- ベストアンサー
原油はこの先・・・
どのカテにあたるのかわからないので、ここで質問させていただきます。 不景気で、原油相場がものすごい下がりましたよね? 原産国は量を減らすと言ってますが、そうなるとまたあの時のように(近いくらい?)値段が また上がってしまうのでしょうか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
前回の原油の高騰は投機マネーの存在が原因とされています。 将来、何かの原因でまた投機マネーが原油市場になだれ込む事態になれば原油高騰の再来になるかも知れませんが、先の経験でアメリカ政府も無制限な投機には一定の歯止めを講じるでしょうから、あのような狂った市場にはならないと思います。 それと原油価格が上がるたびに産油国の利益が上がりますが、反対に石油消費国での 「脱石油依存運動」 の速度が速まる事になり、結果として石油離れの社会が予想より早く訪れる事になります。 例えば自動車ですが、あのアメリカでさえ燃焼効率の高い車や、ハイブリッドカーの開発が進められていると報道されています。 近い将来、ガソリンの消費量がゼロになる日が訪れるはずです。 また原油は政情不安な中東に偏在していますので、どの国でも政策として石油に依存しない社会の構築を目指しています。 従って、産出国としても原油価格の高騰は歓迎できず、産出量の調整などで価格が大きく変動する事のないよう懸命の努力をしますので、前回のような極端な高騰はもう発生しないと思われます。 今後数年は、おそらく50~70ドル前後で推移するのではないでしょうか。 但し、これは中東で大規模な戦争が発生したり、ロシアが意図的に輸出量を極端に抑えなければという前提付きです。 ロシアはエネルギー戦略を外交や防衛と絡めて進めていますので、この先の動きは不透明のように感じます。
その他の回答 (3)
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
単に減産するのは簡単なのですが、採掘設備や精製設備に対する投資もストップしてしまうのではないかと思っています。 先の高騰の一因として、それ以前の一定期間原油価格の低迷が続いたこと(一時期20ドル台だったこともあったかな?)と環境意識の高揚によって 産油国側では採掘設備への投資が滞り、油田があっても採掘できない。あるいは採掘設備が老朽化して効率が悪くなった。 一方消費国側では、新しい精製設備を建造しようにもお金もないし、周辺住民の反対で工事も進まない。 という状況が起きていたのでは? なので、世界的な好景気で原油石油の消費が伸びても、供給量の余力がない状態に陥ってしまった。 それを見越した投機筋が資金を注ぎ込んだことで、あのような事態になったとも言えるでしょう。 なので、長期的な観点で供給能力の確保は必要なんですが、その辺が停滞したままだと、またまた乱高下することになるんじゃ?
お礼
ありがとうございました。 乱高下にならなければいいんですけど・・・・
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
テレビ番組の情報ではOPEC加盟国は1バレル50ドル程度が良いということです。そこに向けての減産ですが、非加盟のロシアの動きに左右されるようです。
お礼
ありがとうございました。 ロシア次第ってことですね・・・。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
今の景気の中では上がらないと考えます。値段を上げても買い控えが起こります。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 ロシアはなんだか強かそうですよね・・・