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「ラフデザイン」はどこまで作るべきですか?
はじめまして。 印刷会社で働いているのですが、デザインも まかされています。分かる人が周りにいないので質問をさせて 頂きます。 最初にクライアントに見せる「ラフデザイン」はどこまで 作り込むべきかが良く分かりません。 お客さんがたまにパワーポイントやワード等で作って来る チラシくらいのレベルでいいのでしょうか? 最初はごくごく簡単に作っていましたが、先輩に「それじゃイメージ 伝わらないよ」と言われてからというもの、自分はどうも完成系まで作り込みすぎてしまいます。 しかし結局直しやレイアウト変更が入るので作り込みすぎはやはり ダメですね…。 「ラフデザイン」って具体的にどのくらいまで作ってクライアントに 提出すればいいのでしょうか? 参考になるサイトなどあれば教えて頂けると助かります。
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前向きに取り組まれていると思います 概念的にラフとかサムネイルとか言いますが、 昨今技術が進んで最終形とラフに違いがない場合が多いと思います レンタルフォトや既存イラストでビジュアルを作りフルコピーを入れる。フィニッシュすれば入稿できるものです。この提案が効率的で先方さんの受けや理解もよいです。 わからない方に未完成形を見せると、イメージ共有がバラバラで最後で方針変更となったり、完成形なら先方が真剣に1-2度で了解するといった具合です。 但し コストと時間次第でしょう。イラスト作ったりカラー紙出力しなければかなり低コストでいけます。時間はケースバイケース、ただ時間があるならフィニッシュに近い方が良いというのが時代的な流れだと思います。
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- mat983
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クライアントと最初にどこまで詰めているのでしょうか? 細かい部分にまで打ち合わせができていれば、 コピーなどを除き、ほとんど完成レベルでなければイメージが 伝わりません。 それを複数プレゼンするのが一般的です。 多少の直し、レイアウト変更は仕方がありません。
お礼
>クライアントと最初にどこまで詰めているのでしょうか? 細かい部分にまで打ち合わせができていれば、 そうなんですよね…。だけどうちの会社の80%が「クライアントの 直接打ち合わせ」がありません。 だいたい電話かメールなんです。そのせいもあって、作り込まないと というのもあります。 あと、ほとんどのクライアントが「とりあえず見せて」とか 「イメージが伝えられないからお任せ」とかで丸投げ状態です。 それでこちらが作った物を見せると、やはりイメージが具体化 するからでしょうか、アレコレ注文付けて来ます。 >コピーなどを除き、ほとんど完成レベルでなければイメージが 伝わりません。 ということは「ラフデザイン」イコールほぼ「完成系」の ところがほとんどなのでしょうか? デザイン料と変更する際の労力の割合が合っていないのは うちの会社のデザイン料の問題ですね…。 ありがとうございました。
- mei-jiang51
- ベストアンサー率44% (196/439)
こんにちは。私もアメリカの印刷会社のプリプレスでデザイナーをしております。 どこで区切りを付けたら良いのか、本当、難しいですよね~。私もデザインをし始めるとかなり集中して、気がつくと(自分なりに)完成に近づいてるって事良くあります。 とりあえず私が基本としてるのは、最初はまずクライアントからもらったコピーと写真(stockphotoの場合はcompを購入)をレイアウトに入れた段階がラフドラフトですね。写真のサイズや、位置、文章のOrphen/Widow(言葉が切れて一言だけ次のラインにはみ出ている時)等細かいタッチアップをする前の段階と言うのでしょうか。 ですが、一応お客さんが持って来るチラシ程度よりは少しグレードの高いデザインにする事も心がけています。普通(こちらでは)“自分でも簡単にレイアウトを作ってみたんだけど、デザイナーのプロの目で見て手直しをして欲しい”と言った場合、自分で作り上げたチラシ程度のデザインよりも少し違ったものを希望する事が多いですから。 ここからは個人的な意見なのですが、 >最初はごくごく簡単に作っていましたが、先輩に「それじゃイメージ 伝わらないよ」と言われてからというもの、自分はどうも完成系まで作り込みすぎてしまいます。 との事。これは全然悪い事では無いと思います。あまりラフすぎるドラフトで、大きく手を加える事が出来る段階だと、“ここを変えて”と言った様な希望も増えて来るものです。私の場合、いくら私自信がラフドラフトだと思っても、ある程度完成にちかいデザインを渡した時の方が早めにapprovalを貰えます。勿論自分では上出来だと思って、長く時間を掛けたデザインでも“このスタイルは違う。正反対のスタイルにしてくれ”と言った様なリクエストも多々受けますから、完成にちかいドラフトを作るのが何時も良いとは限りませんが、基本はこの考え方でデザインに取り組まれた方がお客さんの希望にそったデザインを早く作れると思いますよ。 頑張ってくださいね。
お礼
本当に、どこで区切るか難しくて悩んでいます。 しかし「これでもう入稿できるぞ」というくらいまで 作ってしまうので、直しが入ったときは苦労もひとしお…。 例えば「これはなくなった」「これ追加」「文章大きく、または 小さく」なんてのが山ほど出て来ますのでせっかく綺麗に 組んだレイアウトも組み直さないといけなくなり…。 せめて写真の切り抜きは適当にすますとか、した方が 良いのかもしれないですね。あとは文字は打ち込みだけで シャドウの飾りは後回しとか。 ありがとうございました。
お礼
>昨今技術が進んで最終形とラフに違いがない場合が多いと思います そうなんですかね…。パワーポイント等である程度 ベースを作ってくれるお客様がいます。 それよりもちょっと見栄えがいいくらいが「ラフ」なのかな~ と漠然と思っていましたが…。 ラフは「これくらいのクオリティーだよ」というのがあればいいのに。 理想は自分が先に積み木を組み立てたのをクライアントに 壊されてまた組み立て直し…自分だけが積み木を組み立てている今を、協力しながら組み立てるのなんですが…。 >レンタルフォトや既存イラストでビジュアルを作りフルコピーを入れる。フィニッシュすれば入稿できるものです。この提案が効率的で先方さんの受けや理解もよいです。 わからない方に未完成形を見せると、イメージ共有がバラバラで最後で方針変更となったり、完成形なら先方が真剣に1-2度で了解するといった具合です。 例えば、丸投げしておいてデザインを進めて行ったのに、 最後の最後で「やっぱデザイン変えたい」と行って来る人もいます。 最初に言ってくれ…!とガックリします。 「ラフ」段階でこういう方向で行きます。というのが クライアントに納得してもらえたらこちらも非常に仕事が 勧めやすいので、あまり作り込みすぎないようにしたいと思っていました。 >コストと時間次第でしょう。イラスト作ったりカラー紙出力しなければかなり低コストでいけます。時間はケースバイケース、ただ時間があるならフィニッシュに近い方が良いというのが時代的な流れだと思います。 そうですね、「時間」と「コスト」次第かもしれませんね。 ありがとうございました。