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「かゆみ」の不思議
「かゆい(痒い)」といった状態の帰結には、二つのパターンがあるように思います。 一般には、「かゆい」と感じた箇所をしばらくかいていると、一応かゆみは治まり、その後、しばらく観察していても、かゆみが戻って来ることは感じられません。 (戻ってきたとしても、一応我慢できる程度) もうひとつは、かいた直後は気持ちいいのですが、しばらくすると、ジワッとかゆみが戻ってきて、もう、かかずにはいられない状態になります。 こうなると、もうかいてもかいても同じことの繰り返しで、とうとう皮膚が破れて血が出てきても、まだかゆみは止まりません。 この二つはどう違うのでしょうか? 科学的なご説明をお願いいたします。 医者に質問したのですが、納得できる説明はいただけませんでした。 「意識が他のほうに向くからだ」というご回答はご遠慮願います。 (そのかゆさは、意識を切り替えることで、忘れられるような生易しいものではありませんので・・・(-_-;))
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かゆみは小さな傷み。 神経の勘違いなどでかゆみを覚えることがあり、その場合は掻く刺激でかゆも収まります。 又、皮膚表面に外部からの刺激によってかゆみを覚える場合は、掻く事でその刺激の原因が取り除かれ、かゆみは無くなります。 掻くことでかゆみの原因が取りのぞけなければ、当然かゆみが続きます。 皮膚に染み込んでしまったかゆみの原因物質が有る場合や、内部から小さな痛みを与える原因がある場合は、皮膚表面に刺激を与えた程度ではかゆみは収まりません。 掻くことによって小さな傷を付ければ、それが又小さな痛みとなりかゆさを倍増させてしまいます。 かゆみが収まらない場合、軟膏などを使うことになりますが、かゆみ(痛み)の原因によってその成分が変ってきます。 全く逆効果になることも有りますので、かゆみの原因をよく確かめてから軟膏などを使うようにしたいですね。
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- nishikasai
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質問の回答にはなってないですが、 二番目の掻いても掻いてもおさまらず、そのうち皮膚が破れるというレベルの痒みには熱いシャワーが効きます。 暖めるとかゆくなると言いますが、事実その通りですが48度くらいのシャワーは効きます。すーっと痒みがなくなります。わたしは慢性のかゆみがありますが、これで解決しています。48度というのは通常のシャワーの目盛りでは最高レベルです。やけどはしませんが、長い間同じ箇所にかけていると軽い火傷状態になりますのでまあ10秒程度です。お試しください。
お礼
わたしは、一応、科学的なご回答(かゆみのメカニズム)を希望したのですが、現実的なご回答も役に立ちます。 有難うございました。
お礼
ご回答有難うございました。