門能力があるのであれば、英語力ではTOEIC600とか730レベルでも、かなり英語ができる部類に入るのですが、英語以外にはたいした専門知識もキャリアもないのであれば、その程度の英語力ではないに等しい(まあ、本当にないよりはいいでしょうけど)ということになるだろうと思います。また、新卒ならこれからの伸びを見越して600でもよしとされますが、30代、40代でそのレベルでは、たいして重視されないといったこともあるでしょう。
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最初は満点が違ったという話があるのですか? 知りませんが、少なくともここ10年ぐらいは990点満点ですよ。 2006年5月実施回にリニューアルされましたが問題形式が多少変更になっただけで、990点満点は変更ありません。 企業が求めるスコアは公式サイトのデータ集の中にあります。 グローバルな企業かどうかわかりませんけど・・・・ 「活用実態報告」(PDF)というのがいいのではないでしょうか。 企業に向けたアンケート結果。 部門によりますが、期待値の最低ラインは500点から600点ぐらいのようです。 700点、800点を求めると回答している企業もあります。 新入社員だと450点。 就職活動だと500点~600点がひとつの目安になっているようです、と書かれています。 600点は1つの区切りですね。 ただ、本当に英語が必要な職場だとか、外資系企業だともっと基準が上がるんじゃないでしょうか?? 600点とか700点とか。 (外資系の社員でも英語が出来ない人もいるんですけどね)
お礼
そうなんですか?どうりで検索しても出てこないわけです。 自分もあまり良く知らず、 他の人がポロっと言った話なので単純にそうなのかと信じてしまいました。 ありがとうございました。
お礼
何かを目安に社員の能力を計らないといけないわけで、 そこでTOEICを企業が見るようになったのだと思います。 当然、言葉・言語を理解出来るかということと、 実際にビジネスシーンで役に立つ人材かは別物ですよね。 かなり詳しく説明下さり、非常に参考になりました。 ありがとうございました。