保育関係者であれば、一般的すぎるかもしれませんが、よく言われていることは、下記になると思います。
メリット
保育指針にある通り「特定の保育士の愛情深い関わりが、基本的な信頼関係の形成に重要であることを認識して、担当制を取り入れるなど職員の協力体制を工夫して保育する。」
乳児期は2~3人を超えると、数えきれないくらいのたくさんになってしまいますので、保護者と特定の保育士にしておかないと、不安定になる可能性があるということでしょう。
デメリット
保育園の場合、0~3歳のクラスはそれぞれ5~6人から7~8人の保育士・看護師が担任になることが多いと思います。それぞれが担当をもつのは良いのですが、担当でないと判らない・・・とか、有休とか病気で担当が休んでしまったら、その子のことを判る保育士さんがいなかった等の問題が発生することがあるので、保育指針でも「協力体勢を工夫する」とわざわざ書いているのだと思います。
また、どんなに良い人同士でも、うまが合う、合わないということがあります。子どもと大人もそうですし、保護者と保育士の組み合わせもそうです。特定の人で固定してしまって、それが合わない場合や問題があったときには悲劇です。普通は担当制にした場合も、副担当を相互に決めて特定の人だけでなく複数の人の意見・眼がいくようにしたり、主任やクラスのリーダーがフォロー・補佐できる体勢にしていると思います。
自由保育・設定保育・横割り保育・コーナー保育等々。全部そうですが、それぞれにメリットとデメリットがありますよね。どんな保育スタイルをとる場合でも、デメリットを知った上でそれを少しでも解消する対策をとっていくのは大切ですね。一般的すぎていたらごめんなさい。私が思いつくのはこのくらいですが・・。
お礼
ありがとうございました。 とても納得しました! やはり、何でもデメリットはありますね。 参考になりました。 今後とも宜しくお願いします!!