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ファンヒーターの対応畳数
これまで1kに住んでいまして、8畳くらいまで対応の小さなファンヒーターを所持しています。今回2LDKの部屋に引越しを行い、LDKの10畳くらいの部屋にそのファンヒーターを使っています。そしてその隣に6畳の部屋があるのですが、今のところ扉を開けっぱなしにして、両方の部屋を暖めています。暖房機能はほとんど気にならないのですが(少し音がするようになったかもしれません)何しろ対応畳数の二倍の稼動です。この場合、6畳の部屋にも新規で購入したほうが光熱費は安くなるのでしょうか?
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- lions-123
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ファンヒーター(以下はFHと略す)には、主に熱源によって ◇石油FH ◇ガスFH ◇電気FH・(電気)セラミックFH ◇FHまたはファンコンベクター (ボイラーやヒーポンチラーで温水を作り、FH内の放熱器に温水を循環させ、送風ファンで熱交換と部屋に温風を出す) 等の商品があり、光熱費・能力・吹き出し温度・商品形状・風量・循環スピードが異なります。 また、同じFH熱源でも、商品(機種)の特長とグレードによって、能力制御の範囲や運転効率(力率)、熱ロス等が異なります。 従って、商品と使用条件の特定がないままに→新規購入(1台追加)が光熱費を安くするという解・根拠は出せません。 ここでは、電気FHを例に取り、1台を追加の場合と現状の1台で適用面積以上での使用時の光熱費についての影響を推定してみたいと思います。 ↓ 電気FHの場合:電気熱源は1KWHが23円(石油の場合は、運転時の燃料消費量×灯油の単価)が光熱費です。 1KWHとは1時間での消費電力量=電気代です。 つまり、1.2KWのFHを1時間使用すると1時間の光熱費(電気代)が、27.6円→「1.2KW×23円=27.6円」と言うことです。 新規に1台を追加すると、1台分の光熱費が2台分の光熱費となりますが、2台の場合の運転負荷(必要な暖房能力)が1台で扉を開けて使用の場合から下がりますので、単純に考えれば→お部屋の暖房負荷に対しての、1台での運転と2台合計での光熱費は余り変わりません。 ※実際にはインバーター制御の有無や室温設定によって、FHが最大能力から最小能力、OFFまでの制御がリニアに行われ、運転時間内の平均の消費電力(石油は燃料消費量)にて決まる訳です。 これは、実際のFHの使用にて測定しないと正確には分りませんが、暖感や快適性を気にならないと仰るのなれば、光熱費は能力帯別の効率・ロス要因の差だけなので余り変わりません。 ※実使用時には、これに部屋の広さと高さが室温感知(通常は吸い込み空気の温度)によって、能力を可変しておりますので、傾向的には 広い部屋で使うと→最大能力での連続運転(光熱費が高い、音も高い)となり、FHの付近の温度で能力制御されますので、機械の傍は熱く、遠方は寒い(温風が到達しない)という欠点も出ます。 さらに、石油FHの場合は換気の頻度を増やす、運転音の高さは我慢、燃焼部分の劣化が進む等も考慮の上、検討してください。 ※使用性で不便、不満がなければ→1台でも使えるし、光熱費が高くなる事はない。 ※使用の頻度やメインで使う部屋が決まっておれば *間仕切りを利用する。 片方の部屋を温めてから扉を開けて、もう一方の部屋も暖房する。 シーリングファンやサーキュレーター、扇風機を天井へ向けて遠くの部屋への温風の到達&温度ムラの防止に使う等の工夫でカバーは可能と思います。 最後に、暖房の使用性や暖感で判断され、より快適なオンリーワンのホットライフを実現されますよう、心より祈念申し上げております。
お礼
判りやすい回答ありがとうございます。 当方は石油ファンヒーターを利用しています。暫くは1台で様子をみてみようと思います。様子を見ながら検討していきます