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BBSとRAYSの違い(差)
基本的にはBBSが欲しいのですが(有名、F1多数)、RAYS VOLK RACINGと比較すると、BBS最軽量、高剛性のRG-Rでさえ、1キロ以上重いです。LMに限っては2キロぐらい重くなります。バネ下重量1キロで車体側15キロの-になると言われています。RAYSも知名度、性能共に申し分ないのですが、BBSは軽い、高剛性のイメージがありましたが、昔の話なんでしょうか?それともBBSにはさらに何か秘密があるのでしょうか? 詳しい方教えてください。サイズは17×7.5です。
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耐荷重・許容重量に違いがあるかもしれないですね。 どちらも鍛造アルミホイールの技術的うんちくはサイトに載っていると思いますし、国内安全基準JWL[JAPAN LIGHT ALLOY WHEEL]の条件を満たしているのは確かですが、それ以上どのくらいの耐性・性能であるかは書かれていないようです。 おそらくホイール本体に書かれている許容重量も、双方のメーカーのテスト方法が違うと思われるので、同じ数値だったとしても最終的に破損や変形が起きる重量・条件は違うと思います。 100という強度保障をしていても、102で変形するのか106で変形すら起こらないのかとかは差が出るところでしょう。 レースシーンの重量負荷よりも、一般道での路面状況悪での負荷にどれくらい耐性を持たせるかの違いも各社の考え方に差があると思います。 どちらを選ぶかは個々の判断で良いと思います。
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- jyurakon
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昔、ある方にお話をうかがう機会がありましたので、その時のお話をさせていただきます。鍛造と鋳造の大雑把な製法の仕方はご存知ですよね? 両社はともに「鍛造」をうたっていますが、製法に多少違いがあるそうです。BBSはホイールの全面を一気にプレスできるプレス機を保有しています。対して、レイズは一気にプレスするのではなく、何回かに分けて回転させながらプレスをしていくそうです。 単純に想像していただくと、一気にプレスをするのと、何箇所か順にプレスするのでは、金属密度に差が出るのではないかと思われます。 その差が、BBSの広告で謳われている「メタルフロー(鍛流線)」というもので視認することができるそうです。両社のホイールを断面から判断すればどういった差があるかわかると思います。そんな機会はなかなかないでしょうけど…。 レイズも日常的に使用する分には問題ないのでしょう(サーキットも含め)。つまりBBSは乱暴な言い方をしてしまえば、オーバークオリティということです。万一、ホイールからタイヤが脱落してしまうような事故があっても、ホイールだけで多少の距離であれば走ることができるそうです。そこまでこだわって作っているということですね。 軽さの差は、どこまで軽さを実現するために切削するか(剛性を落とすか)、ということでしょう。たとえば、レイズの剛性を100として、BBSが120だったとします。けれども、日常的に要求されるのは90、ということなのではないかと思います。