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古典派作品の価値について
私の感覚なので、聞き流していただいても結構なのですが、どうも昔から「古典派」作品に対する接し方というのがわかりません。世間ではこれこれの名作があって聴くべきである、という評判の古典派作品が多くあるわけですが、それらから受ける印象は、ことごとく退屈凡庸という印象です。それは、骨董的価値しかないのではないか?現代人の音楽的に肥えた耳にはもう通用しないのではないか?という疑念です。対して、名もない近現代作品がそれに比してなんと色彩豊かで叙情的かつ刺激的音楽的なんだろうと思っています。ただし、機能和声内にとどまっている近現代作品に限るのですが(この辺も私の限界を感じています)たいていの近現代曲はすばらしい哲学と手法に満ちているように聞こえてしまいます。 主に、近代的和性や、楽器の技術的更新によるのだと思います。 この感覚というのを、クラシックを聴く者として特殊と割り切っていいのか、一種の普遍的パターンなのか、それとも是非矯正すべきなのか、どうしたものでしょうか?
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お礼
はっきり言って、クラシックのカテで質問する問題じゃなかったかもしれません。むしろ心理学かという気もします。確か以前心理学でも似たようなことを質問したことがあるのですが、ちょっと真理の扉が隙間程度開いたくらいで、ほとんど無為に終わりました(回答者さんたちには感謝しますが) ですが、ここまで来て、いろいろと感性に関しての考察もさせてもらえるような回答も得られたのでかなり満足しております。 古典の普遍的価値観と「私」自身の価値観感性はどう折り合ったら言いのだろうか?という疑問に対して、「普遍的社会認知的」な「古典作品の価値」というものをかいま知って、あるいはその感性はこう考えたらよろしいのではないかという示唆をちょうだいして、あわせて考えれば何かわかってこないだろうかという意図で質問したところが、かなり有用な回答から知識をえせてもらいました。 >自分はあっさりした古典よりももう少し味付けが濃くて複雑なロマン派や近現代ものが好み,でも現代音楽までいくといや,ということならば,比較的よくあるクラシック愛好家の好みの傾向 >近現代音楽は色彩豊かで叙情的かつ刺激的だから,装飾過剰で感情過多で落ち着かないように感じて感動できない・好きになれない これらの傾向が同居している市場なのだと思いました。この文章はとても納得できました。