- 締切済み
冬山での小屋泊でのザックの大きさについて質問です。
今週、西穂に1泊2日で行く予定にしていてザックを新調しようと思っているんですが、冬山での小屋泊の場合何リットルくらいのものが適当でしょうか? 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
Jagar39です。 ケストレルでしたか。これは38Lですね。 個人的には好みではありませんが、これで良いと思います。どちらかといえば"ハイキング"的な用途を想定して設計されているモデルなので、少し余計なものが付いていたり全体的に少し柔い造りの気がしますが、まあ十分使用に耐えるでしょう。 冬山では分厚いグローブをした状態で操作するので、あまりごちゃごちゃ付いていても実際問題として使えません。なのでストラップやジッパー類は最低限のものの方が使い勝手は良いです。特にジッパーは凍って使えなくなったりしますし。 ですので、ケストレルだとザック外部にマットを装着するストラップや下部ジッパー(ザック内部にアクセスするジッパー)は、冬山用途としてはムダな装備です。正面のストレッチポケットも、夏なら上着などを入れておくには良いでしょうが、冬ではまず使えないでしょう。 バリアントも"冬山用"というにはごちゃごちゃし過ぎているような気はしますが、正面ポケットは強化してあるのでアイゼンやスコップくらいは十分入れておけるでしょうし、ウエストベルトにもジッパーよりはツールループが付いていた方が冬だと使い勝手が良いような気がします。 まあただ、冬だけでなくオールシーズン使い勝手が良いのはケストレルの方でしょうけど。夏でも登攀的な要素がある山ならバリアントの方が使い勝手は良いでしょうが。 もうひとつ、モンベルのグラナイトパックも私的には好みです。 http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1223250 まあ、好みなので最終的にはご自分で選ばれる方が良いですが。 少なくともケストレルでは使いにくい、というものではないので、良いのではないでしょうか。 アイゼンですが、本当はヘッドの上に装着するのはあまりお奨めしません。いくらしっかりと装着してもトップポケット自体に遊びがあるので、頭に当たって不快な思いをすることが多々あります(時には危険)。ストラップで装着すると脱落しやすいし。なので山岳会や部によっては、トップポケットに装着することを厳禁していることもありますし、装着する際はストラップではなくゴムバンドで、という人もいます。 まあ、稜線では常に装備しているわけですし、ザックに装着しているのは西穂山荘までの間くらいでしょうから、これも別にどちらでも良いとは思いますが。 なので正面ポケットにアイゼンを入れておけるバリアントの方が少しアドバンテージがあるのですが、これもケストレルならアイゼンをタオルか何かでくるめば良いだけなので、まあほんとに些細な差です。 というわけで、ケストレルを選ばれるのなら、アイゼンはタオルか何かでくるんで正面ポケットに入れておくのが良いのではないでしょうか。 もしバリアントがショップにあれば、一度見比べてみてください。モンベルのグラナイトパックも。 ザックって、機能性の他にもけっこう好みが入る道具なので、機能性の検討をした上で、最終的には好みで決めて良いと思います。
Jagar39です。 オスプレーの39Lって具体的なモデル名は何でしょうか。 もしかしたらスウィッチ36のLでしょうか。 もしそうなら、バックカントリー向きのザックなので悪くはないでしょうが、トップにアイゼンを装着できるようになってましたっけ?形状的にちょっと苦しい気が。 私的にはオスプレーならバリアントの方が好みです。 それとサイズは合ってますか? オスプレーのLは相当身長が高くないと(もしくは座高が高くないと・・)長すぎるのですが、そのあたりは確認されているのでしょうか。オスプレーのザックはサイズで少しずつ容量が違うのですが、この"サイズ"は背面長のサイズなので、少しでも容量が多いモノをという理由でLを選ぶとドツボにはまります。 購入時にはショップで店員さんにきちんと合わせてもらった方が良いですよ。
シュラフカバーはともかく、ツェルトはいつ如何なる時でも持っていかねばならない装備だと思いますよ。夏でもですから、積雪期はなおさです。 夏山と比較すると、冬はアウターやピッケルなどは常時着ているか手に持っているから別にすると、防寒具や替えグローブやアンダー、スノーシューやアイゼンなどの歩行具が荷物の増加分になるわけです。まあアイゼンも稜線上では常時装備しているでしょうけど。 さらに登る山によってはロープの出番が増えることになるので、ハーネス等の登攀具も増加分になるでしょう。まあハーネスも、一度装着したらずっと装着しているわけですが。 となると、45Lのザックでギリギリ、といったところではないでしょうか。登攀具や防寒具をかなり熟考して選ばないと辛いかもしれません。 とはいっても、独標から上の稜線を大きなザックを背負って歩きたくありませんから、小屋泊まりなら無理してでも45Lで抑えるべきでしょうね。 装備をきちんと軽量コンパクトなモノを選んで切りつめれば、夏山の一般ルート小屋泊まりだと20Lのザックで行けます。テント泊2泊3日くらいなら45Lのザックで十分でしょう。 冬山だとその5割り増しから倍くらいの荷物になるので、40Lあたりが目安ではないでしょうか。西穂のように登攀的な要素がある山だともう少し荷物が増える、ということです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 とりあえずオスプレイの39lのザックを検討しているのですが、いかがでしょうか?アイゼンは雨蓋の上に取り付けようと考えています。
- ribisi
- ベストアンサー率28% (247/864)
これは確実な答えというのは意外と難しいです。 天候がどの程度ならば中止とするのか。多少の荒天でも行こうと思うのであれば、最低でもツェルトとシュラフカバーは持っていかないとまずいという気もします。 ご指定のコースだけを考えるのか、他に積雪期での例えば八ヶ岳なども行ってみようと思っているのか。いずれにしても営業小屋一泊のプランで、かつあんまり無理をしない一般的な入門コースのみ、というのであれば、おそらく45リットル前後のものでオールラウンドに使いまわせると思います。 僕はテントで二泊三日や三泊四日の山行がメインなので、75リットルのものを使用していますが、たまに装備を削って奥多摩や丹沢などをスノーハイクしてみると、荷が軽くて清清しく感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 今までは私もずっとテン泊だったもので、 私も75lと夏の日帰りの30lしかもっておらず、 どの程度が良いのか決めかねておりました。 まさかお店で装備をつめるわけにも行かず困っていました。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 一応今のところオスプレイのKestrel39を検討していて、 登山専門店の方いわく雨蓋にストラップをとりつけてクランポンを装着可能だそうです。 いかがでしょうか? 何度ももうしわけありませんんがアドバイス宜しくお願いいたします。