測量会社の技術力の信頼性
お世話になります。
隣地売却に伴い、その所有者から不動産会社を通して依頼された測量会社(測量士、土地家屋調査士在籍)から、境界測量の協力依頼がありました。
そこで、すぐに関係図面を提供しました。
また、今回は、一部の測点が見通せないトラバース測量を行うというので、
測量に関していくつか質問をしました。そのうち、2項目の回答経緯を挙げますと、
A)一部の測点が見通せないトラバース測量の場合の誤差について、質問しました。
(1)最初の回答は、「誤差は全くない」とのことでした。
(2)再度、一般に測量には誤差があるといわれているのではないかと、指摘したら、
→1か月以上経過し、「今回は一部の測点が見通せないトラバース測量であるが、
誤差はほとんどないと思われる」との回答でした。
(3)上記回答は換言すれば、誤差は多少あるといえるので、具体的には
誤差はどのくらいあるかと質問。
→1週間後、「2mm」との回答でした。
(4)測定誤差「2mm」は、どのような根拠か。
また、一部の測点が見通せないトラバース測量であることから、
測量機器の精度(誤差)の ほかにも、誤差の可能性があるのでないかと質問したら、
→測量機器の精度は、±2mmとの回答でした。
また「当初見えないと言っていた測点は基準点から測定するので、
見えない測点はない。」との回答でした。
2回目の回答と異なった説明になっています。
また、測量全体の誤差については、回答はありません。
B) 複数の境界点(仮ポイント)については、既存の図面(縮尺1/100)を基に設定ししたとの説明でした。
そこで、既存図面から読み取った境界点間の距離について質問したところ、
回答は、mm単位(少数第3位)まである数値でした。
縮尺1/100の図面では、一般の定規等の場合、せいぜいcmまでしか
読めないと思います。
mm単位まであるのがどうもわかりません。あるいは、特殊な機器があるのでしょうか。
説明が長く分かりにくい部分もあるかもわかりませんが、
上記の通り、測量士や土地家屋調査士の回答は二転三転したり、不明確な点が少なくありません。
資格はあるといえ、このような回答をする測量会社の技術力は、信頼できるものなのでしょうか。
わかりましたら、回答をお願いします。