今、ニュージーランドに在住してます。IELTSは約一年ほど前にspeakingのテスト内容が変わり、もっとアカデミックなものになりました。ご存知でしたか?あなたがどのくらいの英語のレベルをお持ちかわかりませんがIELTSはブリティッシュ英語なのでアメリカン英語を習っていてはちょっと意味がないような気がします。特にListeningテストはテープの声が大体ブリティッシュもしくはオーストラリア、ニュージーランドなまりな事が多いのでアメリカン英語を聞きなれた人には難しいと思うんです。以前にこっちでシーカヤックツアーに申し込んで説明を受けている時、アメリカ人のカップルが私に何ていってるのか聞いて来た事がありました。面白いでしょ?あとアメリカとイギリスではスペルも違うことがあるし、意味も違って使ってる事もあるんです。色々考えたんですけど、日本で勉強するのでしたらイギリス英語を使う先生のいる英会話スクールに行って見るのが最善のListening方法だと思います。あと映画を見る。ラッセルクロウの英語はNZなまりです。彼の英語が理解できたら大丈夫です。Speakingに関しては試験官は絶対に英語学校の先生なのでアメリカ英語を話しても理解してくれると思うので大丈夫だと思います。あと、Writingですが英語だけでなく、世界情勢や社会問題もある程度把握してないとエッセイはかけないと思います。だから私はNewZealand Herald(新聞)をネットで見てました。あと、エッセイを書くときにアカデミックな言葉を使えば使うほどいい点数になります。Readingに関しては練習するのみ。わからない単語を目にしても前後関係で理解できるようにすること、あと全部、読まない。文章を全部読んでいたら時間がなくなってしまいます。最初の2センテンスで大体そのパラグラフが何について言っているのかつかむ事が大事です。私がIELTSにつかった教材を知らせますのでもしよかったら参考にしてください。でも日本で売っているかはごめんなさい、解りませんが。
1・IELTS Preparation and Practice Reading and Wriing Academic Module(Oxford ANZ English) (Wendy Sahanaya /Jeremy Lindeck /Richard Stewart)これのGeneralバージョンもあります。特にReading練習はこれが一番いいと思います。
2・101 Helpful Hints for IELTS (Adam &Austen Press) (Garry Adams & Terry Reck)
3・202 Useful Exercise for IELTS 著者、発行会社2に同じ)
2,3は特にお勧め。これだけやればいい点が取れると評判です。
4・English Grammar in Use Intermediate to upper-indermediate (Cambridge Uni Press) (Reymond Murply) これはNZの沢山の先生たちがお勧めするグラマー本。このバージョンでAdvanced levelがありますがお勧めしません、なぜなら著者の説明があんまりよくないと言ってました。この本は一生使えるような気がします。
だらだらと私の知ってる限りの事を話してしまいましたが参考にしてくれれば、と思います。ちなみに私は英語学校でIELTSの勉強をしてから受けたとき、アカデミックで5.5だったのに、それからこっちの専門学校に入って半年、英語ではなく、別の科目を勉強して全然IELTSの勉強をしないまま受けたら6.5取れました。びっくりしました。きっと沢山アサインメントをこなした事と、本を沢山読んだ(教科書ですけど)ためだと思ってます。あと、まったくあがらずにリラックスして受けたことです。勉強してなかったし、試験日が専門学校の試験期間だったって事もあって、いい点数を取れる自信がなくってキャンセルしようと考えたのですがキャンセル料が高かったので半分諦めで受けたんです。いい点数が取れなかったらどうしようー、って思ってたらあがってしまい、自分の力を充分に発揮できないと思います。偉そうな事を言ってごめんなさい、でも私の経験上から言ったまでです。
頑張ってください。
お礼
ご丁寧に、とっても詳しくご回答頂き、非常に感謝しております。実際、NZに在住されていらっしゃって、また、IELTSの受験を経験されていて、参考になりました。頂いた回答文は、早速印刷して、勉強机の前に貼らせて頂きました。 私も、NZに行きたいと思っております。頑張って勉強したいと思います。 どうもありがとうございました。