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担当看護師と受け持ち看護師の違いについて
担当看護師と受け持ち看護師の違いを教えて下さい。日本国内の病院で統一された 解釈があるのでしょうか。
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[受け持ち看護師] 主治医の看護師版と思っていただければ理解しやすいと思います。 受け持ち看護師は、患者入院時に決定され、医師やその他の医療従事者(薬剤師や理学療法士等)と治療計画をたて、患者やその家族と話し合い、患者のニードに合わせた看護計画をたてる。そして患者の病状やニードの変化に応じ、看護計画を適時評価変更する。そうすることによって、看護計画を見ると勤務する全ての看護師間で、その患者に対する看護の共通理解が出来る。 基本的に受け持ち看護師は1人ですが、どこの病院もグループでフォローしていると思います。(私の勤務している病棟は、1グループ4人の看護師で形成:ベテラン、中堅、新人といった形で)受け持ちの看護師が不在(休み)の時は、グループのほかのメンバーがフォローします。 一番患者に接するのは、入院時、病状説明が行われるとき、大きな検査や手術を受ける前、退院前の生活指導時、そして日々の闘病生活の相談窓口として、1人が主に接することにで信頼関係がよりよく形成ことも目的としています。 日々の看護も常に受け持ちやそのグループで出来るのが理想的ですが、病棟全体の患者の病状や、勤務態勢もあり、それが実践できているは限られた病棟だと思います。 よってその日(日中の時間帯、夜間の時間帯など)1勤務単位で担当し、注射や点滴の処置、日常のケアなど行うのが[担当看護師]です。(その部屋の担当という形が基本ですね。) 担当看護師は引継前、看護記録を読み、その患者の今ある状態の情報収集をし、受け持ち看護師が立てた看護計画にそって患者のケアにあたります。 日本国内の病院で統一された解釈ではありますが、実践されているかどうかは、その病院、病棟の看護体制等によります。 日々の勤務に追われ、そこまで手を回すのは、はっきり言ってかなりきついです。私もかなりの残業をして、何とかこなしています。 病院や病棟、そして全ての医療従事者が、よりよい医療を提供しようという意志がないと出来ない物だと思っています。 長くなりましたが、ご理解頂けたでしょうか?
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- aiaitin
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病院によって看護方式が異なるので、一概に言えませんが・・・ ○担当看護婦 「今日の担当の○○です。」と言うようであれば、今日の担当の看護婦さんと言うことですよね。明日の担当かどうかは分からないと言うことです。チームナーシングをしていると入院中の患者さんを先生毎や部屋毎に分けて担当を決めていると思います。なるべく、同じ人が担当になるようにしていると思いますが、その日の看護婦の人数や経験年数によって代わってくると思います。 ○受け持ち看護婦 医者で言えば、主治医のような感じですね。退院まで責任を持って関わってくれる看護婦。日勤の場合は出来るだけ担当になるようにすると思います。ただ、夜勤もあるためいつでも担当できません。 こんな感じですかね。参考になれば・・・。
- Black_Angel
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「Google」(↓1番目)で「担当看護師 受け持ち看護師」を検索した結果を見ると, 【受け持ち看護師】 継続的に特定の患者さんを担当 【担当看護師】 その日来た患者さん,その階に入院している患者さん,その部所の患者さんの担当など ご自分で検索してみて下さい。
- 参考URL:
- http://www.google.co.jp/
お礼
親切にお答えいただきありがとうございました。私は病院にオーダリングシステムを導入する仕事をしているのですが担当の病院の婦長さんからお宅のシステムは担当看護師と受け持ち看護師の解釈が違っているとの指摘を受けました。病院システム担当になってからまだ日が浅いため真相が知りたいと思っていたため本当に助かりました。ありがとうございました。