MiJunです。
メタノールの質問以降、少しは調べられたのでしょうか・・・???
バイオマス(生物資源)からエタノール製造は、ほぼ(?)技術的に確立しつつあります。
国内ではUSAの技術を導入して、主に2つの技術を展開中です。
取りあえずは雑草も技術的には当然可能ですが、廃木材等からの製造を考えているようです。
ただ問題はコストが化学プロセスで製造したものよりも高いので、そのコスト低減の方法を検討中です。
本題の雑草ですが、廃木材等のリグノセルロースよりもセルロース成分は少ないでしょうから、木材等よりもコスト的には不利かもしれませんね・・・?
簡単に言えば、
バイオマス⇒セルロース成分の分離⇒酸あるいは酵素により糖化(グルコース製造)⇒アルコール発酵によりエタノール生成⇒精製・濃縮
雑草の場合は、稲わらのように二酸化ケイ素が多いでしょうからその分離も技術的には少し問題です。
ご参考まで。
補足お願いします。